派遣会社の選び方は?信頼できる派遣会社を見分けるポイント

今回は派遣会社の選び方について挙げてみたいと思います。

今では数多くの派遣会社があり、大手~中小などその会社の特徴や強みは様々です。

またこれだけ多くの派遣会社があると、初めて派遣登録をする方はどの派遣会社にすれば良いのか、選び方に迷ってしまう事もあるかと思います。

自分に合った派遣会社を選ばないと、いつまでも希望通りの仕事に就けない可能性もあります。

そんな失敗を避けるために、今回は派遣会社の選び方について触れてみます。

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派遣会社の選び方は?派遣会社の種類を解説

派遣会社の選び方には様々な方法があります。

ここではまず派遣会社のタイプを知るため、派遣会社の種類について触れてみます。

 

①大手資本派遣会社

大手派遣会社とは大手企業などが資本を投下し設立させた会社であり、親会社の元に設立された派遣会社です。

会社名を聞けば他の業種などでも聞いたことがあるような企業名である事も多いでしょう。

有名な派遣会社で言えばリクルートスタッフィング等の会社があります。

大手派遣会社では求人数が多いだけでなく、関連企業やグループ企業への派遣が多いのも特徴です。

またスタッフさんの利点としても、手厚い福利厚生制度があったりスキルアップ講座が充実している等、中小の派遣会社にはないような利点もあります。

登録するにしても立地が良くオフィスが駅近くにある等、登録しやすいのもメリットの1つです。

会社としての安定度は十分である反面、中には担当者の対応が事務的だったという声もたまに聞かれます。

 

②独立系派遣会社

独立系はどこかの親会社等に属する事もなく、独立した派遣会社を指しています。

つまり最初から労働者派遣事業として立ち上げられた派遣会社であり、例えば有名なテンプスタッフスタッフサービス等も独立系です。

独立系では昔から存在するような会社も多く、派遣会社はこの独立系企業が多くを占めています。

独立系では幅広い派遣先を持ち、豊富な選択肢の中からお仕事を選びたいという方も独立系に向いています。

ただし大手を除き、中小の会社の中には安定度に欠ける会社もあるので注意が必要です。

 

③地域密着系派遣会社

大手と比較すると規模や資本力は小規模であるものの、地域に根差した営業や地元の企業・派遣先の案件が見つかりやすいのが地域密着型の派遣会社です。

担当者とスタッフとの距離感も近い場合が多く、トラブルがあった時なども相談しやすい会社も多い傾向があります。

また大手派遣会社で見つからないような求人案件を抱えている場合もあります。

 

④外資系派遣会社

外資系は海外に本社がある外資系人材派遣会社のことを主に指します。

現在の派遣会社で言えばマンパワーやランスタッド・アデコ等が外資系会社として有名です。

外資系派遣会社では外資系求人や英語等の語学系求人が多い特徴があります。

また会社によっては外資系ならではのユニークな理念を掲げている会社もあります。

 

⑤専門職系派遣会社

専門職系派遣会社とは、ある職種や求人に限定している会社です。

例えば最近で言えば、薬剤師や看護師・医療・エンジニアなど専門分野に特化した仕事や高度な知識を求める職種に専門職系の派遣会社があります。

スタッフさんの利点としては職種が限定されているため仕事探しがしやすい点や、担当者の専門的なフォローが受けられる事・非公開求人などを見れる機会がある事などが挙げられます。

特定の仕事に絞って仕事探しをするのであれば専門職系の派遣会社に登録するのも良いでしょう。

 

派遣会社の選び方のポイントは?

それでは派遣会社を選ぶ際には、どのような点に注目して選べば良いのでしょうか。

ここでは派遣会社選びのポイントについて触れてみます。

 

 自分が希望する求人・職種があるか

派遣会社に登録をしたとしても、その派遣会社で自分がやりたいお仕事がなければ登録する意味がありません。

まずはその派遣会社で希望に沿った求人があるかどうかを確認しましょう。

派遣会社のHP上でも求人を確認することが出来ますので、参考にしてみると良いでしょう。


 会社の規模・設立年

規模の小さい会社や歴史の浅い派遣会社が悪い訳ではありませんが、やはり長期的に就業するからには会社の規模や設立年なども確認しておきたい所。

派遣会社が給与不払い等を起こす可能性は低いですが、それでも雇用主となる会社の事を事前にチェックしておく事は大切です。

登録したい派遣会社の会社概要等を見れば設立年や沿革などを確認することが出来ますし、過去のバブル崩壊やリーマンショック等を潜り抜けてきた企業は基盤がしっかりしているとも考えられます。

派遣会社を選ぶ際には会社の規模や設立年なども考慮しておきましょう。


 福利厚生

今では派遣会社各社で様々な福利厚生制度が整っています。

一般的な社会保険や有給等だけでなく、健康診断や育児休業制度・ショッピングや宿泊・レジャーといった福利厚生が用意されている会社もあります。

特に大手派遣会社では多くの福利厚生制度が用意されてあり、スタッフさんが活き活きと働くための制度が豊富です。

就業後のことも考えて、福利厚生が整った派遣会社を選ぶようにしましょう。

参考:福利厚生の良い派遣会社の一覧


 スキルアップ・研修制度

派遣会社によっては多くの研修制度・講座を設けています。

自分でスクールに通うとなればそれだけ費用もかかりますが、派遣会社の研修や講座には無料で受けられるものも多くあります。

PCスキル・ビジネスマナー・語学など研修の種類も様々なので、自分が希望する研修制度がある派遣会社を選ぶという方法もあります。


 スタッフへのフォロー体制

派遣会社の営業マンやコーディネーターの質はどこも同じと考えている方もいるかもしれませんが、実際には各社違います。

従業員教育はもとより、スタッフへの対応やフォロー体制・トラブル時の対応の早さなども異なります。

そのためスタッフへのサポート体制が整っている派遣会社を選ぶことは大切です。

この点については実際の情報が得にくい部分もありますが、周囲の評判や既存スタッフの声などを参考にして派遣会社を選ぶと良いでしょう。


 周囲の口コミ

今ではインターネット上には多くの口コミ情報や評判の声が挙がっており、それらを参考にする事も有効です。

もちろんネット上の口コミを100%信じてしまうのは考え物ですが、それでも参考になる情報や有益な情報を得ることができる場合もあります。

派遣会社を選ぶ際には登録したい派遣会社の口コミや評判を参考にしておくのも良いでしょう。

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派遣会社には何社登録をしてる?

それでは既存の派遣社員さんは派遣会社に何社登録をしているのでしょうか。

大手派遣ポータルサイトである「エン派遣」の調査「派遣会社選び」では以下のような割合になっているようです。

Q:現在、登録している派遣会社の社数は何社ですか?

0社:14%

1社:16%

2社:19%

3社:17%

4~6社:23%

7~9社:5%

10~14社:3%

15社以上:2%

en派遣 派遣会社選び(2016年6月調査)より引用

割合的に見ると4~6社の割合が多く、全体的に見てもやはり複数社に登録しているスタッフさんが多いようですね。

派遣会社に複数登録をする事はもちろん問題ありませんし、複数登録をした方が選択肢が増え、希望に近いお仕事が見つかりやすくなります。

 

お仕事探しをする上では派遣会社との相性だけでなく、時期やタイミングも大切なため、複数社に登録をする事はやはりお仕事探しが上手くいく確率も上がると思います。

これから派遣社員として長く就業していく予定であれば、出来れば幾つかの派遣会社に登録をしておいた方が良いかもしれませんね。

※参考:派遣会社に複数登録をする10のメリット

 

評判の悪い派遣会社は登録するべきでない?

現在ではインターネットやSNSから様々な情報を得ることができます。

ネット上の情報では評判の悪い派遣会社の情報を見ることもあるでしょう。

実際に既存スタッフの声を聞いたり派遣会社の評判を知っておく事は、これから登録をするスタッフさんにも大きな参考にもなります。

 

ですがやはり口コミや評判を全て鵜呑みにする事は禁物です。

口コミや評判の中の一部には投稿者の利益目的やアフィリエイトサイト・投稿者の個人的な感情を含む情報もあり、情報が事実と異なる場合もあります。

特に大手派遣会社等はその知名度や登録者の多さから口コミや投稿が多い分、悪い口コミが目立ちやすいとも考えられます。

 

やはりその会社の良し悪しを判断するには、自分で登録をしてみて実際に就業をしてみないと、自分に合う派遣会社かどうかは分からないものです。

また派遣社員として長く就業していけば、それぞれの派遣会社との相性のようなものを何となく感じてくる事もあるでしょう。

そのため口コミや評判は参考にしながらも、実際のお仕事の経験を通して自分に合った派遣会社かどうかを見極めていきたいですね。

 

登録してはいけないダメな派遣会社の特徴は?

どの派遣会社に登録するかはあなたが重視する点によって異なります。

ですが選ぶ段階で選択肢から外しておいた方が良い派遣会社というのも一部存在します。

ここでは登録してはいけない派遣会社の特徴を幾つか挙げてみます。

 

厚労省からの許可

派遣会社を設立するには厚労省の許可が必要です。

現在では特定派遣の廃止が命じられている為、派遣事業は許可制となっています。

また許可を受けると、派遣会社は厚生労働大臣から事業所番号が付与される事になっています。

派遣会社のHPや担当者の名刺・求人情報などでも許可番号を確認できますので、登録前には確認しておくと良いでしょう。

 

過去に行政処分を受けている

過去に業務停止となっている・業務改善命令を受けている派遣会社も確認しておいた方が良いでしょう。

例えば就業中に業務停止となった場合、スタッフさんのお仕事がどうなるかも分かりません。

また今後も労働局等から調査・指導が入らないとも限りません。

長期的に安定して働くのであれば、やはり過去にトラブルのないしっかりとした派遣会社を選ぶようにしましょう。

 

募集内容・求人内容が曖昧

求人広告等を見ても多くの派遣会社が求人広告を出しています。

ですが中には「どのようなお仕事なのか」「具体的な期間や待遇がわからない」といった求人を見かける事もあります。

このように具体的な求人内容が記載されていない派遣会社の場合には、実際に登録をしてもお仕事がなかったり、応募したお仕事とは違う職種等を紹介される可能性もあります。

求人内容が曖昧であったり、長期間同じ募集内容が掲載されているなど、求人に不明な点が多い派遣会社を選ぶことは避けておいた方が良いでしょう。

 

社会保険に加入させてもらえない

加入条件を満たしていれば派遣社員でも社会保険に加入する事になります。

ですが中小零細の派遣会社の中には、社保加入に制限やハードルを設けて加入しずらくなっているようなケースも稀にあります。

基本的に社会保険は加入条件を満たしているのであれば強制加入となります。

社保に加入できない事により、病気やケガ・失業時などで困った時に保障が受けられなくなる可能性もあります。

社会保険に加入させないような派遣会社を選ぶことは避けておいた方が良いでしょう。

 

優良派遣事業者

優良派遣事業者だからと言って必ずしも優良な派遣会社とは限りませんが、やはり認定を受けていない派遣会社と比較すれば受けている派遣会社を優先的に検討したい所です。

優良派遣事業者は派遣事業に関する95項目の審査項目において審査で認定される必要があります。

これらの審査では、経営の安定性やスタッフへのフォロー体制・キャリア形成・トラブル防止など普段の派遣会社の取り組みが審査されます。

当然に基準を満たす実績がない派遣会社は優良派遣事業者として認定されないので、派遣会社を選ぶ際の目安にはなるかと思います。

参考:優良派遣事業者一覧

 

派遣会社の選び方まとめ

派遣会社の選び方について幾つか挙げてみました。

これだけ多くの派遣会社があると派遣会社を選ぶ際にも迷ってしまいますね。

情報も豊富にある事から、逆に自分に合った派遣会社がどこなのか分からない事も多いかと思います。

 

ですが派遣社員として就業しているスタッフさんの多くは、幾つかの派遣会社に登録をしたり、派遣先での実際の就業を通して少しずつ自分に合った派遣会社を見つけています。

そのためどの派遣会社を選ぶか迷うことも大切ですが、まずは第一歩を踏み出すことが大切です。

気になったお仕事があれば、その派遣会社に登録をしてみて実際の環境を知ることから始めてみてはいかがでしょうか。

こちらの記事でもお勧めの派遣会社についてご紹介していますので宜しければ参考にしてみてください。

参考:おすすめの派遣会社

 

あなたに合った良い派遣会社や職場が見つかると良いですね。

今回は派遣会社の選び方について挙げてみました。

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