アルバイト倉庫内軽作業あるある30。きついと感じる瞬間とは
今回はアルバイトの軽作業あるあるを幾つか挙げてみたいと思います。
派遣やアルバイトの仕事の中でも、シンプルで人気のある軽作業。
倉庫内や工場などにおいて、梱包やピッキング・製造・シール貼りなど様々な仕事があります。
そんなアルバイト軽作業ですが、中には経験者ならではの「あるある」と感じてしまうお馴染みのシーンも。
今回はそんなバイトの倉庫内軽作業あるあるをご紹介します。
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アルバイト倉庫内軽作業あるある
アルバイトの倉庫内軽作業のあるあるを幾つか挙げてみます。
倉庫内では人付き合いが苦手な人が多いです。
モクモクと作業に集中できるからこそ、この仕事を選んでいる人も多いですね。
倉庫内軽作業バイトのあるあると言えます。
倉庫の軽作業バイトでは大量募集であったり、複数名募集の求人も多め。
そのため同期が多い(相談できる)、新人であっても自分の存在が変に注目されにくいなど、気楽に働きやすいという声もあります。
「軽作業なのに20kg以上の物を持たされた」「軽作業と聞いていたのに1日動きっぱなし…」なんてこともザラにあります。
そもそも軽作業というのは、必ずしも「軽い物を持つ作業」という意味ではないようです。
実際に仕事を始めてみると「イメージと違った…」というのも、倉庫内軽作業のあるあると言えるでしょう。
現場によって「当たりハズレ」があるのも軽作業バイトのあるあるの1つ。
「派遣会社から聞いていた仕事内容と違う」「契約内容とは違うポジションを任された」「現場が駅からめちゃくちゃ遠いんですけど…」なんて事も。
契約違反とも言えますが、その日の状況に合わせて柔軟に対応できる姿勢も必要なのかもしれません。
軽作業の求人を見ると多いのが950円~1100円くらいの時給が相場。
関東ではもう少し高めな会社もありますが、この時給レベルも倉庫軽作業バイトのあるあるです。
時給は派遣会社によって違うこともあるので注意。
駅前やロータリー等に集まり、送迎バスに乗って派遣先に向かうケースが多いのも倉庫軽作業バイトのあるある。
大抵は停車位置に朝から行列になっているので一目で分かります。
天候が悪かったり渋滞しているとバスが遅れることもありますし、混雑しているともう一本後のバスに乗らなければならない事も。
特にコロナの今の時期では、乗車定員が減らされている会社もあるようなので要注意です。
駅前などにみんなで集合してから出社する場合には、現場へ向かう前に点呼をとります。
ですが点呼をとるリーダーも時給が50~100円高いくらいのアルバイト(派遣社員)任せ。
派遣会社の社員が点呼のために来る場合もありますが、少ないケースかもしれません。
軽作業では、派遣会社から軍手・カッター・弁当持参を指示されることもよくあります。
中には軍手も「滑り止め加工」がしている物を指示されたり、安全靴の着用を指示される事もあります。
これを忘れると仕事にならない場合もありますので、事前にしっかりと確認しておきましょう。
軽作業では倉庫内に冷暖房が完備されている所と、そうでない所があります。
最初から空調がない倉庫もありますし、食品などがあり室温の変化を考慮する倉庫では効いている所もあります。
もしくは冷暖房があっても倉庫内が広すぎてイマイチ効きが悪い所もあり、倉庫内軽作業のあるあるの1つでもあります。
倉庫内には様々な性格・年代の人が働いています。
多くの人がいるため、中には「クセ」の強い人がいることも事実です。
高圧的な人・陰口を叩く人・好き嫌いが激しい人など、その倉庫によって様々。
軽作業バイトは煩わしい人間関係が少ないと考えている人も多いですが、実際には派閥や嫌がらせが存在する場合もあります。
基本的には1人で作業することも多いのが軽作業。
ですが梱包や仕分けなど、たまに近くの人とペアを組むこともあります。
仲の良い人と組めれば良いですが、時には相性の悪い人とペアを組むことも。
取っ組み合いのケンカを始めてしまった男性ペアを見かけた事もありました。
軽作業バイトの求人でよく見かけるのが「いかにもラクそう」に思える求人。
求人サイトを見ると「パット入れてポンと出してボタンを押すだけ!」「ペタッペタッとシールを貼っていくお仕事♪」「冷暖房完備の部屋で座り作業」など、簡単に稼げそうな求人が並びます。
求人を出す以上は人を集める必要があるので仕方ない部分もあるのかもしれませんが、求人内容に特徴があるのも倉庫内軽作業アルバイトのあるあると言えるでしょう。
ご存じの方も多い通り、現在では日雇い派遣は原則として禁止されています。
軽作業の派遣には短期・単発の仕事も多いことから、このルールに引っかかるケースが多いです。
そのため会社によっては日々紹介にしたり、契約期間を30日以内とする等して雇用することもあります。
軽作業倉庫内ではベテランのおばさんが幅を利かせていることも。
嫌われたら一巻の終わり。
単純な小さなミスでさえも、意地悪なおばさん連中に絡まれると大きなミスに発展してしまう可能性があり要注意です。
これも倉庫内軽作業のバイトあるあるです。
軽作業では意外に怪我もつきもの。
カートに足を踏まれる・関節痛になる・腰が痛い・フォークと衝突しそうになる・腱鞘炎になるなど人によって様々。
労災もありますが、給料が治療費で消えないよう怪我をしないように注意をしましょう。
当たり前かもしれませんが、たくさんの商品を取り扱う倉庫内ではセキュリティ・盗難チェックも厳しい所が多め。
出勤時・退勤時には警備員にバッグの中を見せたり、防犯カメラが至る所に設置されていたりと、監視の目が常にあります。
倉庫軽作業ではよくある光景です。
倉庫内の軽作業は毎日が単純作業。
自分で「かなり作業こなした~」と感じても、実際に時計を見ると10分しか経ってないなんて事もしばしば。
時間が長く感じるのも倉庫軽作業のあるあると言えます。
倉庫内は大人数のため、倉庫によっては上司の監視の目が緩い所があったりします。
いけない事ではありますが、中には休憩時間を過ぎても休憩室から中々出てこなかったり、トイレに入ったきり出てこない人も。
終業時間10分前になると必ずトイレにこもる人もいました。
ピッキング倉庫など、フォークリフトが頻繁に走っている現場もあります。
事故を避けるため、倉庫によってはフォークの近くを通る時は大きな声で「通りま~す!」と叫ぶ現場も。
けっこう恥ずかしがる人が多いのですが、事故防止のためです。
仕事内容にもよりますが、軽作業って毎日同じ作業の繰り返しになる事も多いです。
単純に、変わり映えのない日常が続いていくこともあります。
人によっては先々の人生に不安を感じる人もいるようで…。倉庫内軽作業バイトのあるあるの1つ。
日常に変化が少ない倉庫内でも、時々イケメンや美人スタッフが入ってくると空気が変わることも。
恋を忘れかけたおば様や中年おじさんが色めきだつこともあります。
倉庫内にも多少の刺激があっても良いのかもしれません。
軽作業においても午後は眠気との戦いです。
昼食後のためただでさえ眠いのに、単純作業・つまらない・同じことの繰り返しになってしまう場合もあり、更に眠くなるのも倉庫アルバイトのあるある。
ストレッチをしたり睡眠を十分にとる・カフェインを摂取するなど、眠気対策をしておきましょう。
倉庫の軽作業バイトは1人で黙々とやる作業も多いです。
ですが職場内での人付き合いが少ないからこそ、ミスった時に周囲の人に聞きにくい・誰に頼ればいいか分からないパニックの瞬間が訪れます。
軽作業バイトとは言え、やはり最低限の人間関係は保っておきましょう。
倉庫内で身体を動かしていると痩せます。
数か月で3~4kg体重が落ちることも珍しくありません。
ですが疲れてそれ以上に食べてしまうと結局たいして痩せないので、結局はその人次第ですね。
軽作業のバイトは身体を使った仕事が多め。
特にピッキングなどは倉庫内を1日歩き回ることになり、距離にすれば10kmを超えることもあるでしょう。
倉庫バイトのために買ったばかりのスニーカーでもすぐにダメになってしまう事もあります。
倉庫によってロケーションのルールが決められています。
多くの倉庫ではアルファベットで構成されている事も多く、例えば「A-1」とか「H-5」など目印があり、さほど迷うことはありません。
ですが方向音痴の人は迷子になりやすく、特に広い倉庫では道に迷って何度も同じ道を行き来してしまう事もあります。これも倉庫バイトあるある。
軽作業では外国人の方々も多く働いています。特に中国・フィリピンの方など多いかもしれません。
軽作業や倉庫バイトは比較的採用されやすいですし、日本での就労経験にカウントできる事もあるようです。
また派遣先側からしても人材難の状況では外国人労働者の存在は助かりますし、軽作業であれば日本語が乏しくても何とかなる事も多いため重宝されます。
ピッキングしていて顔見知り程度の同僚に会い会釈したばかりなのに、その後すぐ別のロケーションでばったり会うと気まずいことも..。
派遣スタッフやアルバイトの中でも、「人気の倉庫」と「不人気の倉庫」は決まっています。
特にスタッフ間で倉庫内の雰囲気や働きやすさは噂や評判で広まります。
そのため人気の倉庫はすぐに枠が埋まってしまいますし、逆に不人気の倉庫は金欠の時しか行きません。
倉庫内の軽作業アルバイトは短期や単発の仕事も多め。
そのため作業のコツが掴めてきた頃には、退職日を迎えることもしばしば。
最終日にはちょっとした寂しさを感じる人もいるのかもしれませんね。
軽作業って嘘なの?
軽作業の求人に応募したけれど、実際に現場に行ってみたら嘘だった…という話を聞くことがあります。
主には以下のような求人広告を見て、実際とのイメージ違いを感じる人もいるようです。
- 「だれでも簡単!すぐにお金がもらえる!」
- 「ペットボトルにおまけを付けるだけ」
- 「力仕事が苦手な方でも安心」
- 「ペタッペタッとシールを貼るだけ♪」
- 「封筒へのラベル貼りのお仕事です」
- 「空調が効いていて快適」
- 「機械を見ながら印刷物を入れるだけ」
- 「仕分けするだけ」
- 「1日~でもOK」 etc..
確かに広告のフレーズと実際の現場の様子が違う?ケースはあります。
スタッフさんが「軽作業は嘘」と感じてしまう気持ちも全く分からない訳ではありません。
このように広告内容と実際の仕事が異なる原因として、以下のような理由が考えられます。
派遣会社も求人を掲載する以上は、広告費を支払っています。
そのためせっかく広告費を捻出しても人が集まらないのでは仕方ない→少しでもイメージの良い広告・人が集まりやすい広告を出稿するというケースがあり得ます。
派遣会社は派遣先の仕事内容や状況を理解していますが、必ずしも現場の全てを把握している訳ではありません。
また細かな仕事や新たな仕事が発生するケースもあり、求人に掲載されていなかった仕事を任される事もあります。
派遣社員というのは軽作業現場においては流動的なポジション。
その日の人員状況や仕事の発生量によって、日々異なる作業を指示されるといった事も少なくありません。
そのためポジションによっては「昨日はラクだったのに今日の作業はきつい」なんて事も当然にあり得ます。
倉庫側は人手が足りていない時期に集中的に派遣社員を入れる事もあります。
全体として人手が足りない日は1人1人の作業量が多くなる場合もありますし、繁忙期などは一息つく間もないほど忙しい事も。
そのためたまたま繁忙期に入社してしまったスタッフさんからしてみれば「話が全然違うじゃん..」となる事もあります。
一言に「軽作業」とは言っても、スタッフさん一人一人によってその感じ方は違います。
例えば10kgの物を”軽い”と思えるか”重い”と思うかは人それぞれ違いますし、作業が少ない現場を「ラクな倉庫」と思う人もいれば「退屈な職場」と感じる人もいるでしょう。
軽作業の向き不向き・過去の経験値・個人の力量などにより当然に仕事に対する感想も変わってきますので、人によっては軽作業が嘘と感じる人もいるのかもしれません。
倉庫の軽作業ってきつい?感想は?
倉庫の軽作業がきついかどうかと言われれば、曖昧かもしれませんが「現場による」としか言えません。
天国のようにラクな職場もありますし、逃げたくなるようなきつい倉庫もあります。
例えばアパレル系の倉庫1つ取っても、同じくらいの時給なのに倉庫によって忙しさが天と地ほどの差がある場合もあります。
また倉庫軽作業が「きつい」とは言っても、そのきつさは人によって違いがあります。
- 重量物を持つのがきつい..
- 上司のガラが悪かった
- 毎回残業を頼まれる..
- 仕事が無さすぎてつらい
- 同じ作業の繰り返しはイヤ..
- 冷凍倉庫なので寒い
- 入社した時期が繁忙期だった..
- 十分な研修もなく、いきなり独り立ち..
- 倉庫内に変なルールが..
- 2倍仕事をしているのに新人と同じ時給
- 上司が口を開けば効率・生産性ばかり..
軽作業がきついと感じる感想も、人それぞれのようです。
よく「ラクな仕事なんてない」という声を聞くことがありますが、軽作業バイトにおいては実際にきつくない現場も存在します。
「本当にこれで給料もらっていいの?」なんて楽な派遣先もあるのが実際です。
ですがこればかりは実際に行ってみないと分かりませんし、人によって合う・合わないもあります。
そのため自分に合った倉庫が見つかったら、出来るだけ定着してその職場で長く働くのも良いですし、先輩や周囲の評判を聞きながら職場選びをするのも良いでしょう。
じっくり安心して働ける軽作業倉庫バイトを見つけたいですね。
参考記事:軽作業バイトでおすすめの会社は?厳選10社と実際の体験談を紹介
倉庫の軽作業アルバイトあるあるまとめ
倉庫の軽作業バイトあるあるについて幾つか挙げてみました。
軽作業はきついと言われる事もありますが、バイト先によって合う・合わないもありますし、職場によって当たりハズレもあります。
ですが色々な人がいて面白いですし、身体を動かしてサクッとお小遣い稼ぎをするのも良いと思います。
じっくりと1つの倉庫で働いていれば、いつかはその倉庫だけの”あるある”が見つけられるかもしれません。
派遣にしろアルバイトにしろ、自分が働きやすい職場を見つけていきたいですね。
今回は倉庫軽作業アルバイトあるあるについて挙げてみました。
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