派遣バイトの服装は?動きやすい服装って何?登録会のマナーも解説

今回は派遣バイトの服装について挙げてみたいと思います。

学生さんやダブルワーカーなど、単発のお仕事が中心の派遣バイト。

自分の空いた時間を有効に使ってバイトができる事から人気があります。

ですが通常のアルバイトと異なり、派遣会社を通しての仕事となるためその「服装」に悩んでしまう人も。

今回はそんな派遣バイトの服装について挙げてみます。

スポンサーリンク

派遣バイトの服装は?

派遣バイトという言葉を始めて聞く方もいるかもしれません。

派遣バイトというのは派遣会社に登録をして単発などのお仕事をする事を言います。

単発派遣や日雇い派遣等と同様に考えても良いでしょう。

 

当サイトでは派遣バイトの経験者にアンケートを実施。

派遣バイト勤務日にどのような服装で臨んだか聞いてみました。



※2021年2月アンケート実施(派遣スタッフコミュニティサイト)

トップスでは「シャツ」が半数以上と圧倒的に多く、特に白シャツの着用者が多かったようです。

ボトムスではチノパン等の「パンツ」が多い結果となり、特に黒色のパンツを着用して派遣バイトに臨んだ人が多いことが分かりました。

靴ではスニーカーが大半を占め、その他ではパンプス等の回答もあったようです。

中には「派遣バイトでスーツ?」と感じる方もいるかもしれませんが、恐らくは試験監督やコールセンター等のオフィスワークとして就業したものと思われます。

 

アンケートでは様々な回答を得られましたが、派遣バイトの服装では特別なルールはありません。

求人によっては「服装自由」となっていたり、「動きやすい服装」と記載されている事も多いかと思います。

そのため仕事に適した服装であれば私服でも問題ないケースが多いですし、多少カジュアル感のある服装でもOKとなっている派遣先も多数あります。

(派遣会社から服装について指示・規定がある場合にはそれに従いましょう)

 

派遣バイトには様々な職種がありますが、中にはピッキングや仕分け・梱包など体力を使う仕事も多くなってきます。

派遣社員の服装というとスーツやオフィスカジュアルをイメージする方も多いと思いますが、派遣バイトの場合にはスーツのスラックスやジャケットスタイルだと逆に作業がしにくい場合もあります。

そのため動きやすい服装で、清潔感のある服装を心掛けるようにしましょう。

職場によってはデニムやTシャツもOKとしている所がありますが、くれぐれも節度のある服装を意識するようにしたい所です。

 

制服・持ち物

また派遣先の職場によっては制服等が支給される場合もあります。

エプロンや帽子・ユニフォームやマスクなど様々ですが、指定の制服がある場合にはこれらをきちんと着用するようにします。

同時に派遣バイトの場合にはカッターや軍手・筆記具など事前に持ち物が指定される場合もあるので、それらもしっかりと準備をしておきましょう。

 

NGな服装

また派遣バイトの服装では確かに「動きやすい服装」が指定されているケースが多いですが、それは「だらしがない服装」でも良いという意味ではありません。

汚れの付いた服やダメージジーンズ等はNGとされる場合も多いですし、過度な香水やアクセサリーにも注意した方が良いでしょう。

派遣バイトでは髪色に関してはさほど厳しくはありませんが、派手な金髪までいくと注意を受ける可能性もあります。

 

ネイルなど

また女性の場合ネイルをする方もいますが、派遣バイトでは手作業が中心となり製品に傷を付けてしまったり作業スピードが遅くなってしまう可能性もありますので、できるだけネイルも控えて行った方が無難です。

同時に作業内容によっては時計やブレスレット・指輪などの着用も考え、作業がしやすい服装で派遣バイトの仕事に臨むようにしましょう。

 

温度調整

また派遣バイトの服装で難しいのは、初めて行く現場の場合には室温が分からない事です。

倉庫や工場・オフィスなどその環境によって適した服装は異なり、温度調節が難しいのが難点と言えます。

そのためどのような環境にも適応できるよう、重ね着をしたり汗を拭くタオルやドリンクを持参するなど、自分なりに調整ができるような服装を考えておきたいですね。

また派遣バイトの始め方・やり方が分からないという方はこちらの記事も参考になります。

参考記事:派遣バイトのやり方は?登録方法から探し方・履歴書まで徹底解説

 

派遣バイトの登録会・面接の服装は?

派遣バイトは派遣会社を通して仕事の紹介を受けるため、まず最初に派遣会社に登録をする必要があります。

そのため事前に予約をして、面接(登録会)に参加をする必要があります。

 

派遣バイトの登録会ではオフィスカジュアルの服装がベストかと思います。

スーツでも構いませんが軽作業の仕事であれば、オフィスカジュアル程度の服装で問題ありません。

例えば男性であればシャツやジャケット+パンツ、女性であればブラウスやシャツ+スカート等が考えられます。

ただし面接(登録会)の場でもあるため、あまりにもカジュアル感が強い服装は避けておきましょう。

 

また面接(登録会)の注意点として、あまりにも露出が多い服装は控えておき、髪型やメイクも清潔感を心掛けるようにします。

アクセサリー等も控えめにしておきたい所ですし、女性などはヒールの高すぎる靴もNGとされています。

実際には派遣バイトの登録会では割とカジュアルな服装で来社する人が多いものですが、その中できちんとした服装をして行くと周囲と少し差をつける事ができます。

登録会とは言っても面接の場である事を意識して、担当者に「安心して任せられる」と感じてもらえるような服装で臨みたいですね。

スポンサーリンク

派遣の工場・倉庫の服装は?

派遣の工場・倉庫においてもやはり動きやすい服装である事が大切です。

清潔感のある服装であれば、出勤時はシンプルなシャツやトレーナー・ズボンで構いません。

足元は動きやすいスニーカーが良いでしょう。夏でもサンダルは基本的にNGです。

工場や倉庫によっては安全靴着用の場合もありますので、その場合には会社側で用意してくれるのか自分で用意するのかを確認しておきましょう。

会社によっては制服や作業着・白衣などが貸与される場合もありますので、指定がある場合にはそれを着用します。

 

また工場や倉庫では、以下のような服装が禁止とされている場合もあります。

  • スカート・マフラー等、機械に巻き込まれる恐れのあるもの
  • フードの付いたパーカー
  • 露出の多い服(タンクトップ・ミニスカートなど、怪我に繋がる恐れのあるもの)
  • イヤリング・ピアス・指輪等(製品の中に落下する恐れのあるもの)

 

また食品工場等であればメイクやネイルの規定に厳しい所もありますし、男性でもヒゲ不可との所もあります。

髪型においても動きやすさを考え、髪が長い人は結うなどきちんと整えていきましょう。

工場や倉庫の服装においては特別に厳しいルールはありませんが、上記のような最低限のルールは抑えておきたいですね。

 

派遣バイトのピッキングの服装は?

ピッキングは倉庫などにおいて、リストに記載された商品を集めていく(ピックする)作業のことです。

1人でもできる派遣バイトの作業の1つであり、黙々とする作業が好きな方や運動好きな方・人間関係が苦手な方などに人気があります。

 

ピッキングの場合、歩いて商品を集めて回るため、まずは履き慣れた靴をはいていく事が大切です。

特にフルタイムともなるとかなりの距離を歩く事になるため、普段から履き慣れていない靴だとマメになったり足を痛めてしまう事もあります。

 

またピッキングでは接客の必要もないため、清潔感のある動きやすい服装であれば問題ありません。

普段着のような服装で作業をする人も多いですし、会社側がOKの場合にはデニム等で作業をする人もいます。

また倉庫内はダンボールで囲まれており、商品をピックする時に肌を切ってしまう恐れがあるため、出来るだけ露出のある服装は控えた方が良いです。

 

ピッキングの夏場はシャツ・ポロシャツ等が良いかと思います。

汗をかきやすい人は、1~2枚の替えの下着などを持参する人もいます。

ピッキングにおいても特別なルールはありませんが、汚れる事も多いので作業着や普段着など、着慣れた服装で臨んだ方が良いでしょう。

 

ピッキングや仕分けなど、軽作業に強い派遣会社は以下の記事で紹介しています。

関連記事:軽作業バイトでおすすめの会社は?厳選10社と実際の体験談を紹介

 

動きやすい服装って何?

派遣バイトの求人の中には「動きやすい服装」とか「作業しやすい服装」と書かれている事があります。

動きやすい服装と言われても、少し曖昧な感じもしますね。

ざっくりと言えば、自分で動きやすい服装を考えて着用してくださいという事です。

NGと決まっているものは最初から「NG」と記載されています(例:ピアスNG・ヒゲNGなど)。

 

動きやすい服装と言うと、例えばシャツやTシャツ・トレーナー+チノパンやジーパン等の服装が一般的かと思います。

逆にロングスカートやピンヒール等は動きやすいとは言えないでしょうし、動きやすいとは言ってもショートパンツはNGの会社も多くあります。

靴においてはスニーカーを履いていくのが良いでしょう。革靴はお勧めできません。

工場や倉庫であれば、ダボダボの服などは作業に邪魔になる事もありますし、アクセサリーを多く付けていると作業中に紛失する事もあります。

 

また動きやすいというからには、どちらかと言えば安価な服や普段着に近い服装が良いでしょう。

お洒落をしていきたい気持ちも分かりますが、あまりに高価な服だと思い切り動けない事もあるかもしれませんし、汚れやシワも気になってしまいます。

自分なりの「動きやすい服装」を考えて、作業に集中できるような服装で臨みたいですね。

 

派遣バイトの服装まとめ

派遣バイトの服装について幾つか挙げてみました。

派遣バイトというのは未経験者の場合、服装に悩むこともあるかと思います。

職場によっても服装ルールは異なりますし、シーズンによっても適した服は異なります。

派遣会社の担当者や先輩の意見を参考にしながら、作業のしやすい服装を心掛けましょう。

 

自分に合った派遣会社を見つけて、働きやすい派遣バイトを見つけたいですね。

今回は派遣バイトの服装について挙げてみました。

スポンサーリンク