登録制バイトの面接内容は?デメリットや服装・落ちる原因も解説
今回は登録制バイトの面接について挙げてみたいと思います。
副業やダブルワークをする人が多くなっている中、登録制バイトを検討する人も多くいます。
自分の空いた時間に好きなお仕事ができ、時間を有効に使えることも登録制バイトのメリットです。
ですがこれから初めて登録制バイトをする人の中には、面接について不安に感じている人も多い筈。
今回はそんな登録制バイトの面接について挙げてみます。
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目次
登録制バイトの面接内容は?
登録制バイトの面接ではどのような事をするのでしょうか。
派遣会社によっても異なりますが、一般的には以下のような内容を実施します。
- 派遣のしくみの説明
- プロフィールの登録
- カウンセラーとの面談
- スキルチェック(※無いケースもあります)
プロフィール登録においては、派遣会社によって自宅で入力しなかった詳しい部分だけを入力する場合もあります。
カウンセラーとの面談ではプロフィールのチェックや今後の仕事内容の相談を行います。
スキルチェックについては、登録制バイトでは実施されないケースもあります。
登録制バイトの面接の所要時間としては1.5~2時間程度を見込んでおきましょう。
そして登録制バイトの面接が終わると、派遣会社のHPからお仕事探しやエントリーができるようになります。
また派遣会社の方から仕事の案内やお誘いがくるケースもあります。
最近の登録制バイトを取り扱う派遣会社の中には、「履歴書不要」や来社不要の「WEB登録」を実施する派遣会社も多くなっており、より登録がしやすい仕組みが多くなっています。
関連記事:「来社不要」で登録ができる派遣会社一覧
様々な派遣会社があるのでまずは自分に合った会社を選び、登録制バイトの面接に臨むようにしたいですね。
登録制バイトの面接の服装は?
面接と言うとスーツをイメージする方もいますが、登録制バイトの面接の服装においては、必ずしもスーツでなくても構いません。
面接(登録会)に参加する際には、オフィスカジュアルを基本とした清潔感のあるきちんとした服装で臨むようにしましょう。
例えば男性であればジャケットやシャツ+チノパンといった服装でも良いですし、女性であればシャツやブラウス+スカートといった服装が挙げられます。
オフィスカジュアルのイメージが沸きにくい方は、WEB等で一度確認してみるのも良いかもしれませんね。
登録制バイトの面接では清潔感やきちんと感のある服装であれば、それほど厳格な服装の決まりはありません。
ですがあまりにもカジュアル過ぎる服装であったり、汚れの目立つ服・シワの多い服などは避けておいた方が良いでしょう。
例えば以下のような服装はNGとされます。
- 露出の多い服
- 派手すぎるカラーの服
- ダメージジーンズ等
- ヒールが高すぎるもの
- 過度な香水・アクセサリー等
- ボサボサな髪型 etc…
登録制バイトの面接時の服装に細かいルールはありませんが、面接時に悪い印象を与えないように細かい部分もしっかりとチェックして行きましょう。
関連記事:派遣バイトの服装は?動きやすい服装って何?登録会のマナーも解説
登録制バイトで「面接なし」の理由は?
登録制バイトでは、「面接なし」としている派遣会社もあります。
面接なしと聞くと少し怪しいイメージを持つ人もいるかもしれませんが、特にそのような事はありません。
登録制バイトで面接なしとしている場合、以下のような理由が考えられます。
- 自宅で派遣会社のフォーマットに入力してもらう為
- できるだけ多くの人に応募してもらいたい
- 登録者の手間を減らしたい
- 人件費や事務作業の効率化
- 学齢・職歴不問で軽作業中心のため
- 初回勤務時に書類に記入・捺印をしてもらうケース
上記のように登録制バイトでは面接なしとしている会社もありますが、いずれも登録者が応募しやすいように配慮されているケースが多いかと思います。
特に今後はWEB登録や面接なしの派遣会社が徐々に増えてくるかもしれません。
登録制バイトで面接なしの場合には、派遣会社の指示に従ってきちんと手続きだけ済ませておきましょう。
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登録制バイトにデメリットはある?
登録制バイトのデメリットは特にはありませんが、強いて言えば以下の点が挙げられます。
- 仕事が急に無くなる場合がある
- 定員オーバーになる可能性
- 集合時間が早い場合がある(○○駅に60分前集合など)
- 現場に行ってみないと善し悪しが分からない
- 交通費が出ない
- 日雇い派遣禁止の例外要件に該当する必要がある
登録制バイトの場合、交通費が支給されない案件が多いので現地までの距離や交通費を確認して応募する必要があります。
人気がある仕事は定員オーバーになる可能性があったり、現地に行ってみないとどのような現場か分かりづらい事も登録制バイトのデメリットと言えます。
またそもそも登録制バイトは、後述する日雇い派遣禁止の例外要件に該当する人でなければ勤務する事はできません。
デメリットとは言っても大きな難点はありませんが、自分に合ったお仕事を選ぶようにしたいですね。
登録制バイトは高校生もできる?
高校生でも登録制バイトはできるのでしょうか。
先ほども挙げたように登録制バイトのような日雇い派遣の場合、以下のような日雇い派遣の例外要件に該当する必要があります。
- 60歳以上の方
- 雇用保険の適用を受けない学生
- 年収500万円以上の方で副業として日雇派遣に従事する方
- 世帯年収の額が500万円以上の主たる生計者以外の方
高校生の場合、2番目の「雇用保険の適用を受けない学生」かどうかを中心に考える事になるかと思います。
雇用保険の適用を受けない学生というのは、簡単に言えば「昼間学生」のことです。
そのため以下のような学生さんは、登録制バイトができない可能性があります。
- 通信制学校に通う人
- 夜間部に通う人
- 定時制の課程に在学する人
- 休学中の人
もし日雇い派遣の例外要件に該当しない高校生の場合には、残念ながら登録制バイトをする事はできません。
また例外に該当する方であっても、派遣会社の中には「高校生の登録不可」となっている会社も多いので注意をする必要があります。
ですが上記はあくまで派遣のルールであり、アルバイトやパートには適用されませんので、派遣以外の短期アルバイトを探してみるという方法もあります。
高校生の方でも可能なお仕事はたくさんありますので、自分に合った仕事を探すようにしたいですね。
関連記事:大学生にオススメの派遣会社は?
登録制バイトの面接で落ちることはある?
登録制バイトの面接で落ちることは殆どないと考えて良いでしょう。
派遣会社への登録自体を拒否されるというのは稀なケースです。
ですが登録会で落ちてしまうケースというのはたまにあります。
仕事に対してあまりにも不適格な人材であったり職務が不可能な持病を抱えているようなケース・過去に重複登録をしている場合など、何かしらの事情がある場合には登録を拒否される可能性もゼロとは言えません。
また登録をしたとしても、希望の仕事に就けるかどうかは別の問題です。
登録制バイトでは以下のようなケースで採用に漏れてしまう可能性があります。
- 採用枠が他のスタッフで埋まってしまった
- 面接時の印象が悪い(身だしなみ・言葉遣いなど)
- 希望シフトや日程が合わない
- 自宅から勤務地が遠い
- 経験者を優先採用した
- 面接に遅刻してきた etc…
上記のような理由により、残念ながら落ちる場合もあります。
ですがもし落ちてしまった場合でも登録制バイトの仕事はたくさんありますので、積極的に次の仕事にエントリーしていきたいですね。
登録制バイトの面接まとめ
登録制バイトの面接について幾つか挙げてみました。
登録制バイトは自分の都合に合わせて働ける、メリットの多い働き方です。
また会社によっては週払いや日払いにも対応しており、未経験者でもすぐに働きやすい事が利点でもあります。
こちらの記事でも登録制バイトでおすすめの派遣会社を紹介していますので参考にしてみてください。
参考記事:軽作業バイトでおすすめの会社は?厳選10社と実際の体験談を紹介
登録制バイトを通して、様々な職場で出会いや経験を積んでいきたいですね。
今回は登録制バイトの面接について挙げてみました。
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