派遣で初回更新しないのはマズイ?契約を断る時の理由は?

今回は派遣社員の初回更新について取り上げてみたいと思います。

派遣社員にとって大切な時期となる契約更新。

ですが「実際に働いてみたら自分に合わなかった」「思っていたイメージと違った」などの理由から、初回の更新をしたくないという方もいるかと思います。

ですが内心では「最初から更新を断って大丈夫だろうか」「断っても次の仕事は紹介してもらえるのか」等、不安になってしまう方も多くいます。

特に最初に「長期前提」と伝えていた場合、初回から更新しないのは気が引けるといった方もいる事でしょう。

今回はそんな派遣の初回更新をしない場合の対応方法について触れてみます。

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派遣は初回更新しなくても大丈夫?

派遣社員の場合、初回の契約更新をしなくても大丈夫なのでしょうか。

入社以降、初めての更新だけに余計に不安になってしまう方も多い筈です。

 

当サイトでは派遣社員30名の方々に「初回更新をしなかった経験があるかどうか」についてアンケートを実施しました。

※2021年2月 クラウドワークス調べ

結果では初回更新をしなかった経験がある人は26.7%。7割以上の方は初回更新をしている事が分かりました。

やはりせっかく入社した以上は初回は更新をしたいという方も多いでしょうし、逆に更新時期を迎える前に早期退職をした方もいるのかもしれません。

 

結論を言えば、初回から更新をしなくても問題はありません。

初回に限らず更新をするかしないかは本人の意思次第であり、自由に選ぶことが出来ます。

長期前提で始めた人も多いかもしれませんが、それはあくまで順調に更新できた場合の話であり初回更新を断ってはいけないルールはありません。

様々な仕事にチャレンジできるのも派遣のメリットですので、職場や仕事が自分に合わないようであれば、初回更新をせずに新たな職場を探すのも一つの方法と言えるでしょう。

 

また初回更新というのは、ある意味では更新を断りやすい時期とも言えます。

最初の派遣期間は試用期間を兼ねている事もあり、企業側にとってもスタッフにとってもお互いを見定める期間でもあるからです。

逆に中途半端にある程度の期間勤めてから退職をしてしまった場合、教育コストや引継ぎの問題など、かえって問題が生じてしまう場合もあります。

そのためどうしても初回更新をしたくないのであれば、早めに担当者に申し出るようにしましょう。

 

初回更新をしない場合、いつまでに言う?

派遣社員が初回更新をしない場合、いつまでに申し出るべきなのでしょうか。

以下は以前に当サイトで実施した、「更新しなかった場合の申し出時期」についてのアンケート結果になります。

結果としては、「更新の一か月前」に更新しない旨を告げる人が6割以上という結果になりました。

 

また派遣のような有期労働契約においては、更新日の30日前までに予告される事になっています。

有期労働契約の締結、更新及び雇止めに関する基準 <厚生労働省告示>

有期労働契約においては、契約期間が過ぎれば原則として自動的に労働契約が終了することとなりますが、3回以上契約が更新されている場合や1年を超えて継続勤務している人については、契約を更新しない場合、使用者は30日前までに予告しなければならないとされています

そのため基本的には、更新日の30日前には担当者から更新の有無を確認されるケースが多いかと思います。

 

実際には担当者が多忙な場合など、更新の連絡が中々来ない場合も稀にありますが、その場合にはあなたから連絡をして確認をしてみても良いでしょう。

また初回の契約期間が1か月など短期間の場合には、二週間前~など更新について出来るだけ早めに確認をしておくようにしたいですね。

 

初回更新をしない場合、次の仕事は紹介してもらえる?

派遣で初回更新をしない場合、次の仕事は紹介してもらえるのでしょうか。

短期間で辞めてしまうと、次回以降の仕事への影響を不安に思う方もいるのかもしれません。

 

以下は派遣社員の方々に実施した「更新しなかった後の次の仕事紹介について」のアンケート結果です。

結果としては、紹介してもらえた人が3割以上、また次の仕事を希望しなかった人が半数近くいることが分かりました。

上記アンケートでは初回更新以外の結果も含まれていますが、更新しない場合であっても次の仕事を紹介してもらえる機会は多いと言えるかと思います。

 

ですが以下のような理由で初回更新をしなかった場合、次の仕事は紹介してもらえなくなる可能性がありますので注意が必要です。

  • 仕事を無断欠勤した
  • ネガティブな印象での退職
  • 派遣先の悪口が多い
  • 早期退職が多すぎる etc..

 

派遣を初回から更新しない理由は、基本的には「本音」を話せば問題はありません。

ただし理由によっては、あまりにもダイレクトに伝え過ぎるとトラブルが生じる可能性もありますので、伝え方には注意をしましょう。

特にその派遣会社から今後も仕事紹介を希望する場合には、出来るだけネガティブな理由は控えた方が良いかもしれませんね。

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派遣で初回更新しない時の断り方は?

派遣社員の方が更新しない時、その断り方に悩んでしまうという方がいます。

特に初回更新をしない時には、その理由や伝え方に困ってしまう人もいる事でしょう。

上述したように基本的には本音を言えば問題はないのですが、後々のことも考えて時には「本音と建て前」を使い分けたいという方もいるかと思います。

 

派遣で初回更新をしない場合、例として以下のような断り方が考えられます。

  • 資格の勉強のため
  • 家事のため時間的な余裕がほしい
  • 正社員としての転職活動を始めたい
  • 親の介護・通院が必要
  • もう少し子供との時間を作りたい
  • 実家の仕事を継ぐ
  • 期間満了のため etc..

 

初回更新を断る時には悩んでしまいがちですが、断ることはもちろん悪いことではありません。

むしろ無理な嘘を言ったりネガティブな言い訳をすることは、後々に影響してくる可能性もあります。

自分が自信をもって言えるような断り方を考えておきたいですね。

 

派遣を初回更新しない場合のデメリットは?

派遣を初回更新しない場合、どのようなデメリットが考えられるでしょうか。

幾つか挙げてみます。

 

収入が安定しない

派遣の初回の派遣期間は1~2か月の場合もあります。

そのため初回更新しない事が何度も続くと、いつまでも収入が安定しない事になります。

特に一人暮らしの方など、生計を立てるのが難しくなるケースもあるでしょう。

 

社会保険の未加入期間

派遣の場合、最初の派遣期間は社保に加入しないケースも多いです。

そのため初回更新をしない事が何度も続くと、未加入の期間が長引いてしまう事にもなります。

 

次の仕事が決まらない事も

上述のアンケートでは「次の仕事を紹介してもらえた」方が3割を超えていましたが、とは言え全ての人が紹介してもらえるとは限りません。

また初回更新しないというのはあまり良いイメージを残さないケースもあり、仕事が途絶えてしまう場合もあります。

 

派遣先との気まずさが残る

派遣会社の担当者に対して「初回更新をしない」旨を伝えたとしても、実際には派遣期間満了まではもう少し時間がある筈です。

派遣先の上司に既にその話が耳に入った場合、残りの期間の就業に多少の気まずさが生じることもあります。

 

派遣で初回更新をするかどうかは本人の自由ですが、必ずしも次の仕事が見つかるとは限りません。

期間満了後も慌てることがないよう、自分なりに前もって準備をしておきたいですね。

 

更新しない場合、引き止められるって本当?

初回に限らず契約更新をしない場合、派遣会社の担当者から「引き止められた」という経験を持つ方もいるかと思います。

以下は以前に当サイトで実施したアンケート結果です。

更新をしない時に引き止められた経験を持つ方が半数以上いたことが分かりました。

担当者が引き止める理由としては、以下のような理由が考えられます。

  • 次の人材を充足する必要がある
  • 新たに教育が必要になる
  • 派遣先企業の信頼を失う
  • 営業担当者の評価への影響 etc..

 

様々な理由が考えられますが担当者の本音からしてみれば、あなたに今まで通り就業してもらうことがベターと考えている事が多いと思います。

そのため引き止められるのは、むしろ自然なことと言えるのかもしれません。

 

ですが初回更新をしたくない時には、はっきりとその意思を伝えるようにしましょう。

自分の気持ちをごまかして嫌々に更新をしてしまうと、後々になって後悔をしてしまうケースも多くなります。

派遣会社にも派遣先にも、あなたの意志を拒否できる権利はありません。

引き止められたとしても就業する意思がない時には、しっかりと自分の気持ちを伝えるようにしたいですね。

 

派遣で初回更新しない時の引継ぎは義務?

派遣で初回更新をしない場合、次の人に引継ぎは必要なのでしょうか。

実際を言えば、引継ぎは必要ない場合が多いです。

 

初回の派遣期間と言えば1~2か月程度である事も多く、あなたも研修を終えてまだ仕事を覚えたての段階です。

退職をしたとしても、後任者へ引き継ぐ事項は少ないと言えるでしょう。

そのため初回更新をしない場合には、引継ぎを求められるケースは少ないと言えます。

 

ですが必ずしも引継ぎがないとは限りません。

特に派遣先において派遣社員があなた一人だけの場合や、専門的な仕事をしていた場合など、後任者への引継ぎが生じる可能性もあります。

引継ぎが発生した場合にはマニュアルの作成や書類の受け渡し・口頭での説明など、後任者がスムーズに仕事ができるように手配をしなければなりません。

 

また契約に基づいて就業していた以上、信義則として引継ぎを行ったほうが良いという事は言えるかと思います。

確かに引継ぎが「義務」かどうかと言われれば必ずしもそうとは言えませんし、人によっては「派遣の業務範囲内ではない」という意見もあるかと思います。

ですが今までにお世話になった会社への礼儀として少なくとも円満退社を目指すのであれば、後任者への引継ぎはしておいた方が良いように個人的には思います。

 

またもしも引継ぎを行う場合、ある程度の「時間」の余裕も必要です。

引き継ぐ内容にも寄りますが、少なくとも一か月程度の引継ぎ期間は必要とされるケースが多いでしょう。

もしも契約満了までに時間がない場合には、派遣会社の担当者などに事情をしっかりと説明しておくようにしたいですね。

 

まとめ

派遣で初回更新をしないケースについて幾つか挙げてみました。

初回から更新をしないことは悪いことではありません。

更新を拒否する権利はあなただけでなく、もちろん派遣先企業側も持ち合わせています。

環境が合わなかったり人間関係が合わず退職を考えるスタッフさんはたくさんいます。

悩んでしまう事のないよう、初回更新をしない場合には事前にしっかりと準備をしておきたいですね。

今回は派遣の初回更新をしない場合について取り上げてみました。

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