派遣バイトの20のデメリット。失敗しがちな注意点とは

今回は派遣バイトのデメリットについて挙げてみたいと思います。

単発から短期まで、自分の空いたスケジュールで気軽に稼げる派遣バイト。

職種も豊富で急な出費にも対応でき、学生やダブルワーカーにも定評があります。

ですがこれから派遣バイトを始める方にとっては、気になるのがデメリット。

派遣バイトも良いことばかりではないですし、幾つかのデメリットも存在します。

今回はそんな派遣バイトのデメリットを取り上げてみます。

 

派遣バイトのデメリットは?

派遣バイトにはどのようなデメリットがあるのでしょうか。

ここでは派遣バイトで考えられる幾つかのデメリットを挙げてみます。

 

①派遣会社に登録をする必要がある

派遣バイトを始めるには、まず派遣会社に登録をする必要があります。

「来社するのが手間」「スケジュールを空けるのが面倒」と感じる方にとっては派遣バイトのデメリットになります。

 

②短期間しか働けない

派遣バイトの場合、1日~といった単発・短期のお仕事がメインになります。

長期を希望の場合には、一般の派遣社員としてのお仕事やアルバイト・正社員などの求人を探すようにしましょう。

人によっては短期間しか働けないのも派遣バイトのデメリットと言えます。

 

③交通費が出ない

派遣バイトでは基本的には交通費の支給がありません。

交通費が支給される求人もありますが全額支給はされなかったり、支給額が「1日○○円」など限定されている場合もあります。

交通費が支給されない場合、実際に勤務する派遣先への交通費を確認してから応募するようにしましょう。

 

④その日に仕事があるとは限らない

いつでも仕事に応募できるのが派遣バイトのメリットではありますが、とは言え常に仕事があるとは限りません。

特に人気の派遣先などはすぐに募集枠が埋まってしまう事もあります。

そのため複数の派遣会社に登録をしておいたり常に求人をチェックしておく等、仕事を切らさないための工夫も必要です。

 

⑤突発的に仕事が無くなる危険性

派遣先によっては急に仕事が無くなってしまうケースもあります。

稀なケースではありますが、現場の人員状況や業務量の都合などにより、予定されていた仕事が無くなってしまう場合があります。

中には「明日に予定されていた仕事ですが○○の事情で..」と前日にキャンセル連絡が入るケースも珍しくはありません。

 

⑥集合時間が早い

求人によっては集合時間が早く設定される事があります。

例えば勤務開始の30分前や60分前など、早めの集合を求められることがあります。

現場に向かう人数が多かったり点呼を取る必要性・遅刻する人がいるのを見越してなど、何かしらの事情で早めの集合となるケースが多いですが、あらかじめ募集要項の集合時間を見てじっくりと検討しましょう。

 

⑦専門的なスキルが身に付かない

派遣バイトでは単発系の仕事が中心のため、専門的なスキルが身に付きにくいと言えます。

仕事を通じて専門的な技術を身に付けたい方にとっては、派遣バイトのデメリットと感じる人もいるでしょう。

ですが派遣バイトでは色々な職場を廻るため適応力は身に付きますし、色々な会社の仕事を経験できるメリットもあります。

 

⑧長期休暇中は仕事がないことも

夏休みや冬休みなど、長期休暇中は学生さんなど多くの人が派遣バイトに参加します。

そのため応募者が多くなり、求人数が少ない時期には仕事に入れなくなる可能性もあります。

希望の仕事が見つかった場合には、早めにエントリーしておきましょう。

 

⑨休憩時間が曖昧

派遣先によっては休憩時間が曖昧なこともあります。

派遣先では多くのスタッフが働いており、現場責任者がいても全てのスタッフのスケジュールを把握できているとは限りませんし、その日の作業の進捗により休憩が前後する場合もあります。

法定休憩時間を取れないことは無いと思いますが、日によって休憩時間が予定よりもズレ込むといったケースは考えられます。

 

⑩出勤前・終了後のメール

派遣会社によってはメールや電話などで出勤・退勤時に連絡をしなければいけない場合もあります。

「今から出勤をします」「先ほど勤務が終了しました」など、派遣会社に毎回連絡をしなければならない事が面倒に感じることもあります。

勤怠連絡が面倒な方にとっては派遣バイトのデメリットとなり得ます。

 

⑪肉体労働が多い

派遣バイトには様々な職種がありますが、肉体労働系の仕事が多いのも特徴です。

梱包検品・品出し・ピッキング・工場・イベント設営・引っ越し補助・警備など、どちらかと言えば体を使った作業が中心となります。

デスクワークを希望の方にとっては、これも派遣バイトのデメリットと言えるでしょう。

 

⑫友達ができない

派遣バイトでは単発仕事が多いため、職場で友人ができにくいデメリットもあります。

毎回同じ現場に行っていれば色々な人に出会えますが、本格的に仲良くなる前に解散となるため、プライベートに通じるような友人は出来にくいと言えます。

友達を作るためだけに派遣バイトに応募する人は少ないかと思いますが、交流は比較的少ないと言えるでしょう。

 

⑬派遣先で当たりハズレがある

派遣バイトでは、派遣先の職場によって当たりハズレがあります。

特に初めて行くような現場では、「イメージと違った..」「こんな忙しいと思わなかった..」といったケースも多々あります。

職場によって雰囲気が違うことに耐えられない人にとっては派遣バイトのデメリットとなるでしょう。

 

⑭給料を事務所まで取りに行く

派遣バイトにおいて会社によっては、給料を事務所まで取りに行かなければならないケースもあります。

ほとんどの派遣会社が銀行振り込みに対応していますが、現金支給や即日払い・手渡しの場合には派遣会社の事務所まで出向き、サインをした上で給料を受け取ることもあります。

現場で派遣会社の常駐社員がいる場合にはその場で受け取れるケースもありますが、事前に給料の受け取り方をきちんと確認しておきましょう。

 

⑮扱いが雑なことも

派遣先の社員によっては、派遣バイトのスタッフに対する指示や扱いが雑な場合もあります。

監督者によっては「臨時の雇用」「すぐに辞めていく人たち」といった見方をする人も稀におり、扱いが雑に感じられる事も。

もちろんそのような上司は少数かと思いますが、自分に合った派遣先を見つける事が大切です。

 

⑯現場で起きるトラブル

派遣先では稀にトラブルに遭うこともあります。

仕事の進め方・人間関係・労災事故・セクハラ・パワハラなど、どのような問題が生じるかは分かりません。

もし自分で解決できないトラブルが発生した場合には、早めに派遣会社に相談をするようにしましょう。

 

⑰中高年になると採用されにくい

正社員・アルバイト等でも同様ですが、やはり高齢になればなるほど採用されにくくなる場合もあります。

体力的な問題や派遣先上司との年齢の釣り合いなど様々な原因がありますが、どちらかと言えば若年者の方が採用されやすい傾向はあります。

ですが中高年でも応募可能な求人は豊富にありますし、最近ではシニア向け求人も充実していますので、デメリットと考えず積極的にチャレンジしていきましょう。

 

⑱昇給がない

派遣バイトは単発のため、昇給の機会は少ないです。

同じ派遣会社で何年も勤めていたりリーダー等に昇格した場合には時給が上がる場合もありますが、それでも昇給するケースは少なく、この点も派遣バイトのデメリットと言えます。

 

⑲毎回自分で仕事にエントリー

当たり前の話かもしれませんが、派遣バイトでは毎回自分で求人にエントリーする必要があります。

派遣会社から電話やメールで求人案内がくることもありますが、基本的には自分で求人を探してその都度エントリーをする作業が発生します。

毎回仕事を探すのが面倒という方にとっては、派遣バイトのデメリットとなるでしょう。

 

⑳現場責任者が怖い?

派遣先によっては現場監督者が厳しいケースもあります。

イベント設営や倉庫・工場など、中には現場内に怒涛が飛び交うような所もあったりします。

このような職場は稀ですが、先輩や周囲の評判を聞いて派遣先を選ぶのもコツと言えます。

 

派遣登録をするデメリットは?

まず派遣バイトを始めるには、以下のような手順が必要になります。

  1. 派遣会社に登録予約(好きな派遣会社を選んで予約)
  2. 登録会に参加する(コーディネーターとの面談・スキルチェックなど)
  3. お仕事に応募する(好きな仕事を選んでエントリー)
  4. お仕事開始(勤務開始)

 

上記のように派遣バイトを始めるには、まず派遣会社に登録をする必要があります。

派遣会社に登録をする際には、以下のようなデメリットが考えられます。

 

登録予約のスケジュール

派遣登録会に参加するには、派遣会社に連絡をして予約を取ることが一般的です。

派遣会社の予約状況も確認する必要がありますし、自分のスケジュールと照らし合わせて予約を入れなければなりません。

忙しい方にとっては登録会参加が派遣バイトのデメリットに感じることもあるでしょう。

 

登録に交通費がかかる

登録会が開催される派遣会社に出向く必要があります。

その際の交通費は自己負担になるケースが多く、電車賃やバス賃がかかる事もあるので、その点では派遣バイトのデメリットとも言えます。

中には登録時にクオカード等を支給してくれる派遣会社もありますが、少数と考えておいた方が良いでしょう。

 

履歴書を書くのが面倒

派遣会社に登録をする際には、履歴書の持参を案内される事も多いです。

ですが派遣バイトであれば履歴書不要の派遣会社も多いですし、派遣会社で別フォーマットへの記入を求められる場合もあります。

いつでも提出できるよう、履歴書フォーマットは保存しておいた方が良いかもしれません。

 

服装・身だしなみに注意する

登録会ではスーツやオフィスカジュアルでの参加が一般的です。

派遣バイトでは軽作業や肉体労働も多いため私服OKの派遣会社もありますが、それでも最低限の身だしなみ・マナーは抑えておきましょう。

 

登録後の仕事紹介メール・連絡

登録後には派遣会社から仕事紹介のメールや連絡が入ることもあります。

いちいち対応するのが面倒な方にとっては、派遣バイトのデメリットとなる事でしょう。

もし対応するのが面倒な場合には、お仕事紹介の連絡が不要な旨を派遣会社に伝えておきましょう。

 

必ずしも希望の仕事があるとは限らない

派遣の登録会に参加すると、その場で希望に沿ったお仕事を紹介してもらえます。

ですが仕事の発生状況は異なり、必ずしもあなたに合った仕事が見つかるとは限りません。

派遣登録をしたからと言って100%仕事に就ける訳ではない事にも注意が必要です。

 

日雇いの例外規定がある

日雇い派遣には「例外規定」があります。

  • 60歳以上の方
  • 雇用保険の適用を受けない学生
  • 年収500万円以上の方で副業として日雇派遣に従事する方
  • 世帯年収の額が500万円以上の主たる生計者以外の方

2012年10月より原則的に日雇い派遣は禁止となっていますが、上記に該当する方は例外的に日雇い派遣のお仕事をすることが出来ます。

そのため条件によっては派遣バイトが出来ない場合もありますので、自分が該当するかどうか事前にしっかりと確認しておきましょう。

 

登録期限がある場合

派遣会社によっては数年に一度、登録情報を抹消される可能性があります。

派遣法による保存台帳ルールや個人情報が関係していると思われますが、自分の登録情報が削除されてしまうと再登録が必要な場合もあり、デメリットになり得ます。

また派遣会社と一度も連絡を取っていなかったり、会社HPのマイページに一定期間ログイン歴がないと削除されてしまう場合もあるので、気になる方は事前に確認しておきましょう。

 

個人情報の管理が不安

派遣会社に登録をする際には、自分の個人情報も提供することになります。

人によっては自分の個人情報がどのように扱われるか心配になる人もいるようですが、多くの派遣会社では適切に情報を管理しておりますので心配はありません。

また自分の登録を抹消したい場合には、派遣会社にその旨を申し出ることで電話や書面などで簡単に抹消できます。

 

上記のように派遣バイトを始めるには、まず派遣登録が必要になります。

基本的には派遣会社に来社しての登録が必要ですが、デメリットに感じる人には来社不要で登録ができる派遣会社もあります。

最近では「WEB登録」や「登録会なし」の派遣会社も増えていますので、自分のスタンスに合った形を見つけて派遣登録をしておきましょう。

関連記事:Web登録でおすすめの派遣会社は?自宅で登録できる8社をご紹介

 

派遣バイトのメリットは?

派遣バイトにはデメリットだけでなく、メリットもたくさんあります。

派遣バイトでは以下のようなメリットもあります。

  • 複数社での登録が可能(掛け持ちができる)
  • 1つの仕事が終わっても次の仕事を紹介してもらえる
  • 周囲に派遣スタッフが多いから安心
  • 派遣先の雰囲気が分かる
  • 未経験から始められる仕事が多数
  • 派遣会社のサポートを受けられる
  • 派遣会社の福利厚生を利用できることも

 

また最初に上述した派遣バイトの「デメリット」も、考え方によってはそのままメリットに繋がります。

例:

  • 短い期間しか働けない→短期間で集中して働ける
  • 交通費が出ない→その分時給が高い
  • 1つの職に定着できない→色々な職場を経験できる
  • 正社員より安定性がない→副業・ダブルワークなど働き方が自由
  • 友達ができない→人間関係があっさりしている・割り切った人間関係
  • 派遣先でのトラブルが不安→派遣会社が対応してくれる
  • 毎回自分でエントリーする必要がある→自分の好きなスケジュールで働ける
  • 肉体労働が多い→運動不足解消・ダイエットにも

 

派遣バイトにはデメリットを上回るようなメリットが多数あります。

デメリットばかりに目を向けず、自分がやりたいお仕事に積極的にチャレンジしていきたいですね。

 

派遣バイトに向いている人は?

働き方の中にはアルバイトやパートなど、派遣バイトの他にも様々な働き方があります。

特に派遣バイト・派遣社員は以下のような方が向いています。

 

派遣バイトに向いている人
  • 若い方・学生さんなど
  • 休暇中の方
  • ダブルワーカー・副業者
  • 60歳以上のシニア世代
  • 空いた時間を有効に使いたい方
  • 様々な会社で経験を積みたい方

 

派遣社員に向いている人
  • 長期で働きたい方
  • 収入アップを見込みたい方
  • スキルアップを目指したい方
  • 未経験からキャリアを積みたい方
  • 柔軟にシフトを組みたい方
  • 充実した福利厚生を受けたい方

 

アルバイトに向いている人
  • 直接雇用を希望の方
  • 雇用期間に制限を設けたくない方
  • 交通費の支給を希望する方
  • 長期で働きたい方
  • 周囲と身近な距離で働きたい方
  • 地元など自分で勤務先を選びたい方

 

派遣バイトは単発・短期のお仕事が多いので、自分のスケジュールに合わせて自由に働くことができます。

普段は簡単に入社できないような会社の中で働けることも、派遣バイトの大きなメリットと言えるでしょう。

自分の目的に合わせて、働きやすい派遣バイトを見つけていきたいですね。

 

派遣バイトにおすすめの2社

短期や単発など、派遣バイトの求人を取り扱う派遣会社は数多くあります。

ここでは派遣が初めての方にもおすすめの派遣会社2社をご紹介します。

 

派遣が初めての方に「テンプスタッフ」

求人数や売上高など、業界トップクラスの規模を誇るテンプスタッフ。

長期だけでなく短期・単発求人にも強く、登録者が多いのも特徴です。

コーディネーター・担当者にも相談しやすいと定評があり、派遣が初めての方にもおすすめ。

派遣社員としてお仕事を始める際には、まず最初に登録しておきたい派遣会社です。

 

短期・単発求人に強い「ランスタッド」

ランスタッドは外資系派遣会社であり、世界各国に拠点がある派遣会社。

1日単位の単発や短期の求人に強く、軽作業や工場・オフィスワークなど様々な求人があります。

空いた時間に派遣バイトをやりたい方や、休暇中の副業として登録する方も多いのが特徴。

単発系の派遣バイトを始めたい方におすすめの派遣会社と言えます。

 

派遣会社は全国に数多くありますが、各社で強みや求人数は異なります。

特に派遣バイトの場合には派遣会社と頻繁にやりとりをするケースが多いため、あなたが利用しやすい派遣会社を見つけるのがコツです。

自分に合った派遣会社を見つけて、色々なお仕事に取り組んでいきたいですね。

 

派遣バイトにデメリットなし

派遣バイトのデメリットについて幾つか挙げてみました。

デメリットを中心に挙げてみましたが、実際には派遣バイトに大きなデメリットはありません。

派遣バイトは短期1日単位の単発が中心であり、基本的にはその日限りのお仕事も多いからです。

 

例え派遣先の仕事がきつくても、仕事が終わればさほど悩むことはありませんし、人間関係が合わなかったとしても他の現場に移ることも出来ます。

長期の仕事と違い、気持ちの切り替えがしやすいのも派遣バイトのメリットと言えるでしょう。

また派遣バイトでは色々な職場を経験できますし、普段出会えない人に出会える楽しさもあります。

 

デメリットを恐れることなく、積極的に派遣バイトに挑戦していきたいですね。

今回は派遣バイトのデメリットについて挙げてみました。