コールセンターのバイトは男性も活躍できる?男女比は?将来性も解説
今回はコールセンターバイトと男性について挙げてみたいと思います。
問い合わせ受付や獲得系の発信など、電話と使ったバイトにコールセンターの仕事があります。
未経験でも取り組みやすい事や高時給のコールセンター求人も多いため、人気があります。
ですが一般的なコールセンターでは女性割合が多く、男性は少なめ。
コールセンターバイトでは男性でも活躍できるのでしょうか。
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目次
コールセンターバイトの男女比は?
コールセンターバイトの男女比はどれくらいの割合になっているのでしょうか。
これはコールセンターによっても異なりますが、割合としては女:男で6:4程度の割合となっています。
またコールセンターによっては7:3~8:2位の割合の所もあるでしょう。
いずれにしてもコールセンターでは女性割合が多く、どちらかと言えば男性は少なめと言えます。
またコールセンターで取り扱う商品や業務内容によって男女差が表れる事も多く、一般的には以下のような特徴があります。
女性が多いコールセンター
- カスタマサポート
- テレフォンオペレーター
- 金融(保険・銀行・クレジットカード等)
- 化粧品・下着系
- サプリ・ダイエット等
- 通販関連など
男性が多いコールセンター
- 苦情・クレーム処理
- 督促業務
- 深夜のコールセンター
- 獲得・営業系
- テクニカルサポート
- SV
- 故障受付
コールセンターバイトではやはり話しやすさや対応の柔らかさなどから、女性割合が多めとなっています。
特に女性が使用する下着や化粧品・ダイエット関連等のコールセンターでは女性が多くなります。
ですが男性割合が多い職場もあり、特に上記のようなコールセンターでは男性が中心となって活躍をしている事があります。
コールセンターバイトの男性の服装は?
コールセンターでは服装に関してはさほど厳しくない職場が多いです。
やはり外部との接客をする事がなく、電話での業務が中心となるため細かい服装の決まりがないコールセンターも多くあります。
一般的なコールセンターの場合、男性であればスーツやオフィスカジュアルが基本となります。
ですがアルバイトの場合にはラフな服装を許可している職場もありますし、コールセンターによっては私服OKの所もあります。
またいくらコールセンターの服装規定が緩いとは言え、以下のような服装はNGとされるケースも多いので注意をしましょう。
- 清潔感のない服装
- 短パン
- サンダル
- タンクトップ
- ヒゲ・長髪
- 過度なアクセサリー etc…
服装の決まりはコールセンターによっても異なりますので、就業開始前にきちんと確認をしておきたいですね。
コールセンターの男は落ちる?
コールセンターの男性は面接で落とされやすいと聞いた事があります。
果たして本当にそうでしょうか。
個人的にはそうは思いません。
例えば客層が男女半々程度のコールセンターであれば、対応者(オペレーター)も男女それぞれ揃えておきたいという考え方が自然かと思います。
苦情処理や故障受付・テクサポなど、部署によってはなおさら男性が重宝される事もあるでしょう。
またコールセンターによっては管理者の育成に力を入れている会社もあり、一般オペレーターの中から管理者に昇格をさせるケースもあります。
もちろん女性の管理者も多くいますが、男性オペレーターがリーダーやSVに昇格していく事は珍しい事ではありません。
またコールセンターでは女性の割合が多いので、男性が採用されにくいイメージもあるのかもしれませんが、実際にはその逆の場合もあります。
面接を務める管理者やSVには、女性が多い中でふだん肩身の狭い思いをしている男性管理者も意外に多くいます(苦笑)。
そのため男性スタッフを欲しがるコールセンターもあるので、男性だからと諦める必要はありません。
もしくは夜勤など、男性割合が多いコールンセンターを選ぶという方法もあります。
関連記事:コールセンターの夜勤は楽?女性もできる?仕事内容も解説
むしろ男性である事や自分の強みを存分に活かして、コールセンターバイトにチャレンジしていきたいですね。
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コールセンターバイトでの男性の注意点
コールセンターバイトで男性が注意しておくべき点を幾つか挙げてみます。
当たり前かもしれませんが、職場では挨拶は大切です。
特にコールセンターでは周囲のスタッフにきちんと笑顔で挨拶をするようにしましょう。
「無愛想」なんて印象が付いてしまうと、周囲にもそのイメージがすぐに伝わってしまう事もあります。
女性が多い職場では、男性が率先して仕事を引き受けると好印象を抱かれる事があります。
もちろんコールセンターでは順番にコールを受けるので自分から仕事を取りに行く機会は少ないかもしれませんが、積極的に仕事を引き受けるメンタルは持っておいた方が良いです。
コールセンターでもアルバイトさんの場合、身だしなみがひどい人はたまにいます。
汚れが付いていたり毎日のように同じ服を着てくる人など様々です。
ですがだらしがなかったり清潔感のない服装は嫌われます。
身だしなみをきちんと整えて仕事に臨みましょう。
コールセンターバイトではオペレーター同士のコミュニケーションも大切です。
特に男性は女性よりもコミュニケーションが苦手な人が多いです。
周囲の人たちともコミュニケーションを取って馴染むようにしましょう。
タバコの臭いを嫌う女性って多いです。
男性オペレーターの中にはタバコの臭いが染みついたシャツ等を着用している人をたまに見かけますが、陰口を叩かれている可能性もあります。
また喫煙室に頻繁に駆け込む人も嫌われる場合があります。
コールセンターでは出会いもあります。
女性の割合が多いので、男性にとっては出会い確率が高くなる場合もあります。
ですが特定の異性と交流をしているとその空気を周囲のスタッフが気付き、仕事がやりにくくなる場合もあります。
コールセンターの男性の将来性は?
コールセンターの男性の将来性はどうでしょうか。
確かにコールセンターでは派遣社員のスタッフが多いので「このまま派遣で終わってしまうのでは…」と不安になってしまう男性もいるのかもしれません。
最近ではオペレーターのAI化などが噂される事もありますし、将来的にも人の声で案内をするコールセンターにどれだけの必要性があるのかは未知数です。
また仕事によってはコールセンターの作業はマニュアルに沿ったシンプルな内容も多いので、高い賃金を支払ってまで中高年者の男性を雇う必要があるかと言われれば、多少疑問が残る部分もあります。
ですが一方で、コールセンターバイトでは以下のような多くのスキルが身に付きます。
- コミュニケーション力
- ヒアリング力
- 敬語・言葉遣い
- タイピング力
- 判断力・対応力 etc…
コールセンターで経験を積んで将来的にSVやリーダー職を目指していくという方法もありますし、ある程度コールセンターで経験を積んだ後はそのスキルを活かして転職を検討するという道もあります。
自動化などで時代の流れが早い中、将来性に不安が残るのはどの職種も同じです。
そのため男性であってもコールセンターの仕事をすることに躊躇せず、自分がやりたいお仕事には積極的にチャレンジしていきたいですね。
コールセンターバイトと男性まとめ
コールセンターのバイトと男性について幾つか挙げてみました。
確かにコールセンターでは女性が多めなので、男性は入りにくいと感じる人もいるのかもしれません。
ですがコールセンターで活躍している男性は多いですし、男性ならではの強みを活かした業務もありますので積極的にチャレンジしていきたい所です。
またコールセンターの仕事を選ぶ際には派遣会社選びが大切です。
会社によって求人数も異なりますし、コールセンターに応じた専門的な研修を実施している派遣会社もあります。
こちらの記事でもコールセンターでおすすめの派遣会社を紹介していますので参考にしてみてください。
自分に合った派遣会社を見つけて長く勤められるコールセンターを探したいですね。
今回はコールセンターバイトと男性について挙げてみました。
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