派遣社員はストレスが溜まる?ストレスチェックと5つの解消法

今回は派遣社員のストレスについて挙げてみたいと思います。

普段何気なく仕事をしているように見える派遣社員も、内心では多くの悩みやストレスを抱えている事があります。

時には不利な立場に立たされやすい派遣社員には特有のストレスがあったりもします。

特にうつ病などのメンタルヘルス問題が生じやすい職場では、無理に仕事をしていると健康を害してしまう可能性すらあります。

長期的にお仕事を継続していく為には、自分のストレスの原因を把握し、上手にストレスを解消していく事が大切です。

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派遣社員のストレスはどんな時?

派遣社員がストレスを溜めてしまうケースというのはどのような事が挙げられるでしょうか。

幾つか考えられる点を挙げてみます。

  • 派遣先上司との関係が上手くいかない
  • 派遣社員同僚との関係が上手くいかない
  • 時給が低い(昇給がない)
  • 社員ばかりで周囲に派遣社員がいない
  • 更新時期が近付いている(無事更新されるかどうか)
  • 仕事量が多すぎる
  • 仕事量が少なすぎる
  • 仕事の目的やミッションが不明確
  • 派遣先に管理者が複数いて誰の指示に従うか困る
  • お客様からのクレーム対応
  • 通勤時間が長い(満員電車など)
  • 残業を指示される事が多くなってきた
  • 派遣先で派閥がある

 

上記は一例ですが、派遣社員がストレスを抱えてしまう瞬間というのは、意外に数多くあることが分かります。

 

ストレスを溜めやすいタイプとは

人によってはストレスを溜めやすい人と、普段からあまりストレスを溜めない人・適度にストレスの逃がし方を知っている人などがいるような気がします。

ストレスを溜めやすい人にはどのようなタイプが挙げられるでしょうか。

  • 短気な人
  • 真面目で責任感が強い人
  • 完璧主義者
  • 神経質な人
  • 我慢強い人
  • 自己主張ができない人
  • 頑張り過ぎる人
  • 周囲への気遣いが過ぎる人

 

どちらかと言えば物事に対して楽観的な人や、気が長い人・気分転換が上手な人やストレスを溜めにくい傾向があるのかもしれません。

 

派遣のストレスに対してはこんな声も


 

一方でストレスを感じているのは派遣先側の社員さんも同じのようです。

 

派遣のストレスチェックとは

派遣スタッフさんであれば、ストレスチェックを受けた事がある人もいるかと思います。

ストレスチェックとは、ストレスに関する選択回答式の質問票に働く人が回答し、それを集計し分析することで、職場のストレス要因や心身のストレス反応、周囲のサポートなどを調べる簡単な検査です。

ストレスチェックを実施することで、働く人が自分のストレスの状態を知り、ストレスをためすぎないように対処したり、職場環境の改善につなげたりすることができ、「うつ」などのメンタルヘルス不調を未然に防止する事が期待できます。

 

派遣の場合、労働安全衛生法で義務付けられたメンタルヘルス対策を実施するのは派遣会社となっています。

ただし全ての派遣スタッフがストレスチェックの実施対象者となるわけではなく、以下の条件を満たした派遣スタッフが対象となります。

  • 人材派遣会社との契約期間が1年以上であること、もしくは契約更新により1年以上使用されることが予定されていること、または、すでに1年以上使用されていること。
  • 1週間の労働時間数が、その人材派遣会社で働く通常の労働者の1週間の所定労働時間数の4分の3以上であること。

 

ストレスチェックを行うのは基本的には派遣会社ですが、派遣先が全く無関係という事ではありません。

常時50人以上の労働者がいる事業場は年1回以上ストレスチェックを行う必要があり、これには正社員やアルバイト等はもちろん、その事業所で継続して勤務をしている派遣社員も含まれます。

またストレスチェックには「個人対応」「集団対応」がありますが、個人対応は派遣会社側に義務があるのに対して、集団対応は派遣先の企業が実施することが望ましいとされている点にも注意が必要です。

 

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ストレスを溜めたら「出す」事が大事?

ストレスを溜めてしまった場合には、自分なりのストレス解消方法を持っておくと役に立ちます。

様々なストレス解消方法がありますが、ここでは「出す」というキーワードに着目してみます。
(医学的な効果を確認したものではありません。あくまで参考程度にお願いします)

 

①汗を出す
スポーツが好きな人など、運動をして体から汗を出すことでストレス解消になる事があります。


②涙を出す
例えば感動する映画などを見て涙を出す(流す)ことは、副交感神経を興奮させるとして心の緊張状態を和らげる作用があるようです。


③声を出す
特に女性の場合には友達と会話をしたりする事で気持ちが和らぐこともあるかと思いますし、人によってはカラオケ等で大きな声を出すことでストレス解消になるという人もいます。


④深呼吸で出す
鼻からゆっくりと深く息を吸い込み、口から息を出すことで気持ちも少し落ち着いてきます。


⑤トイレで出す
トイレで排出をすると気持ちがスッキリする事は多いかと思います。特に便秘気味な人はそのように感じる人は多いでしょう。
またトイレのあの狭いスペースは安心を感じられる場所でもあります。

 

その他にもこんなストレス解消をする人も

  • 寝る:眠ることでスッキリと気持ちがリセットされます。
  • リラックスする:時には体をリラックスさせてあげる時間も大切です。
  • ボーっとする:忙しい仕事を一度中断し、何も考えずにボーっとしてみる事が解消になることも。
  • スマホチェックをする:好きなサイトを見ていたりSNSで会話しているとストレス解消になるという声も。
  • 趣味に没頭する:ゲームやお酒など、自分の趣味に没頭する事もストレス解消になります。お酒やタバコはやり過ぎに注意。
  • ツボ押しする:例えば「神門」という手のツボを刺激してあげる事で気持ちが和らぐことがあるようです。
  • 普段と違うことをする:部屋の模様替えをする・旅行に行ってみる等、普段のシーンを一度離れてみるのも良いですね。

 

また派遣会社によってはスポーツジムや福利厚生施設など、リフレッシュを目的とした施設を用意している所も多いので、そのような制度を活用してストレス解消をしてみるのも良いですね。

参考記事:福利厚生が充実した派遣会社一覧

 

ストレスの根源は「人間関係」

ストレスには多くの原因があるかと思いますが、元を辿ってみれば大抵は人間関係が絡んでいます

特に不特定多数の人間が働いている職場では人間関係は避けられないものです。

また当たり前かもしれませんが、職場は好きな友人同士で集まっている訳ではなく、違う価値観を持つ人たちが集まっている集団なので、むしろ極端に言えばトラブルやストレスが生じることは必然と言って良いのかもしれません。

トラブルや問題が生じやすい職場なのに、自分のポジションや立場から我慢しなければならない事が多かったり、主張できない事がある・嫌われてはいけない・人と距離を置きたいのに置けない等、職場には思い通りにならない環境が多いことから、ストレスを感じてしまう事になります。

 

派遣のストレスで辞めたいと思ったら

仕事をしていれば誰でも途中で辞めたいと考えてしまうケースはよくある事です。

このようなストレスに悩まされた時にはどのような発想の転換をすれば良いでしょうか。

 

仕事という「目的」に集中する

本来は職場に勤務する目的は仕事であるはずですが、人間関係等で悩む人は職場の人間関係をどう乗り切るかという事に注力しがちです。

まず当初の目的である仕事に集中する事により自然体の意識を取り戻し、また周囲とも必要最小限のコミュニケーションに留めることも出来ます。

 

期間を限定する

人によっては「期限」を定めることでその場を頑張れるという人もいます。

例えばとりあえず今年の年末までは頑張る・次回の更新までは継続するといったように、自分なりの期限を定めてその都度気持ちを奮い立たせていくことで乗り切れる場合もあります。

 

プラスの方向で考える

派遣先でイヤな上司や苦手な先輩がいても、その人の事をできるだけプラスに考えてみるようにしましょう。

例えば指示が多い上司であったら「面倒見の良い人」、神経質な先輩は「細かい所までよく気付く」といったように、自分にとってもプラスの要素を与えてくれる人という考え方をしてみる事も大切です。

 

味方を作る

人間関係に悩んでいる人の中には、職場で孤立している人や仲間が少ないといった傾向が見受けられます。

そもそも自分の味方になってくれる人が周囲にたくさんいれば、苦手な人の存在はあまり気にならなくなるものです。

自分の味方や相談者を増やす事によってイヤな対人関係の意識を薄める効果も期待できます。

ただし派閥などに属してしまうと更にやっかいになる事もあるので注意が必要です。

 

イヤな人=学べるチャンスである事

職場にはイヤな人の1人や2人はいるものです。

一見、仲の良い同僚しかいない職場の方が居心地がよさそうに見えますが、経験を積むという意味ではやはり相性の合わない人や、苦手な先輩と仕事をした方が自分の力量や対人関係の幅が広がります。

苦手な環境で揉まれれば揉まれるほど、対応力の高い柔軟な人間になれるかもしれません。

イヤな上司にあたってしまった場合でも、むしろ自分の幅を広げられるチャンスと考えて接してみてはいかがでしょうか。

 

逃げる(配置転換)

逃げる事は全てが悪いことではありません。

自分が状況を改善しようとして最善の努力をしてもどうにもならないのであれば、逃げてしまうという考え方もあります。

逃げると言っても辞職するという事だけでなく、部署を変えてもらったり席の配置を変えてもらう等も含まれます。

ストレスを溜め過ぎて健康を害してしまうようであれば、逃げるという考え方を検討してみても良いかと思います。

 

派遣先を変える(派遣会社を変える)

どうしても辞めたいと思った時には、派遣会社に事情を話した上で退職ができる場合があります。

本来は契約上の期間は必ず就業する必要がありますが、長期間の治療が必要な病気にかかってしまった時など、やむ負えない事情がある場合にはこの限りではありません。

派遣先や派遣会社を変えてみて違う環境に身を置くことで改善されたというケースもあるので、どうしてもという時には派遣先や派遣会社を切り替えてみるという方法もあります。

特に大手の派遣会社では時給が良かったり福利厚生が充実している派遣会社が多いので、大手の派遣会社をお勧めします。

参考記事:おすすめの派遣会社

 

派遣社員はストレスが溜まる?まとめ

派遣社員の場合、時には派遣先社員との間で立場が板挟みになってしまったり、更新時期が近づく度にビクビクしてしまったりと、人によってはストレスを溜めてしまうケースも少なくありません。

またあまりに自分の主張を通し過ぎると「更新に響くのでは?」と考えてしまい、職場ではあまり強いことも言えないといった人もいることでしょう。

 

ですが会社内での立場を考えすぎるあまり、自分の主張を押し殺すことはストレスを溜めてしまう原因にもなります。

確かに過度な主張や言動があれば次回の更新に響く可能性が全く無いとは言えませんが、それでも常識の範囲内であれば自分の意見をはっきりと言う事は大切です。

長期間勤めるためにも普段からストレスを溜めないようにお仕事をしていきたいものですね。

今回は派遣社員とストレスについて挙げてみました。

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