派遣の顔合わせで質問される30の項目
今回は派遣の顔合わせで質問される事について挙げてみたいと思います。
派遣の顔合わせは緊張しますね。
派遣先の担当者と直接会う訳ですから、ここさえ乗り切ればお仕事に就けると言っても過言ではありません。
逆に顔合わせ時の質問にうまく応えられなければ不採用といったケースもあります。
あらかじめ顔合わせ時に何を質問されるのかを想定しておく事で、スムーズにこの場を乗り切りましょう。
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目次
派遣の顔合わせって何?
派遣の顔合わせとは「実際に就業をする前に、派遣会社の担当者と一緒に派遣先を訪問して、面談を行うこと」を指しています。
短期や単発派遣では顔合わせをしない事も多いものですが、長期派遣の場合には顔合わせが行われる事が一般的です。
また求人によっては顔合わせが実施される場合とそうでない場合がありますし、「顔合わせ」と称しておりますが実際にはそこで採否が決まってしまう場合もあります。
当サイトでは就業前の派遣先との顔合わせについて、経験者の方にアンケートを実施しました。
※不採用だった方へアンケート
※派遣の顔合わせ結果の調査(派遣スタッフコミュニティサイト調査)
アンケート結果を見ると、6割以上の案件において顔合わせが実施される事が分かりますし、顔合わせまで進んだ場合には8割以上の方が採用されている事が分かります。
顔合わせ後に不採用だった人の理由としては、経験やスキル不足・競合他社・理由を教えてもらえない場合など、事情は様々のようです。
面談時には自分の自己紹介や今までの職歴・スキルなどについて質問をされます。(この点においては詳しく後述します)
面談を終え、スタッフさんと派遣先企業の双方の同意があれば、採用になります。
派遣会社の担当者さんも一緒に同席してくれますので、自信をもって顔合わせに向かうようにしたいですね。
もし顔合わせ後に何かの事情で辞退をしたくなった場合には、こちらの記事も参考になります。
※参考記事:派遣の顔合わせ・職場見学を辞退・断るには?断り方も解説
顔合わせ終了後もドキドキ
顔合わせ時(面談時)もドキドキしますが、顔合わせが終了した後も結構緊張するものです。
大抵は顔合わせが終わると派遣会社の担当者さんがロビーとか派遣先会社の前で「それでは私は(派遣先)担当者の方と再度打ち合わせしてきますので○○さん(スタッフ名)は先にお帰りになってください。本日はお疲れ様でした」みたいな感じでスタッフは先に自宅に帰されます。(そうでないケースもあります)
ですがスタッフさんからすれば帰りの電車の中でも「今頃(派遣会社担当者は)派遣先担当者と何を話しているんだろうか」「あの時のあの質問にはあの回答内容で良かっただろうか」「もうたぶん合否の判定は出てるんだろうなぁ…」なんてちょっとした不安やドキドキ感を抱えながら、ちょこちょこスマホの着信履歴を確認しているスタッフさんも多くいるかと思います。
「顔合わせ」や「打ち合わせ」と称しながら、就職面接さながらの緊張感を味わえるのも派遣の打ち合わせの特徴の1つです。
担当者との待ち合わせや顔合わせ・採否の結果連絡までの流れについては、こちらの記事も参考にしてみてください。
参考記事:派遣の顔合わせ後に不採用の連絡がきたって?電話が来ない理由は?
“事前面接は法律違反”っていう議論
ご存知の方も多いとおり、紹介予定派遣など一部を除き労働者派遣において事前面接は禁止されています。
一方で「面談」や「顔合わせ」であれば派遣先は労働者と直接会う事が可能です。
ですが面談や顔合わせと称しながら、実質的には「労働者を特定するための行為」が行われているケースが多いのが実情かと思います。
しかし派遣の事前面接は禁止されているとは言っても、これから派遣社員としてお仕事をしたいというスタッフさんは、お仕事の紹介をしてもらうには現状では派遣先との顔合わせがほぼ必須となっている訳ですから、今さらそんな事言っても…という感じもあります。
もちろん法律やルールに違反する事は許されませんが、派遣の顔合わせをどのように捉えるのかという個人の問題にも委ねられるのかもしれません。
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派遣の顔合わせで質問される30の項目
それでは派遣の顔合わせで質問されやすい項目について幾つか挙げてみます。
席に座った後に、まず派遣先担当者から自己紹介を求められるケースが多くなります。
派遣先からは、スタッフに対して個人情報に当たる質問は禁止されています。
ですが全く自己紹介をしないと話が円滑に進まない場合もありますので、自分の基本的な情報(自分の名前や年齢・住まい・趣味や特技など)を自己紹介として簡潔に伝えるスタッフさんが多いです。
過去の職歴について説明を求められる事が多いです。
大抵は派遣会社がペライチのスキルシートのようなものを用意していて、スタッフと派遣先担当者の双方にそれが渡されます。
それを元に古い職歴から業務内容等を説明するケースが多いです。
担当者の目線はシートの上なので、はっきりとした声で分かりやすいように伝えるようにしましょう。
いわゆる志望動機を聞かれるケースです。
実際にはこの志望動機を聞かれるかどうかは派遣先担当者によって異なります。
そもそも応募時には派遣先会社名は伏せてある事が多いので、志望理由を聞かれても困ってしまうスタッフさんも多くいます。
派遣先担当者が派遣の事情をある程度知っている人であれば志望理由は聞かれない事も多いでしょう。
残業ができるかどうかを聞かれる質問です。
ある意味会社に対しての忠誠心を試している質問でもあるので、残業ができない理由が特になければ「はい、対応できます!」と自信を持って答えましょう。
仕事に対しての「やる気」を示して欲しいという顔合わせ時の質問です。
派遣会社がその派遣先に既に何名もスタッフを派遣しているのであれば、派遣会社によってはその辺りの回答もマニュアル化されているケースもあります。その場合には顔合わせ前に「こんな感じの回答が良いですよ」という事を教えてくれる(派遣会社)担当者も中にはいます。
質問への回答を用意していない場合でも、前向き・積極的なイメージを残す回答をするようにしたいですね。
正社員職やアルバイトなど様々な雇用形態がある中で、あえて派遣社員という形態を選んだ理由を聞かれています。
自分の価値観やライフスタイルと共に、派遣のメリットを織り交ぜた回答がベターでしょう。
仕事に対するスタッフさんの考え方や、その人の人柄を見たいといった顔合わせ時の質問です。
こんな事を突然聞かれても回答に困ってしまう場合もありますが、小さな事でも良いので今までの仕事で気を付けていたポイント等を回答しましょう。
今回のお仕事に応募したきっかけを問われる質問です。
応募時には職種などは当然にわかっていた筈ですので、お仕事に関するきっかけを話すのが無難かと思います。
「自宅から近かったから」「時給が良かった」でも悪い訳ではありませんが、出来れば派遣先のお仕事に関係するきっかけを回答したい所です。
たまに聞かれるのがこの質問です。
例えばコールセンターや製造現場など、男性が多い職場に女性スタッフさんが応募したり、逆に女性職場に男性スタッフさんが応募した時などに質問される事があります。
ズバリ、スタッフさんのスキルが知りたいという顔合わせ時の質問です。
例えばPCスキル(プログラミングスキル・OAスキル・タイピング等)など、実際に業務に就いた時に十分なスキルがあるかどうかを知りたいという事です。
派遣の場合は特に、ミスマッチでスタッフさんの実際のスキルが足りていないという事もよく起こりがちなので、顔合わせで事前に確かめておきたいという意向もあります。
営業系やコール系の派遣のお仕事でたまに聞かれる質問です。
営業であれば目標数値を掲げている会社も多いですし、コールセンター等でも受信や発信件数のデータを取っています。
月にどのくらいの件数や契約を取っていたか等、具体的な数値を知りたいといった場合に問われる顔合わせの質問です。
ここまでの交通経路を知りたいという質問です。
派遣でも交通費が支給される案件も中にはありますし、実際に無理なく通勤できる距離かどうかを確かめるために聞かれます。
ありのままの交通経路を回答すれば良いでしょう。
回答例:自宅から最寄り駅までは自転車を使います。最寄駅から○○線で〇〇駅まで行き、その後○○線に乗り換えて〇〇駅に到着します。
自宅からの通勤時間や約1時間程度です。御社までは自宅出発から1時間もあれば余裕を持って通勤する事ができます。
過去に短期の派遣を繰り返していたり、長期の就業経験がないスタッフさんに対して顔合わせで質問されやすい項目です。
短期の仕事を繰り返していた理由と、長期派遣としてきちんと就業していける事を回答しましょう。
関連記事:短期・単発でおすすめの派遣会社は?
例えば封入作業やデータ入力・工場のライン作業など、単調な作業の繰り返しが多い職場で聞かれやすい質問です。
確かに単調な作業の繰り返しだと途中で飽きてしまう人や、それがきっかけで退職をしてしまう人もいるので、顔合わせでこのような質問をしています。
特に問題がなければ、単調な作業でも大丈夫だという事を回答しましょう。
特に有名企業・大手で聞かれやすい質問です。
広告やCMをよく打っていたり業界シェアが高い企業など、ある程度名前が売れている企業でこの質問を聞かれるケースがあります。
また会社の事を知っているという事で、その仕事に対する熱意や、業務にスムーズに入っていけるかどうかという事も確かめているのかと思います。
自分が知っている限りの事で良いので、その企業の取り扱い商品・サービスなど、良いイメージを抱いている事をアピールしましょう。
派遣先の年齢構成が年配者が多く、年上の職員が多くても馴染んでいけそうかという事を聞かれています。
特に公的機関系や工場・老舗企業などでは、40~60代の年配者で多くを占める職場も少なくありません。
スタッフさんが20~30代の場合によく問われる顔合わせの質問です。
逆に派遣先の上司が年下のパターンです。
特にスタッフさんが中高年者の場合に顔合わせ時にこのような質問がなされます。
年下の上司でも全く問題がない事を回答しましょう。
採用後にいつからお仕事を開始できるか確認するための質問です。
派遣先でも採用スケジュールがあるので念のために聞いています。
お仕事ができない期間がある等、特別な理由がなければココも「即日で勤務可能です!」で良いでしょう。
長所と短所を教えてくださいという顔合わせの質問です。
この質問で「自分を客観的に見る事ができるか」という点を見ています。
また長所などは自分では少し答えにくい質問でもあるので、その長所の回答の仕方でその人の人柄が出たりもします。
長所と短所を結びつけるような回答方法も有効です。
「短所」自分の主張が押し付けになる事もあるため、相手の話によく耳を傾けるように注意している
派遣先会社の業務内容について顔合わせで質問をされています。
派遣先会社名は面談時に初めて知ったとしても、業務内容はあらかじめ聞かされている筈です。
できればその業界や業務内容についてある程度下調べをして面談に臨んだ方が良いでしょう。
その会社の業務内容を詳しく知っているほど、その会社への入社意欲が高いことを表していると考えられるからです。
家族(夫)の転勤はあるかどうかを質問されています。
派遣社員の多くは女性が占めており、特に長期就業を前提とした職種では、派遣先担当者によってこのような質問も時々聞かれます。
特に転勤の予定がなければ、長期就業ができる事をPRしましょう。
退職理由を教えて欲しいという顔合わせ時の質問です。
特に短い期間で退職をしている職歴がある場合に聞かれるケースがあります。
採用後にすぐに辞めないかどうか、そのスタッフさんが派遣先企業に合う人かどうかを判断しています。
実際には退職理由というのは殆どがあまり人には言いたくない事情で辞めているケースが多いものですが、とは言えやはり担当者には出来るだけポジティブな印象を持ってもらえる理由を回答するようにしましょう。
退職後にどのように過ごしていたかを問われる質問です。
少し意地悪な質問に感じてしまう人もいるかもしれませんが、ブランク期間中も仕事への就業意欲を無くしていなかったか・どのように時間を有効に使っていたかを問われています。
決して「何もせず過ごしていました」等とは回答せず、ブランク期間も有効に時間を使っていた事を回答しましょう。
派遣の場合、長期であっても3か月程度の契約期間を更新していく事が普通です。
そのため派遣先としては、3か月後にすぐ辞められてしまうと困るので、このような事を顔合わせ時に質問するケースがあります。
最初に長期で応募したのであれば当然にある程度の期間就業する予定かと思いますので、「長期で就業可能です」としっかり回答しましょう。
前職と今回応募したお仕事の職種や業種が異なる場合に、顔合わせで聞かれる質問です。
例えば 前職:販売員 → 今回:一般事務 etc…
担当者としても、なぜ今回いきなりこの職種に応募してきたのか疑問を持つことがあります。
多少回答しにくい質問ではありますが、もしあれば以前にもそのお仕事経験がある事や、仕事以外のプライベート時にその類の業務に携わっていた経験がある点を主張しましょう。
派遣やアルバイトの仕事を通じて、失敗談を質問されています。
また失敗談だけでなく、その失敗やミスをどのように改善したか・どのような点を学習したかといった事も間接的に問われています。
ポジティブな回答をするように心がけましょう。
業務に対しての抵抗感があるかどうか、問われる質問です。
特定の業務に対して、始める前からその仕事に抵抗感を示してしまうスタッフさんも中にはいます。
抵抗がなくその業務に取り組んでいけるかどうかを回答しましょう。
派遣の顔合わせの質問では最近ではあまり聞かれなくなっているような気もしますが、担当者の気質次第ではこのような事も聞かれます。
またそのスタッフの特技や趣味・プライベート時の行動を知ることで、大まかにでもその人の人柄・特徴を知ることにも繋がります。
マイナスイメージになるものでなければ特に隠すような必要はないので、普段の趣味や特技をありのまま回答するようにしましょう。
担当者の話がざっと終了したところで、この質問がなされるケースが多いです。
派遣先の環境・業務内容・就業時間・職員構成など、大まかな概要を聞いた後にスタッフさんがどのような感想を持ったか・今でもなお就業の意思はあるかという事を確認するために質問しています。
大丈夫そうであれば「はい、ぜひ就業させて頂きたいです」というようにはっきりと回答しましょう。
もはや定番ともなっている派遣の顔合わせ時の最終質問です。逆質問ですね。
この逆質問には、スタッフさんの就業意欲を確認するため・スタッフさんが抱える疑問点を解消するため・コミュニケーション能力を見るため、といった意図があります。
今までは担当者から質問される一方だったのに対し、最後の逆質問はスタッフさんにとって自由度の高い唯一の質問コーナーです。
担当者に対してやる気や熱意をアピールできる最後の局面なので、しっかりと質問をするようにしましょう。
派遣の顔合わせで質問してはいけない事は?
上記の㉚のような逆質問など、スタッフ側が派遣先担当官に対して質問をするようなシーンもあります。
ですがいくら質問の機会を与えられたとは言っても、何でも質問して良いかと言えばそうではありません。
やはりマナーや一般常識と照らし合わせると、質問してはいけない事や質問するべきでない事もあります。
派遣の顔合わせ時に質問してはいけない事・質問を控えるべき事としては、例えば以下のような点が挙げられます。
- 時給について(時給はいくらか・昇給はあるか等)
- 契約更新の条件は何か
- 契約終了となってしまう場合の条件は何か
- 残業の多さ
- 派遣先の企業理念・売上高など
- 派遣先の競合他社に触れる内容
- 将来的に正社員になれるか
- 特にありません(積極的な逆質問を用意する)
また顔合わせ時には、まず派遣会社の付き添いの担当者が場を仕切り、その後派遣先の質問が始まるといった流れが一般的です。
中には話が弾んだりしてスタッフの方から勝手に担当官に質問を投げかけてしまうようなシーンも見受けられますが、基本的にはやはり派遣先担当官から「何か質問はありますか?」と言われてから質問をするべきです。
また上記のような時給や契約条件・残業などについては派遣先担当官に質問するのではなく、派遣会社の担当者に確認しておくようにします。
企業理念や売上高・事業内容など、派遣先企業のHPを見れば分かるような事はできるだけ質問を控えるようにしましょう。
また逆質問を投げかけられた時に「特にありません」という発言は消極的な印象を残してしまう可能性がありますので、やはり積極的な質問をしておくようにしましょう。
派遣の顔合わせで質問されない事ってあるの?
上記のように、派遣の顔合わせでは様々なことを質問される事が一般的です。
スタッフさんとしてもそれを想定して、どのような質問が来ても答えられるように準備をしていく人も多い事でしょう。
ですがそんな気持ちとは裏腹に、派遣の顔合わせでほとんど質問をされないケースというのもあります。
例えば派遣会社が用意したスキルシートを読み上げた後は、ほとんど質問をされずにちょっとした小話だけで、そのまま顔合わせがすんなり終了してしまうような場合です。
スタッフさんとしては拍子抜けと言うか、質問をされない事で逆に不安に感じてしまう事もあるのかもしれません。
もし派遣の顔合わせで質問されない場合には、以下のような原因が考えられます。
- 就業してもらう前提で、最終確認として顔合わせだけしている
- その人材に興味が沸かない
- 事前面接の禁止を配慮して最低限の質問に留めている
派遣の顔合わせで質問されないからと言って、必ずしも不採用という訳ではありません。
派遣先としても事前に書類上である程度の情報は把握しているので、あくまで最終確認として顔合わせをしている場合も多くあります。
また派遣先が派遣の顔合わせに不慣れであったりする場合も、多くの質問がされないまま顔合わせが終了することもあります。
こればかりは派遣先によるとしか言いようがありませんが、どのような状況であっても担当官からの質問には、丁寧にはきはきと回答をするように心掛けましょう。
派遣の顔合わせの自己紹介の例
上記の①で少し挙げたように、派遣先担当者からは最初に自己紹介を求められるケースが多いです。
確かにルールに則ればスタッフの個人情報は話さなくても良いのですが、実際には何も話さないと話が円滑に進まなかったり相手に不快な思いをさせてしまう可能性もありますので、簡単な自己紹介は用意しておくべきと言えます。
簡単な自己紹介の例を挙げると以下のような例が考えられます。
「はい。私○○と申します。本日はよろしくお願いします。それでは簡単にですが経歴の説明をさせて頂きます。
私は約4年間、損害保険会社のコールセンターにて派遣社員としてオペレーター業務に従事してまいりました。
2年前からはリーダー業務に就き、特に各オペレーターの指導や質問対応・シフト調整・SVのサポート役としてセンターの向上に注力してきました。
今回は販売職という異業種への挑戦ではありますが、今までの経験を活かして御社に貢献させて頂きたいと考えております。
宜しくお願い致します。」
名前など簡単な自己紹介を済ませた後は、過去の職歴について簡単に説明していく流れが多いかと思います。
派遣の顔合わせ時においては、学歴については特に説明をしないことが一般的です。
また派遣先である企業にとってプラスとなる材料があれば、織り交ぜて話しておくのも良いでしょう。
スタッフさんの自己紹介が終わると、派遣先担当者からの質問や派遣会社担当の補足説明へと流れていきます。
自己紹介は第一印象にも直結しますので、好印象を持ってもらえるような説明を考えておきたいですね。
派遣の顔合わせの質問まとめ
派遣の顔合わせ時に質問されやすい項目について幾つか挙げてみました。
実際には派遣先担当者によって質問内容は異なりますし、どのような質問にも臨機応変に対応できるようにしておく事がベストです。
顔合わせ前には自分のアピールポイントや過去の経歴・派遣先の仕事で目標とする事など、自分なりに整理をしておくと良いかもしれませんね。
またいくら顔合わせで頑張って良い回答をしたとしても、採用されなければ意味がありませんし、就業が決定してもこれから長くお仕事をしていく事になります。
そのため待遇などの契約条件はもちろん、派遣会社のサポート力や福利厚生などは特に大切です。
採用時に残念ながら落ちてしまった方・これから派遣会社に登録をする方には「大手」の派遣会社をお勧めしています。
求人数やサポート力・取引先企業の多さ・福利厚生など、トータルで見ても大手派遣会社の方がメリットが大きいからです。
自分に合った派遣会社を見つけて、根気強くお仕事に応募をしていくようにしましょう。
自分の力が発揮できるよう、派遣の顔合わせはリラックスして質問に臨みたい所ですね。
今回は「派遣の顔合わせで質問される30の項目」について挙げてみました。
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