派遣を辞める時の15の退職理由?

今回は派遣社員の退職理由について挙げてみたいと思います。

派遣社員として就業していても、いつかは何かしらの事情で退職を決意する事もあるかと思います。

退職理由がポジティブな理由の時もあれば、人間関係・仕事が合わない・環境が悪い・イメージと違った・いじめがある等、ネガティブな理由で退職を考える事もあるでしょう。

退職理由は人それぞれかと思いますが、理由をそのまま伝えてしまうと時には印象が悪くなったり辞めずらくなってしまったりといった事もあり得ます。

今回はそんな派遣社員の退職理由をどのように伝えるかについて触れてみます。

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退職を告げるのは派遣会社?派遣先?

退職を決意した場合、その旨を告げるのは派遣会社でしょうか?派遣先でしょうか?

ご存じの方も多い通り、やはり先に伝えるのは派遣会社の担当者に対して退職の旨を伝える事になります。

派遣先とはそもそも直接的な雇用関係はありませんし、派遣先責任者としてもスタッフさんから退職希望の話を聞かされたとしても、正式に派遣会社担当からその旨を聞かされない限り、後任や引継ぎの話も検討できないので逆に困ってしまいます。

もちろん親しかった派遣先担当者やお世話になったという気持ちがあるという場合には、派遣先にも退職時にご挨拶をする分には問題ありませんが、それでもまずは派遣会社に退職の旨を先に伝える事が一般的です。

 

以前にあるスタッフさんが派遣先を退職する事になりました。

そのスタッフさんは、派遣先上司よりもまずは派遣会社担当に退職の意向を伝えるべき、というマナーは知っていたので、派遣会社に先に退職を申し出ました。

ですが派遣先上司には話していないのにその話が周囲に漏れていた事がありました。

実際にはその方は派遣先の上司には話してはいませんでしたが、比較的仲の良いスタッフには退職の話をそれとなく話していたようです。

派遣社員間のネットワークというのは意外に早く、ちょっとした情報でもすぐに広がります。

派遣会社側よりも派遣先に先に伝わってしまうとケースによっては思わぬ混乱を招く事もあります。

派遣先上司だけでなく周囲の人間に対しても退職の話は念のため伏せておき、まずは派遣会社に申し出をするようにしましょう。

 

派遣を辞める時の15の退職理由

さてそれでは退職をする時の退職理由はどのような理由にするべきでしょうか。

実際問題として職場を辞める決意をする時というのは、あまりポジティブな理由ではないケースが多いかと思います。

仕事が合わなかった・上司と反りが合わない・時給が割に合っていない・やりがいを感じない等、そのスタッフさん毎に辞めたいと思う理由は様々でしょう。

ですがその理由をそのままダイレクトに伝えてしまうのは気が引けるといったスタッフさんもやはり中にはおり、退職理由に「本音と建て前」を使い分けるといった人も多いようです。

退職をするにしてもどちらかと言えば円満退社に近い形で会社を辞めたいという意向なのでしょう。

それでは出来るだけネガティブなイメージを与えにくい退職理由とはどのようなものがあるでしょうか。

 

①期間満了により

期間満了まできちんと勤める事が前提になる退職理由ですが、期間が満了したので区切りとして退職を考えているという事であれば、特にルール違反もないので先方としても納得してくれるケースも多いかと思います。

担当者には更新を迫られる場合もありますが、正社員雇用等を視野に入れている等の理由を告げれば比較的スムーズに退職に話が進むでしょう。

 

②今回の業務で培ったスキルで、より専門的な分野で仕事をしたい

定番とも言えそうな退職理由ではありますが、今回の派遣の業務の中で覚えたスキルを元により専門的なお仕事をしたいといった理由ですね。

確かにポジティブな印象は与えそうな気もします。

 

③一身上の都合

「一身上の都合」とはよく使われる言葉ですが、書面上等で退職理由を伝えるだけで足りる場合には使いやすい退職理由です。

どうしても退職理由を伝えたくない場合には、一身上の都合で通すという考え方もあります。

ただし面と向かって直接担当者に伝える場合には、ただ一身上の都合と伝えても恐らくはもう少し具体的な理由を聞かれるでしょうから、その場合にはもう少し踏み込んだ退職理由を付け加える必要があります。

 

④将来を考え、資格の勉強をしていきたいと思います

これもどちらかと言えばポジティブにあたる退職理由でしょうか。

将来的なスキルアップや仕事向上の印象を与えてくれる理由です。

ですが資格の勉強をしながらでも仕事はできるのでは?と突っ込まれる可能性もないとは言えません。

またどのような資格を取得して何の仕事をするつもりなのか、出来れば具体的な想定までしておきたい所。

 

⑤親の介護をしていく事になりました

これも比較的よく聞く退職理由かと思います。

ポジティブなイメージはあまりありませんが少なくとも派遣先に泥をかけて辞めるような印象は与えないかと思います。

ですが20代などあまりにも若いスタッフさんの場合、親の年齢はいくつ?と勘ぐられてしまうケースもあるかもしれません。

その場合には親が高齢になってきたので家を手伝っていくため等、若干ニュアンスを変えてみる事もできるかもしれません。

 

⑥結婚等を理由にする

結婚を機に退職を決意する事になりました、と言われれば担当者等からは恐らく何も反論は出ないでしょう。

女性が使いやすい退職理由ではありますが、結婚での寿退社を理由に退職する人は普通にいますので、理由としても不自然ではありません。

もしまだ結婚がきちんと決まっていない段階であれば、「結婚を控えているのでもう少し高めの年収のお仕事を希望していきたい」など、結婚→金銭的な理由に少しスライドさせてしまうような言い方もあるかと思います。

 

⑦紹介予定派遣制度にチャレンジしてみたくなりました

派遣での就業を経験してみて、次へのステップアップを図るというイメージも与えてくれそうな退職理由です。

派遣就業をした結果として正社員雇用を目指してみたくなったという事で、ある程度は前向きな印象を持ってくれる可能性もあります。

 

⑧引っ越しをする事になりました

住所移転になるので今の派遣先職場には通いにくくなるので退職をさせてもらいたいという退職理由になります。

ポジティブともネガティブともどちらとも言えないフラットな退職理由です。

もちろん引っ越しをしなければならない具体的な理由も考えておいた方が良いでしょう。

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 ⑨健康状態があまり芳しくなく、一時的に休養をさせて頂きたいと思います

体調不良という事情を退職理由にしてしまうケースです。これもあまりポジティブなイメージはありませんが、誰かの悪口を言って辞めるよりは…という感じでしょうか。

ですが体調不良系の退職理由は派遣の場合、次の仕事を紹介してもらいにくくなるといった難点もあります。

同じ派遣会社で今後も仕事を紹介してもらいたい場合には「一時的な休養」という事を説明しておく必要がありそうです。

 

⑩独立を考えている・家の仕事を継ぐ事になりました

将来的にサラリーマン雇用を離れて、独立や家業の引継ぎを考えている為という退職理由です。

確かに多少ポジティブなイメージはあります。家業を継ぐは実家が商売をしていないと使えない理由です。

この理由も今後同じ派遣会社からの仕事紹介が途切れる可能性が高い退職理由になります。

 

⑪今回の派遣業務の中で自分を見直した結果、新しい分野で仕事をしてみたくなりました

新入社員の面接で聞きそうなフレーズですが、派遣先で仕事をしてみた結果、自分にさらに合っていそうな新しい分野やカテゴリを見出せる事ができた、というどちらかと言えばポジティブな印象を与えてくれる退職理由です。

また本当にその新しい分野での仕事の希望があるのであれば、派遣会社からその系統のお仕事を紹介してもらえる可能性もあるかもしれません。

 

⑫もう少し年収アップを考えたい

収入アップを考えたいと言うと今の待遇に不満があるようにも聞こえますが、派遣社員の場合には長期間勤めても昇給や昇進がほぼ無いので、将来の事を考えれば収入アップを考えるのはむしろ自然なことです。

もちろん就業後にすぐ辞める場合にはこの退職理由は使いにくいですが、長期間勤めた後であれば担当者もある程度納得をしてくれるかと思います。

また収入アップを検討し始めた理由として「結婚」や「一人暮らしを始めた為」など、具体的な理由が添えられていると尚良いでしょう。

 

⑬夫の転勤についていく事になりました

これも既婚者の退職理由にはなりますが、旦那さんの転勤が決まったという事情であれば、引き止める担当者はいない筈です。

また本当に転勤が退職理由の場合、全国各地に支店があったり派遣先仕事を豊富に抑えている大手派遣であれば、転勤先エリアでも仕事を紹介してもらえる可能性もあります。

 

⑭子供との時間をもう少し増やしたい

お子さんがいるスタッフさん限定の退職理由になります。

家庭的なイメージも残しつつ退職をしたいといった場合には使える理由になるかもしれません。

また展開によっては次にはもう少し時短勤務の仕事を紹介してもらえる可能性も出てくるでしょう。

 

⑮全て本音を言う

玉砕覚悟であれば辞める理由を素直に言ってしまうという事もあるかと思います。

また派遣会社担当者とある程度打ち解けている距離感であればその本音理由に理解を示してくれるケースもありますし、言い訳や建て前に慣れている年配やベテランの派遣担当者であればかえって本音の理由の方が響く場合もあります。

シチュエーションやその理由にもよりますが、トータルで見て本音理由を打ち明けてしまった方が良いと自分が判断するのであれば、このような退職理由もあるでしょう。

 

退職理由はいつ伝える?

退職理由はいつ頃伝えるのがベストでしょうか。

まず派遣社員が退職理由を伝える場合には、出来れば担当者に直接会って伝えるのが望ましいです。

担当者に会える時間を作ってもらうのも良いですし、更新手続きに伝える・定期的な職場訪問の時に伝えるなど、どこかのタイミングで退職の旨を伝えるようにします。

出来れば直接会って伝えるのが望ましいですが、どうしても担当者に直接会うことが難しい場合や、担当者に直接会って言うことに抵抗感を感じる人は、電話やメールで伝える方法もあります。

また退職を告げるタイミングに関しては更新日(次回更新)の1か月前には担当者に伝えておくようにしましょう。

更新ギリギリだと担当者も対応に困ってしまったり、引継ぎが間に合わない可能性もあります。

また派遣会社毎に退職申し出日のルールが決められている場合もあるので、その場合にはそれに従うようにします。

 

派遣を辞める時に「退職届」は必要?

派遣社員の場合、退職をする時に退職届を提出する必要はあるのでしょうか。

ご存知の方も多い通り、派遣先を辞める時に退職届は必要ありません

派遣社員は契約期間ごとに契約を更新していく事が一般的ですが、本人が継続を希望しなければ期間満了で終了します。

つまり派遣社員のように期間を定めた有期労働契約を終了する原因は「契約期間満了」という理由で足り、わざわざ労働契約の解約を願い出るための「退職届」を提出する必要はないという事になります。

またやむ負えない事情があり契約期間途中で辞める場合であっても、派遣会社からも退職届を提出してくれと言われるケースはほぼありません。

 

派遣社員の退職理由まとめ

幾つか派遣社員が退職をする時の退職理由について触れてみました。

本来であれば退職をするにしても出来るだけポジティブな理由で退職したい所ではありますが、全てが原則通りにはいかない所が難しい所で、時にはネガティブな理由で退職を余儀なくされる事もあるかと思います。

どのような退職理由を伝えれば良いのかはその時々の状況や置かれている立場によっても異なりますが、出来るだけスムーズ・穏便な退職を心掛けていきたいものですね。

今回は派遣社員の退職理由について挙げてみました。

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