派遣先に明日から行きたくないって?

今回は派遣先に行きたくないというケースについて挙げてみたいと思います。

派遣社員を長く続けている人の中には派遣先で人間関係が上手くいかなかったり

仕事が合わない・上司との反りが合わない・モチベが上がらない等、入社していた

時には思いもしなかった理由や事情で、「もう出社したくない」という気持ちに

かられた経験がある人もいるかと思います。当然に社会的な常識から言えば

無断欠勤をしてしまったり、突然の退職を申し出る事はNGという事になるのですが、

それでも人間である以上はどうしても気持ちに踏ん切りが付かないケースももしかしたら

あるのかもしれません。

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派遣先に明日から行きたくない?

先日ツタヤに行ってDVDを借りました。「ちょっと今から仕事やめてくる」という作品で、

内容は細かくは言えませんが、ブラック企業に勤める若者が長時間労働やパワハラに会い、

精神的に追い詰められていた時に、ある人物に出会って話が展開していくという話。

ブラック企業なんて今では聞き慣れた言葉になりましたが、仕事について考えさせられる

テーマでした。

派遣社員を続けている人の中には、ふと周囲を見回してみると「そういえば研修の時に

隣だったあの人がいない。。」「一緒に同期で入社した人が最近姿を見かけない。。」なんて

経験がある人も多いのではないでしょうか。派遣社員の中には残念ながら突然姿を消して

しまう人=バックレてしまう人も中にはいます。計画的に数日前から姿を消してしまう人も

いれば、連休明けのだるい月曜日・朝起きたら大雨が降っていた・前日に嫌な事があった・

足が会社にどうしても向かない・人間関係が上手くいかず体調を壊した等々、突如会社に

行きたくない気持ちで支配され、真っ暗な気持ちの中でついには無断欠勤してしまう人も

中にはいます。通常であれば欠勤の連絡は派遣先と派遣元の両方に連絡をする事が一般的。

ですが連絡をするのが面倒・もしくは今日欠勤して休んだとしても明日からは会社に行ける

のだろうか…いっそこのまま逃げてしまった方が、、と思い悩んだ挙句、その時からスマホ

の電源をOFFにしてしまった人も中にはいるかもしれません。

派遣会社が取る対応は?

派遣先に派遣会社の社員が常駐等していない限り、通常は派遣先の責任者から連絡を

受けてその無断欠勤の事実を知ります。連絡を受けた派遣会社の担当者は当然に本人に

連絡をします。まずは派遣先にも状況説明をしないといけないですし、代替スタッフが

必要な場合にはすぐに手配しなければならないので、とにかく何度も連絡をします。

しかしそれでも電話が繋がらない(というより応答してくれない)スタッフさんもいるので

緊急連絡先にも連絡をします。緊急連絡先は入社時には事故時や災害時だけでなく、やはり

無断欠勤時にも連絡が来ます。親御等さんが応答して本人に連絡をし、本人が連絡をして

くるパターンもありますが、緊急連絡先も応答が無かったり連絡が途絶えたりする場合も

あります。その場合でも自宅まで押し掛けてくる担当者は実際には僅かです。どうしても連絡

が付かない場合にはメールアドレス宛に連絡を促したり本人が了承していれば退職通知を

送付したりといった形で処理するケースもあります。ですがやはり無断欠勤等は派遣先や

派遣会社にも迷惑をかけてしまうので絶対にやめておきたい所です。

正直に打ち明けてしまった方が吉

無断欠勤をした数日間、派遣会社からは何度か連絡がくるかと思います。

会社によっては電話+メールで連絡をしてくる所もあるでしょう。スタッフさんとしては

電話に応答しない期間が長引けば長引くほど、その電話に応答するのがイヤになってくる

かと思います。「無断欠勤をしておきながら何日間も電話に応答していない訳だから、

担当者はきっと相当怒っている…」と自分の心の中で決め付けて受話器を取れないパターン

かもしれません。もちろん無断欠勤+故意に応答しない訳ですから怒られる事は覚悟しな

ければならないですし、担当者の気質や状況によっては激怒される事もあるでしょう。

ですが実際には、早いうちに担当者に正直に事情を話してしまった方が結果的に良い方向

で収まる事が多いように思います。それはなぜなら担当者もこのような状況に慣れているから

です。新人担当者ならともかく、数年くらい派遣会社に勤めている担当者や営業なら、

スタッフさんのバックレ対応は正直に言うと日常的です。実際には、継続の方向で話を推して

みて、本当に続行不可なようなら無理強いせず退職処理の方向へ話を持っていく、という

ケースも多いかと思います。

話が大きくならないうちに、すぐに担当者に連絡をしておきたいですね。もちろん大前提

として無断欠勤や無断退職が許されるという事ではなく、退職をする際には後任の引継ぎを

考慮した上で、派遣会社に1カ月程度前に事前に申し出る事が常識です。

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思わぬ疑惑を生むことも

以前あるローン会社に勤めていた派遣社員さんが2人おり、電話案内業務(督促業務)

をしていた事がありました。普段から寡黙に仕事をしていた人で熱心に電話をしていま

したが、入社から数か月後にそのうちの1人が無断欠勤をしその後連絡が取れなくなって

しまった事がありました。無断欠勤(無断退職)です。

またそれだけではなく、派遣先の責任者がそのスタッフさんのデスクの鍵を開けて

机の引き出しを確認すると、驚く事に債務者の名簿なり顧客カードが大量にデスクの中に

入っていた事がありました。もちろんその時点ではそのスタッフが名簿を社外に持ち出した

とは限りませんが、普段はキャビネットの中にしまってある筈の名簿などが1スタッフの机

の中に大量にしまい込んである状況を見て、派遣先責任者はあわてて派遣会社に連絡を

取りました。恐らくその責任者からすれば個人情報を持ち出されて退職されたのでは?

という思惑が浮かんだのでしょう。それが事実だとすれば大問題になります。

派遣会社もその事を聞き本人にその後も何度も連絡を取りました。そして連絡をした結果、

本人と連絡が取れ、派遣会社に来る事になり、本人は無断欠勤をした事を詫びました。

そして派遣先から指定された個人情報管理等の誓約書面に署名・捺印して退社する形になり

ました。結果的にはそのスタッフさんは情報を持ち出す等という事はしておらず、

単純にキャビネットの書類のしまい方を理解しておらず面倒で全てデスクに書類を突っ込ん

でいたという事実も判明しました。もし最悪退職をするにしても、正直に担当者等に事情を

話していれば、ここまでの大きな事態にはならなかったでしょう。

無断欠勤をする事は単純にそのスタッフさんの分の労働量が減るという事だけでなく、

その周囲にいる派遣先や派遣会社等の人間にも迷惑をかけてしまう事になってしまいます。

メールやLINEじゃダメ?

最近では特に若者の中には遅刻や欠勤・中には退職の申し出までメールやLINEで

済ますという人も少しずつ出てきているようです。確かに電話で口頭で伝えるよりは

メール等の方が伝えやすいし、考え方によっては無断欠勤されるくらいならメール報告でも

あった方がマシという考え方が一部ではあっても不思議ではありません。まして今では

メールやLINEで遅刻・欠勤報告をする人の割合は僅かかと思いますが、今のスマホ世代

の若者が将来的に上司のポジションに付く頃には、このようなやりとりの割合ももう少し

増えているのかもしれません。基本的には遅刻にせよ欠勤にせよ内容や状況を正確に伝える

のが趣旨なので口頭でもテキストでも大差はないようにも思ってしまう部分もありますが、

とは言えやはり社会的にはメールやLINEでの報告はマナー違反・非常識・上司に対しての

礼儀や相手への気持ちの問題等を踏まえると、電話で相手にしっかりと伝えるのが常識的と

考える人の割合が圧倒的に多いかと思います。またメールやLINEでの報告をOKとすると

遅刻や欠勤が常習化しやすいのも理由としてあるかもしれませんね。とにかく遅刻や欠勤時

には電話で事前にしっかりと伝えるようにしましょう。

他の職場は紹介してもらえる?

さて無断退職等をしてしまった場合、もしその後に同じ派遣会社に他の仕事をエントリーした

場合、その派遣会社には対応してもらえるのでしょうか。実際には無断欠勤等をしてしまった

スタッフさんの場合、気まずくなってその派遣会社とは関係が疎遠になってしまう事も多い

のですが、一方で中にはそんな事はおかまいなしにエントリーをするスタッフさんもいます。

大きく分ければ2通りあり、まずはやはり基本通りですが無断欠勤等をしたスタッフさん

にはその後の仕事の紹介が難しくなるといった派遣会社が圧倒的に多いかと思います。

多くの派遣会社の場合には、スタッフさん < 派遣先なので、これ以上他の派遣先でも

無断欠勤や無断退職を繰り返されては会社の信用・評判にも傷が付きます。そのため一般

的には過去にそのような事があったスタッフさんには紹介が難しいと考えておいた方が

良いでしょう。もし仮にエントリーをした場合でも、「もし選考が通りましたら連絡を

します」等の理由でやんわりと敬遠される事も多いかと思います。

一方で中には無断欠勤をしたスタッフさんにも定期的に仕事を振ってくれる派遣会社も

中にはあります。割と少数ではありますが、営業が数字メインだったり会社の方針によっては

そのような派遣会社もあります。また数年毎にスタッフデータが削除される事もあるので、

時間が経過した後にエントリーしたら通ったという事もあります。

いずれにしてもこのような会社はどちらかと言えば少数派で、基本的には無断退職等を

してしまった場合にはその後の紹介は厳しくなるケースが多いです。苦い思いを教訓にして

他の派遣会社等で頑張ってみるというのも検討する必要があります。

いずれにしても何か悩みやトラブルがあった際には自分1人で悶々とせずに、派遣会社等に

相談してみるのが良いかもしれませんね。

派遣会社の選び方

派遣社員を長く続けていると仕事が合わない・人間関係が辛い・条件が合っていないといったように、何らかの不安やストレス・不満を抱えてしまう事は
よくある事です。

自分が努力をして改善できる事であればそれも良いですが、改善できる見込みが薄いのであれば、思い切って派遣会社自体を変えてしまうといった選択肢もあります。

また今後派遣会社の登録を検討されている方には「大手」の派遣会社に登録をする事をお勧めします。

普段からのフォロー体制は元より、スタッフへのサポートや担当者の対応・福利厚生や契約条件など、大手会社の方が様々な点で優遇されている事が多いからです。

また大手会社の方が給与等の待遇が良い事も多いですし、派遣会社を変更したら環境が改善されたという例も多くあります。

当サイトでもお勧めの派遣会社を幾つかご紹介していますのでご覧になってください。

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