派遣先からの報奨金・金一封を受け取って良い?

派遣先からの報奨金・金一封を受け取って良い?

 

今回は派遣先からの報奨金について挙げてみたいと思います。

派遣先企業によっては派遣スタッフに対し、業績に応じて報奨金制度や金一封を支給している

会社もあるかと思います。特に普段からの成果が求められる営業職などは、報奨金制度などを

用いて従業員のモチベーションアップに繋げている会社もある事でしょう。

しかし派遣の場合にはその雇用形態上、派遣先から直接に報奨金や金一封を受け取ってしまう事は

問題となるケースもあるようです。どのような問題が生じるのでしょうか。

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様々な現場で支給される報奨金

このような報奨金制度は様々な会社で行われています。例えば私の知っている保険会社では

コールセンターでのテレアポを行っていますが、会社内の成績上位者に毎月報奨金を支給しています。

また顧客の決済方法でクレジットカード決済を選択してもらうと、1件につき数千円のインセンティブを

支給するといった会社も中にはありました。その他にもある太陽光発電メーカーの営業センターでは

自分がアポ取りした顧客が発電機の設置をした場合、1件につき数万円の報奨金が支給されるといった

企業もありました。報奨金や金一封の支給形態は企業によって様々ですが、従業員の評価や業績に対し

報奨金という形で応えているようです。

派遣先から報奨金は受け取れない?

金一封や報奨金を出す事で従業員のモチベーションアップを図ることは問題ありません。むしろ

スタッフの就業意欲の向上や就業率が上がる可能性を考えても派遣先側の良い施策であるとも言えます。

ただ派遣先がその報奨金を派遣スタッフに直接支給してしまう事は問題になるケースがあります。

あくまで給与支給者は雇用主の派遣会社であり、源泉徴収義務があるのも派遣会社です。また報奨金

や金一封も大抵は給与所得扱いとなる事が殆どかと思われます。

そのため派遣先が派遣スタッフに報奨金や金一封を支給する場合には、派遣先が派遣会社にその旨の話を通し、

派遣会社を通じて、派遣会社からスタッフに支給する給与に上乗せして支給する方法が一般的と考えられます。

ただし税務に対しては様々な見解があり、また派遣会社によっても報奨金等に対してのそれぞれの処理方法が

あるかと思いますので、派遣スタッフとしてももし派遣先から報奨金や金一封の支給をされるケースがあれば、

まずは派遣会社側に相談して対応を求めるのが良いでしょう。

また派遣先からしてみれば報奨金はスタッフが頑張った業績に対しての報酬として善意の意味で支給される事が

多いものですが、肝心のスタッフからしてみればそれが返って迷惑と感じてしまう場合もあります。

例えば報奨金を受け取る事により確定申告の手間が増えてしまったり、報奨金の支給時期が社会保険料の算定に

影響してしまう事なども考えられます。せっかく良かれと思って支給した報奨金でも従業員に迷惑と思われては

逆効果です。

報奨金制度というのはある意味ではスタッフ等の労働者の就業意欲を継続させるための派遣先の積極的な

取り組みと言えますし、派遣スタッフとしても報奨金をもらえるだけの業績を派遣先に残せたとも考えられます。

せっかくの報奨金支給ですからお互いが良しとされる支給方法で支給・受け取りをしたいものですね。

今回は派遣先から報奨金・金一封を受け取るケースについて挙げてみました。

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