ブラック会社体験談 派遣 建築会社編

ブラック会社体験談 派遣 建築会社編

F・Yさん(仮名)

派遣に登録し最初の派遣先だったのが建築業の事務職でした。

建築業なので取引先が少し口調が荒いとは聞いていましたが、派遣先がブラック会社でした。

私が働いていたのは本社の管理部でした。人数は7人で事務所の隣が社長室になっており、管理部の仕事と

社長に来客が来たらお茶を出すのが主な業務でした。入った当初は皆さん優しく感じましたが、

時間が経つに連れて口調なども雑になってきて、ひどい扱いを受けました。仕事を教えてくれていたのは

1か月後に辞める派遣の方でした。その派遣の方も仕事の内容をわかっておらず、隣に座っていた社員の方に

聞いてから私にその内容をそのまま教えるといった感じです。わかっていない人に教えてもらっても

全く内容が伝わらず仕事の進め方もわかりませんでした。しかも、管理部なので仕事を1か月単位で

進めていくようになっており、教えてもらったとしても、その仕事を次にやるのが1か月後になったりと

正直ノートにメモしても、1か月後に1回しかしたことない仕事を、いざ1人で出来るか不安でしかたなかった

です。特に、私は社員の給与の計算もするように言われましたが、それも1回しか教えもらえていないので

全然やり方がわからず、しかも社員もわからないので部長に聞いてと言われました。社員がわからないことを

なぜ派遣にやらせるの?っていう疑問も常に持っていましたね。

また電話は全部派遣が出るようになっていて社員は一切電話応答しませんし、本社にコピー用紙などが全部

あったので各営業所から送ってほしいと頼まれると配達の手配も派遣の私がする事になり、来客がくれば

お茶を出す、ということをしていると自分の仕事が全然進みません。もちろん当初の派遣契約書には

そのような雑用の業務が含まれるとは書いてありませんでしたし、事前の話でも聞いていませんでした。

また私が雑用をこなしている間に、他の人が何をしているかはっきりわかりませんでしたが、そんなに

忙しい様子はありませんでした。でも私の仕事を手伝ってくれる人は誰もいませんでした。

とにかく自分の仕事が1回しか教えてもらっていないので仕事のやり方が全くわからず、ただ闇雲に

毎日必死になって仕事をしていました。

なんとか毎日をしのいでいた私ではありましたが、ついにこの会社を辞めたいと思う出来事がありました。

辞めるきっかけになったのが給与の計算の日です。給与計算業務は初めて1人でやるのに誰も聞ける人が

おらず、部長も出かけて行きました。わからなかったら誰に聞けばいいのか?と思いました。

給与の計算は締切上、その日に終わらせないといけなかったので、80人分の給与の計算をするのは大変

でした。わからないところは部長が帰ったら聞くことにし自分なりに作業を進めていましたが、

電話は誰も出ないし、雑務もお茶出しも自分がしなければならないので、私が全部しないといけないし

誰も気を遣ってくれなかったです。

部長が帰ってきて間違っているところを直していると、社員の親族の方が亡くなったらしく、急遽に電報を

打ってくれと他の社員の人に言われ、私が給与の計算をしているのをわかっているのにわざわざ私に頼んで

くるのに怒りを覚えました。確かに親族の方が亡くなられたのは残念であり慌ただしくなるのは分かりますが、

とは言え私も時間がないのに電報の打ち方を調べている暇なんてありません。それを見ている部長も

全くの知らんぷりです。それを見た瞬間、もう辞めようと思いました。

今思えば最初から部長も苦手だったんですよね。社員に対して暴言を吐くし、電話で怒鳴っているし

その場の空気がとても悪かったです。部長の上の上席の社長もそういう人でした。上席にどのような人が

座っているかによって仕事のしやすさは大分変わりますね。

それ以来、派遣募集の求人を見かけると、人員が集まらないのはその会社の環境に問題があるんじゃないか?

と思ってしまい、派遣で働きたいとは思いません。今後は正規での雇用を探します。

大変な職場でしたね。確かに建築業などは体育会系やガテン系の人間が多いので、あまり優しい

環境や丁寧な教え方というのは会社によっては期待しにくいのかもしれません。

またその派遣先の社員さんが派遣社員という働き方に対して、どのくらい理解があるのかによっても

派遣スタッフの仕事のしやすさはだいぶ変わってきますね。

今後の派遣以外の新しい職場での新たなご活躍をお祈りしております

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