ブラック会社体験談 派遣 ピッキング倉庫編

ブラック会社体験談 派遣 ピッキング倉庫編

T・Mさん(仮名)

私が派遣されたブラック会社の職場では倉庫のピッキング作業を行っていました。

そこは世間でも名が知られた大手の会社だったのですが、私が所属していた派遣会社の他にも別の

派遣会社に所属している人達が大勢来ていました。フロアの面積も大きく、ピッキング作業の他に

梱包作業を行っていたのです。朝と昼休みが終わった後に朝礼と昼礼を行い、派遣会社ごとに一人ずつ

名前を呼ばれるので、始業時間の15分前には集合場所に行かなくてはなりません。同じ派遣社員の間で

「軍隊みたい」と言われるほど管理が徹底していました。ブラック会社と感じたのは夜間勤務で行った

時です。昼間の勤務で行った時はちょっと厳しい所があるかな?くらいの印象しか持っていませんでした。

他の会社と比べると礼儀や遅刻などに関して注意する時もありましたが、常識的な事なのでそれほど

変わった会社だとは昼間は感じなかったのです。同じフロア内ではピッキングの他に梱包作業をしている

人達がいて、経験者が中心となって仕事を進めていましたが、そこで働いている人達の方がもっと厳しく

管理されていました。普通の大きさの倉庫なら、ピッキング作業はスーパーに置いてあるようなかご一個を

持って、商品がおいてある棚の場所に移動すれば良いのですが、倉庫が大きかったため金属製の頑丈なカート

を利用しました。そこで若い女性が足を怪我して床に斜め座りしている場面に遭遇した事があります。

傍に職場の正社員の人が一人ついていましたが、どうやら片足を捻挫したようです。おそらくカートの

車部分に足を挟んでしまったのでしょう。また作業の中には男性が中心となって仕事を行うものもあり、

重い荷物を持つ場合があるので女性でも力がある人でないと、一人でこなしきれない時があります。

私が配属された仕事はスタート地点からゴール地点まで時間を計りながら作業を行うというものなので、

連日そこの職場にいくためには早く移動しなければなりませんでした。その日も同じようにロケーションと

呼ばれる棚から棚の移動を行っていたのですが、ある棚の前に行った時後ろからカートで追突されたのです。

ちょうど右足のふくらはぎのあたりに痛みを感じ、振り返って60代くらいの男性がいるのを見ました。

その男性は一言も謝らず、何事もなかったように私を追い越して行きました。夜勤は初めてだったので

多少は変わった人がいるかもしれないと思っていたのですが、本当に腹が立ちました。自分の派遣会社には

そういうスタッフがいなかったので他の派遣会社のスタッフである事は間違いありません。家に帰って

みたら、ふくらはぎが真っ黒になっていてその足を地面につけて歩くととても痛かったので、片足で

やっと動いていました。翌日も変化がなかったので病院に行って医師の診療を受けたら当分安静にするように

言われたので、しばらくの間仕事を入れられませんでした。

またその派遣先には指導係の先輩派遣スタッフがいたのですが、仕事をスタートする時にお尻を触られ、

嫌な思いをしました。病院に行った後派遣会社に電話で連絡をして、担当の営業にセクハラの事と

足のケガについて話しましたが、特に派遣先からの謝罪があるわけがなく、その職場について改善

された話は聞いていません。ブラック会社では自分達の都合がいいように使えて、使い勝手の良い

スタッフが重宝されると聞いていますが、もう少し時給を上げたりスタッフの安全管理を徹底しないと

いけないと思います。その職場にはその後行くのをやめましたが、ブラック会社の対応が変わらなければ

その後派遣スタッフまた入社してきても、働きやすい会社にはならないでしょう。

今後は派遣先企業に少しでも良い会社が増えてくれる事を望みます。

大変なお仕事でしたね。確かに日中勤務と夜勤勤務では雰囲気や環境が一転する事はありますね。

派遣先によっては日中時間帯は責任者がいても夜勤では監視が手薄になる事もあり、深夜勤務というのは

現場によって注意をする必要がある所もあります。また確かにピッキングカートは派遣先によって

様々で、中には女性では移動が難しいくらい重めのカートもあり、その車輪で自分の足を踏んでしまったり

他の人のカートとぶつかる・移動中のフォークリフトと衝突する等の事故はよく発生します。倉庫によって

1年間のうちで全くの無事故という倉庫は少なく、何かしらのトラブルが発生していて、一方では派遣

スタッフには十分な処置や保障が降りないというケースも少なくありません。何にしても職場での事故

ですから労災申請をしておくべきでしたね。またセクハラの件についても派遣会社は派遣先に積極的に

注意・改善要望を出すべきですが、現実的には派遣会社にとって派遣先は「お客様」である事が多く、

スタッフが満足いくような改善がなされないケースも多いものです。労働局や雇用安定室・ユニオンなど

公的機関等を活用しながらスタッフの主張を通していきたいですね。

今後の新しい職場での新たなご活躍をお祈りしております

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