派遣で一人暮らしはできる?生活費や貯金についても解説

今回は派遣社員の一人暮らしについて挙げてみたいと思います。

冬も終わりに近づき春はもうすぐですね。

4月から新しいスタートを切る学生さんや就職が決まった新入社員さんもいるかもしれません。

また中には新学期から派遣社員として新しい生活をスタートさせる人もいるでしょう。

派遣社員と言うと人によっては短期的な仕事・不安定な仕事といったイメージを持っている人もいます。

そんな派遣社員は一人暮らしを始めてきちんと生計を立てていく事は出来るのでしょうか。

今回はそんな派遣の一人暮らしについて触れてみます。

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派遣社員の一人暮らしの生活費シュミレーション

まず派遣社員として生計を立てていけるのかどうかを考える場合、その収入を考えなくては

始まりません。一人暮らしの生計が成り立つかどうかは当たり前ですが収入と支出のバランス

成り立っていますので、まずはその収入額をきちんと把握しなければなりません。

派遣社員として一人暮らしをした時に想定される生活費(支出)をグラフにすると以下のような形になります。

 

また派遣社員の時給は職種によって金が変わりますが厚労省の調査によると平均時給は1500円前後となっています。

しかしこれは経験者職種を含んだデータとなっており、未経験者等の案件を中心に考えると関東圏でも1500円支給される案件というのは実際には多くはなく、現実的には1300円程度を相場に考えておいた方が良いでしょう。

それでは各項目について簡単に挙げていきます。

 

①給与

例えば1日7時間勤務として週5日勤務とすると1300円×7時間×22日(月の勤務日数)=200200円となります。


②社会保険

約20万円ですが、しかしここから社会保険負担分を考慮しなければなりません。

20万円の給与ですと健康保険が約9000円・厚生年金が約15000円・雇用保険が約1000円、所得税が3500円と仮定しても合計で約28500円差し引かれる事になります。

独身者の人は大抵は給与の75~80%が手取り額になると考えておけば良いでしょう。(標準報酬額や扶養家族の有無によっても異なりますので概算としてお考えください)


③交通費

また派遣社員の場合には交通費が出ない案件がほとんどですので交通費の出費も考慮しなければなりません。

自宅から勤務場所の距離や交通機関によっても異なりますがここでは交通費を1万円と仮定します。


④家賃

また一人暮らしを始めるからには住居を借りて家賃を支払っていく必要があります。

色々な考え方がありますが一般的には給与の3分の1を目安に家賃を考えるとされています。

例えば20万円の給料とするとその3分の1は65000~67000円程度となりますね。ここでは家賃を65000円と仮定します。


⑤食費

また一人暮らしであるからには食費を考える必要があります。

総務省統計局による社会人の方への食費に関するアンケートによると、一人暮らしの社会人の1ヶ月の平均食費は37000円となっており、1日あたりで換算すると1233円という事になります。確かにこれくらいの食費は必要かもしれません。

ここでは食費を37000円と仮定します。


⑥光熱費

次に光熱費を算出する必要があります。

光熱費とはご存じのように電気代・ガス代・水道代などですね。

総務省統計局の家計調査によると、2013年の若者(34歳以下)の一人暮らし世帯の水道光熱費の平均額はひと月あたり7604円でした。

他の年を見ても大体7000円台くらいで推移しています。ここでは光熱費をキリの良い金額で7600円と計上します。


⑦通信費

次に通信費を計上する必要があります。

恐らく若者でも社会人でもPCやスマホを全く所持していないという人はほとんどいない筈。

まずパソコンのインターネット代金が6000円前後・スマホの毎月の利用料金が7000円前後の人が多いようですね。

wifiの利用やSIMスマホの登場などでもっと安価に済ませている人もいますが、ここでは通信費をPC・スマホで13000円と計上します。


⑧交際費

次は交際費を考えてみます。

いくら一人暮らしとは言えど休みの日に友人と出かける事もあれば彼氏や彼女とデートを楽しむ人もいるでしょう。

また派遣会社や派遣先の同僚などとアフターを楽しむという人もいるかもしれません。1回のレジャー代金が4000円と仮定し、週1回レジャーを楽しむとすると×4週で=月に16000円のレジャー費(交際費)が発生する事になります。


⑨消耗品費

また一人暮らしを始めるには消耗品費も考えておかなくてはなりません。

今まで実家暮らしだった人には気付かなかったかもしれませんが、一人暮らしをすると毎日自然と色々な物が消耗されていき費用がかかります。

トイレットペーパー・サランラップ・アルミホイル・薬味・シャンプー・石鹸・化粧水・乳液・歯磨き粉・サプリメント・生理用品・等々、少しイメージしてみるだけで色々な消耗品がある事が分かりますね。

消耗品費は人によって金額は大きく変わりますが、ここでは月に5000円と計上してみます。


 

さて①~⑨までおおまかに一人暮らしにかかる費用について挙げてみました。上記の収入と費用を計算してみると

①200200円(給与)ー②28500円(社会保険料)ー③10000円(交通費)ー④65000円(家賃)ー⑤37000円(食費)ー⑥7600円(光熱費)ー⑦13000円(通信費)ー⑧16000円(交際費)ー⑨5000円(消耗品費)

+18100円となります。

20万円の給与であれば、上記だと毎月18000円くらいは貯金ができる計算にはなりますね。

 

ただこれ以外にも人によっては支出がある場合もありますし(例・毎月の美容院代・ペットの飼育費・医療保険の加入など)、予定外の出費が重なることもありますので(忘年会・イベント出費など)、社会人で月に1万8千円ほどの貯金では少し不安かもしれません。

自分なりに節約できる所は節約して少しずつお金を貯めておきたいところです。

 

派遣の一人暮らしでは貯金はできない?

上記のように、あくまで計算上では20万円ほどの収入があれば月に18000円程度の貯金ができる事にはなります。

ですが現実的には趣味やショッピング・友人との付き合い等にお金を使ってしまい、派遣社員の場合には生活費だけで精一杯というスタッフさんも多いものです。

また貯金ができない人の特徴の1つとして、「貯金をする」という意識を明確に持っていないというケースがあります。

「もしお金が余ったら貯金に廻したいなぁ…」といったボンヤリした意識では貯金は難しいものです。

派遣社員の方々が貯金をするためのポイントを幾つか挙げてみます。

 

貯金分を最初に差し引く

派遣のお仕事でお給料が入ったら、まずはお給料から貯金する分を差し引いてしまいましょう。

お金が余ったら貯金をするのではなく、最初に貯金する分のお金を差し引いてしまい、残ったお金で生活費のやりくりをしていくという方法です。

つまり「収入-支出=貯金」ではなく「収入-貯金=支出」にするという事ですね。

 

口座を分ける

毎月の生活費と貯金をする口座が同じだと、ごちゃごちゃになってしまい貯金をしていく意識が薄れてしまいます。

また貯金分の口座を分けて貯金をしていく事で、毎月お金が貯まっていくと貯金へのモチベーションもアップします。

どのくらいの金額が貯金できているのか自分でも把握できるように、銀行口座を分けるようにしましょう。

 

家計簿をつける

お金が貯まらない人は、毎月自分がどのような事にお金を使っているのか、よく把握していない傾向があります。

自分のお金の使い方を自分自身で管理する事は貯金をする上では不可欠です。

ノート等に家計簿をつけていくのも良いですし、最近では家計簿アプリなど便利なアプリもありますので利用してみるのも良いですね。

 

固定費を見直す

貯金を増やすには、やはり収入を増やすか支出を減らすかどちらかの方法を取ることになります。

特に毎月かかってくる固定費を下げる事ができれば、その分毎月の貯金額も増えます。

固定費には先ほどのシュミレーションで挙げたように食費や家賃・光熱費や通信費などが挙げられますが、これらの固定費を下げる事を考えましょう。

電気やガス会社を一緒にしたり食品をまとめ買いする・家賃の交渉・通信プランの見直しやSIMスマホへの買い替え等、意外に見直しできる部分は多くあります。

 

変動費の上限を決める

恋人や友達との付き合い・趣味やショッピングに使うお金など毎月変動する費用もあります。

ですがこれらの費用は上限がないと際限なく使ってしまう人も多いものです。

そのため自分で「交際費は〇万円まで」というように上限金額を設定してあげる事で、無駄な出費を抑える事ができます。

 

派遣社員の一人暮らしの節約のコツ

それでは派遣社員が一人暮らしを安く済ますコツにはどのようなものがあるでしょうか。

ここでは住居を決める際の物件選びと、普段の生活費についてそれぞれ挙げてみます。

 

物件選びを安く済ますコツ

 手数料が安い不動産屋を選ぶ

不動産屋と一言に言っても、その費用は同じではありません。例えば不動産屋に支払う費用の中に仲介手数料がありますが、これも不動産屋によって家賃1か月分かかる所もあれば、無料の所もあります。同じ物件を選んだとしても不動産屋によって手数料が異なるケースがあるという事ですね。

同じ条件であれば、少しでも安い不動産屋を選ぶようにしましょう。


 敷金・礼金ゼロの物件

最近では借り手が減ってきている事もあり、物件によっては敷金や礼金がゼロの物件や、礼金なしの物件などもあります。

その他にも一定期間を無料で借りられるフリーレント物件や家具付きの物件なども出てきました。

また図面には敷金礼金が記載されていても、交渉してみたら一か月分安くしてもらえたというケースもあります。

敷金礼金がゼロの物件などは訳アリの物件も中にはありますが、少しでも費用を安くなる物件を選びたい所です。


 ルームシェアの活用

もし仲の良い友人やスタッフの同僚がいるのであればルームシェアを活用する事も一考です。

同じ家賃でも数人で家賃を分割する事により、1人あたりの家賃はグッと低くなります。

ただし途中から仲が悪くなると部屋内が気まずくなりますし、誰かが退去すると残された人の1人あたりの家賃が上がる事になってしまうのでその点は注意しましょう。


 家具家電は中古もあり

金銭的に余裕のある人であれば新品を購入しても良いですが、家具家電類などは中古を購入するのもアリです。

最近ではメルカリ等を始め、フリマアプリやオークションサイトも数多くありますので、相場よりもかなり安く買える可能性があります。

状態の良い中古品であればお得になるケースがあります。

ただし粗悪品を掴まないように、商品の状態、外観・購入時期・スペック・損耗度など、出品者から十分に説明を受けて購入をするようにしましょう。


 プロパンと都市ガス

派遣社員が一人暮らしを始めると、光熱費は必ずかかってきます。

その中でも特に注意をしておきたいのがガス代です。

一般的には都市ガスを利用する方がガス代は安く済むケースが多く、プロパンガスは割高です。

またプロパン業者によっては長期間利用していると年々ガス代が上がってくる場合があります。

最初のほうは安く見せておき、徐々に価格を引き上げていくようなやり方をするプロパンガス業者もあります。

年間にすると数万円の違いが発生する事もありますので、出来れば都市ガス物件を選ぶようにしたい所です。


 アンペア数の見直し

電気は部屋によってそのアンペア数が決まっています。

例えば20Aの部屋・30Aの部屋など、総アンペア数が低ければその分電気の基本料金は安くなる仕組みになっています。

派遣社員の方が一人暮らしをするのであれば、個人的には20Aで十分かなという気もします。

普段からどれだけ家電などを使用するかにもよりますが、自分に合ったアンペア数を選ぶようにしましょう。


 引っ越し業者は相見積もりで

数多くの引っ越し業者がありますが、引っ越しをする際は複数の業者に問い合わせをし、相見積もりをしていくのが基本です。

物件を選んだ不動産屋さんから引っ越し業者を勧められる場合もありますが、割高な事も多いのでその場で決めてしまわないようにしましょう。

また派遣社員の一人暮らしなど、単身の場合には単身者専用の引っ越し業者を利用した方が割安な場合も多いです。

また男性の友人や家族がいる場合は、軽トラ等をレンタルして自分たちだけで引っ越しをするという手もあります。

いずれにしても引っ越しは一時のことなので、少しでも安く済ませられるようにしたいですね。

 

生活費を安く済ますコツ

 通信費を下げる

PCやスマホを使用する事は常識的となっていますが、意外に高く付くのが通信費です。

最近ではスマホユーザーが圧倒的に多くなっていますが、インターネットを使用するとPCとスマホで1万円以上かかっている人が多い事でしょう。

例えばスマホには6000~7000円程度かかっている人も多いですが、これをSIMスマホに変える事で月1000円程度の通信費に抑えられますし、プロバイダを変える事で多少安くなる事もあります。

一人暮らしの中でも通信費のような固定費は少しでも安く抑えるようにしましょう。


 まとめ買いをする

派遣社員の一人暮らしをする人の中には、意外とコンビニでの買い物や外食が多くなってしまっている人もいます。

ですが食費は少しでも安く済ませたい所。

そのため近所で安いスーパーを探しておき、休日などにまとめ買いをする事で割安に済ませられる事があります。

もちろん食材を腐らせてしまう程の量を買うことは逆効果ですが、まとめて購入したり食材を小分けに冷凍保存したりすると食費を抑えられます。

派遣仕事の後などに買い物を済ませてしまうのも良いですね。


 飲み物も節約

派遣職場には自動販売機が設置してある職場も多いものですが、やはり毎日のように自販機やコンビニで飲み物を購入するのは割高になります。

できれば自宅でお茶やコーヒーを作って職場にタンブラーに入れて持ち運ぶなどすれば一人暮らしの飲み物代も抑えることができます。

特にコールセンターなど、声を使うお仕事をしている人は毎日の飲み物の節約は積極的にしたいですね。


 移動も自転車+カーシェア

派遣社員の場合、時給が高ければ車を所有することも可能かもしれませんが、一人暮らしを始めたばかりの頃に最初からマイカーを所有するのは個人的にはオススメはしません。

現在では電車などの交通機関もよく発達していますし近所であれば自転車でも十分に移動する事ができます。

友人等と遠出するにしてもカーシェア等を利用してその都度レンタルをした方が経済的です。

一人暮らしを始めたばかりの頃は、車など駐車場代や税金が高く付く乗り物はできるだけ控えた方が賢明です。


 電気代

アンペア数も大切ですが、普段の電気の使用に少し気を付けるだけで電気代はかなり変わってきます。

例えばエアコンに関して言えば、フィルターをこまめに掃除すれば節約になりますし、一緒に扇風機やサーキュレーターを使用しても節約になります。

また頻繁にON・OFFを繰り返すよりは、付けっぱなしの方が電気代が安く済んだりもします。

電気を使うコツを覚えて電気代を節約しましょう。


 水道代

例えば洗濯物は毎日ちょっとずつ洗うのではなく、まとめて洗うだけで節約になりますし、お風呂の後の残り湯などを使う事で水道代を節約する事ができます。

水はすぐに排水に流してしまいがちですが、何かに活用する事はできないか普段から意識するようにしたいですね。


 ポイントをまとめる

ポイントカードを使用している人は多いかと思いますが、中にはどのカードにどれだけのポイントが付いているのか混乱してしまっている人もいます。

派遣で一人暮らしを始める時には思い切ってポイントカードをまとめてしまう事もオススメです。

例えば頻繁に良く通うお店のカードなどにまとめてしまった方が、お財布もすっきりしますしポイント計算もしやすくなります。

また上記で挙げたように、よくまとめ買いをするスーパー等ではカードを1つ作っておきたいですね。


 派遣職場の近隣エリアで探す

例えば派遣の職場への定期を毎月購入しているのであれば、その付近で買い物スポットや遊び場を見つけておくのも良いかと思います。

定期があればその都度交通費はかかりませんし、出費なしで移動する事ができます。

ただし時々職場の同僚に遭遇してしまう可能性はあります。苦笑


 副業の検討

派遣社員の場合、副業を容認されているケースが多いものです。

そのため空いた時間を利用して、副業に励む人もいます。

例えば1日2~3時間の副業でも、月に数万円の収入を生み出す副業もあります。

※参考記事 派遣の副業・ダブルワークに大手派遣会社の反応は?

時間を有効に使えるのは派遣のメリットでもありますので、空いた時間をサイドワークに使うのもお勧めです。

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派遣の一人暮らしの女性の不安とは

派遣社員の方の中には、一人暮らしをする事に抵抗や不安を感じる方も多いようです。

特に今まで実家暮らしをしていたスタッフさんや、一人暮らしが初めての方はそのような不安が付きまとう事もあるでしょう。

一人暮らしをするにはまず収入が必要ですが、派遣社員の場合には正社員のような昇給・昇格が見込みにくく、またボーナス等もないため金銭面での不安を感じるスタッフさんもいるのかもしれません。

また派遣社員の場合には3か月程度の更新を繰り返していく事が一般的ですが、次回の更新がきちんとされるのかどうかといった契約面での不安を抱えるスタッフもいる事でしょう。

増して一人暮らしを始めて知らない土地や家で住み始めるともなれば、そのような不安が一層増してくることもあるのかもしれません。

派遣の一人暮らしの不安を出来るだけ払拭する考え方や方法としてはどのような事が挙げられるでしょうか。

 

派遣社員同士の繋がりを持つ

派遣社員の方の中には一人暮らしで生計を立てている方も少なくありません。

職場でそのような同僚の仲間を作る事により、お互いの気持ちを分かり合えたり励まし合ったりできる部分もある筈です。

特に一人暮らしに寂しさを感じやすい方は派遣社員同士の繋がりを持つと良いですね。

 

貯金が心の支え

一人暮らしで不安を感じやすいのは、やはり「金銭面から」という人も多いです。

「更新が途絶えたら家賃をどうすれば良いか」「収入が途絶えたら生活費が賄えない」といった金銭面から不安を抱えてしまう人もいます。

そんな時に心の支えになってくれる1つとしては、やはり「貯金」があります。

不安が付きまとう事があってもある程度の貯金があれば心に余裕が持てる事もあります。

毎月少しずつでも貯金をしていきましょう。

 

収入源を複数持つ

派遣社員が一人暮らしに不安を抱えてしまいやすいのは、仕事が途絶えてしまう事に対しての恐れもあります。

そのため仕事が無くなってしまった時に備えて、収入源を複数持っておくことも有効です。

例えば副業として短時間でもアルバイトやパートを掛け持ちするとか、インターネットを利用した副収入を築いておく等、収入減を複数持っておく事により万一派遣の仕事が無くなったとしても慌てずに済みます。

 

複数登録をしておく

派遣社員の場合、ケースによっては突然更新が途絶えたり仕事が無くなってしまう場合もあり得ます。

また何かしらの事情で失態をしてしまった場合、その派遣会社から仕事の紹介が来なくなる可能性もゼロではありません。

そのため他社からでもいつでもお仕事の紹介が受けられるように、万一に備えて複数の派遣会社に登録しておく事をお勧めします。

複数登録をしても手数料もかかりませんし大きなデメリットもありませんので、気になる派遣会社があれば登録しておくのも良いでしょう。

 

紹介予定派遣

将来的な自分のキャリアを考えた時、派遣社員としての働き方では不安…と感じる方もいるかもしれません。

やはり正社員等の安定したポジションで仕事をしたいと考える方もいるでしょう。

そのため派遣のお仕事をしながら、転職サービス等に登録して平行して正社員のお仕事を探していくのも良いですし、紹介予定派遣や無期雇用派遣など長期的に就業できる働き方を探していく方法もあります。

 

一人暮らしのメリットを考える

派遣社員の方が一人暮らしをする場合、その不安からデメリットばかりをイメージしてしまう方もいるかと思います。

ですが一人暮らしをする事はデメリットだけでなく多くのメリットがあります。

  • 生活が気楽(自由)
  • 好きな時に友人・恋人を呼べる
  • 金銭感覚が身に付く
  • 室内のインテリアや内装も自由
  • 料理ができるようになる
  • 通勤しやすい住居を選べる
  • 知らない土地に詳しくなる etc…

他にも一人暮らしをするメリットは数多くありますが、メリットを優先して考え一人暮らしを自分にとってプラスになる生活にしたいですね。

 

派遣の一人暮らしにかかる初期費用は?

毎月のお金の収支はわかったとしても、実際に自分が住む家を借りなければ一人暮らしを始める事はできません。

最初に家を借りるにはどのくらいのお金が必要になるでしょうか。

 

結論から言えば、不動産屋へ支払う初期費用は、大体は家賃の6~7か月分が相場と考えておいた方が良いかと思います。

例えば選んだ物件の家賃が6万円の物件であれば、36万~42万円程度のお金を不動産屋へ支払うという事です。

具体的な内訳としては、下記のようなお金が必要になります。

これらは来店した不動産屋さんや家を所有している大家さんへ支払うお金です。

 

敷金

(家賃の1~2か月分)
大家さんが預かるお金。家賃滞納時や原状回復費に充てられる。何もなければ退去時に返還される事が

一般的。物件にもよるが1~2か月分が一般的。ペット可物件などでは3か月分などになる事も。

 

礼金

(家賃の1~2か月分)
大家さんに対しての、これからお世話になりますという意味合いのお礼金。

最近では礼金なしの物件も増えているが、それでもまだ礼金を支払う物件は多い。家賃の1~2か月分程度。

 

前家賃

(家賃1か月分)
入居する前に1か月分程度が前家賃として必要とされる。

 

管理費・共益費

(数千円程度)
マンションやアパートの建物を管理するために必要とするお金。数千円程度が一般的。

 

仲介手数料

(家賃の0.5~1か月分)
仲介をしてくれた不動産屋に対して支払う手数料。家賃1か月分が相場ですが最近では0.5~手数料ゼロの不動産屋も多くなっている。

 

保証料

(家賃の0.3か月分・定額10000円など)
保証会社に対して支払う手数料。入居者が家賃滞納した時や原状回復費をカバーするための保証会社で、大家さんのリスクヘッジのために加入するものなので、本質的には大家さんが保証料を支払うべきでは?という声もありそうですが、現状では入居者が負担する事が一般的。

 

火災保険料

(保険によるが15000円程度)
不動産屋で加入をしなくても良い保険ですが、通常は不動産屋を通して2年間程度の保険加入を勧められる事が多い。

 

鍵交換費用

(5000~15000円程度)
鍵交換料金も本来は大家さんが負担するのが一般的ですが、管理会社によって入居者負担としている。

シリンダーの種類等にもよるが5000~15000円程度。

 

24時間サポート

(家賃の数%)
管理会社によっては建物・入居者サポートの一環として家賃の数%を負担させる。

 

消毒料

(5000~15000円程度)
入居前の部屋の消毒と称して消毒料を徴収する管理会社もある。本来は大家さんの負担が一般的。

 

引っ越し業者への料金

(距離・スタッフ人数・荷物料による)
荷物の量や重さ・特殊荷物の有無・引っ越しスタッフの数・移動距離などによって引っ越し料金が決まる。

またシーズンや時間帯・曜日特性によっても料金が変動しやすいので注意。

 

少しでも費用を安く済ますためにも手数料の安い不動産屋を紹介してもらったり、引っ越し作業等でも自分でやれる所は自分で行いコストダウンを図るなど、一工夫が必要と言えそうですね。

 

派遣社員の一人暮らしの入居審査は?

派遣社員は不動産屋での入居審査に不利という噂を聞くことがあります。

確かに正社員と比較すれば、審査ハードルは少し高めにはなりますが、とは言っても派遣社員でも当然家を借りる事ができますし、一人暮らしをスタートさせる事はできます

派遣社員の入居審査については以下の点が大きなポイントです。

  • 家賃を支払っていけるかどうか
  • 保証会社を利用するかどうか
  • きちんとした保証人を用意できるか

 

まず派遣社員に限らず、その家賃を長期的に支払っていけるかどうかが審査の最重要ポイントです。

そのため審査においては派遣会社への登録の有無や勤続期間・職種・年収・過去の債務歴などを中心に判断されます。

要するに年収条件などを見て、その家賃が適正なのかどうかを審査されます。

 

また保証会社を利用する事で入居が可能になる物件も多くあります。

保証会社というのはざっくりと言えば、借主(派遣スタッフ)が家賃を支払えなかった場合などに、その家賃を保証会社が代払いをして、その後に借主へ建て替えたお金を督促するのが業務です。

最近ではこの保証会社利用を必須とする物件も増えてきましたが、保証会社を利用する事で大家さんのリスクが軽減するため、保証会社を利用する事で物件を借りられるといったケースもあります。

もちろん保証会社利用には保証料(1万円程度が相場)の支払いが必要です。

また派遣会社に登録をしていれば、実際に就業をしていなくても審査書類の勤務先欄に登録している派遣会社の名前を書くことができるケースも多いので、未登録の方はまず登録を済ませておく事をお勧めします。

※参考記事 おすすめの派遣会社

 

また最近では保証会社を利用する場合でも、併せて保証人を提供してもらうように言われるケースも多くなってきました。

賃貸契約の保証人としては親族になってもらう事が基本です。

一般的には両親→兄弟→知人・友人といった順番で保証人としての信頼度が増していきます。

保証人が用意できない場合でも保証会社の利用のみでOKな物件もたくさんあります。

まずは不動産会社の担当者に自分の状況を素直に伝えてみる事から始めてみましょう。

 

一人暮らしの体験談

これは私の個人的な体験談になりますが、昔20代の頃に通信会社にてお仕事をしていた事がありました。

その頃に私は一人暮らしを始め、都内の55000円のマンションに入居しました。

駅からは12分程度と少し遠めではありましたが、周囲のマンションと比較しても綺麗な造りの建物で自分では気に入っていました。

しかし入居して半年が経過した頃、夜中の寝ている時に上階からものすごい「ドシンドシン!」という音がして、ずっと眠れない日々が続いた事がありました。

夜中になると決まった時間に毎日必ずその音がし、何週間も眠れない日々が続きました。

精神的にも不安定になり、とうとう我慢ができず私は上階の人間に直接交渉に行く事にしました。

インターホンを鳴らすと部屋から出てきたのは中国人らしき女性。言葉もカタコトです。

しかも1人暮らし専用のワンルームなのに彼氏らしき人を中に連れ込んでいるようです。

毎晩もの凄い音がしている理由を聞いてみると「害虫を駆除している」という返答でした。

ものすごい騒音なので、私はその後も何度か抗議に行きましたがその音はおさまる事はありませんでした。

眠れない日が続き神経はやせ細っていき、職場でも仕事にあまり身が入らず不安定な日が続きました。

これ以上の抗議は無駄と考えた私は納得がいかない部分もありましたが、そのマンションを退去する事にしました。

新たに新しい新居を借りるのにかかった費用は40~50万円程度だったでしょうか。

実家暮らしをしていた時には親の世話の中にいて、一人で暮らしていく事の難しさなどは微塵も感じた事はありませんでしたが、このような経験であらためて親のありがたさや一人暮らしの大変さを知りました。

確かに一人暮らしをして生計を立てていく事は大変な事ですが、それ以上に自分の糧になるものが一人暮らしにはあると思います。

これから派遣社員として就業をし、一人暮らしにチャレンジする方々を陰ながら応援しております。

今回は派遣社員の一人暮らしについて挙げてみました。

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