ブラック会社体験談 派遣 食品メーカー編

ブラック会社体験談 派遣 食品メーカー編

大手食品メーカーに派遣社員として勤めていた時のことです。

私は大手の会社に就職を希望していましたが、不況のためなかなか内定がもらえず、派遣に

登録することにしました。すると直ぐに私の希望に合った派遣先を紹介してもらうことができました。

大手の食品メーカーと聞いて、私は大喜びしていました。派遣なので正規採用よりは給与などは

劣りますが、それでも大手で働けるという喜びでいっぱいでした。所属部署は経理課でした。

派遣会社からは一般事務だと聞いていたので、経理課へ所属することになった時は正直驚きました。

経理課へ通され、部長に紹介してもらいながら一人一人に挨拶をして回りました。先輩方はあまり

愛想のない方ばかりで、にこりともせず軽く会釈をして終わりといった感じでした。経理課には8名ほど

女性がおり、私以外は全員正規の社員だということでした。私が任された仕事は、給与計算や出張旅費

などの手配、請求書発行、毎日の支出の計算や記帳などでした。引き継ぎの方もいないようなので、

誰が教えてくれるのだろうと思いながら席に着くと、課長がニコニコしながら私の横に椅子を並べて

座りました。「僕が指導します。よろしくね。」とフレンドリーな挨拶をされ、私は拍子抜けしました。

想像では、引き継ぎの女性がいてその方に教わるものだとばかり考えていたからです。更に、課長が私の

横についたのを周りの女性社員がチラチラ見ては、隣同士でクスクスと笑い合っているのです。初日にして

物凄く居心地の悪い思いをしましたし、これからやっていけるのか心配でした。

それから一カ月は仕事を覚えるのに必死で、周りの目を気にする暇がありませんでした。ただ、フレンドリ

ーな課長は思っていたより真面目で熱心だったので安心しました。お昼にも頻繁に連れて行ってくれて、

御社の話を色々としてくださり勉強になりました。しかし、仕事にもだいぶ慣れ自分一人で仕事をする

ようになってからのことです。課長が隣にいた時は電話応対はほとんどしなかったのですが、一人で仕事を

するようになってから電話応対は私ばかりになりました。先輩方は電話を取る素振りすら見せず、私が取る

まで電話は鳴りっぱなしでした。更に、本来は私の仕事ではないことまで頼まれるようになりました。

おかげで定時には帰れなくなり、毎日残業が続きました。しかも残業していると、先輩方から給料泥棒扱い

され部長からも注意を受ける始末。部長に事情を話しましたが、私が派遣社員だからか鼻で笑って何も

してくれませんでした。

課長は外出が多いのでなかなか話せる機会がなく、私はストレスで円形脱毛になってしまいました。

派遣先に事情を説明し、退職の意思を伝えるとなぜか直ぐに辞めさせてもらえました。

ブラック会社なので今までもきっと続いた方はいなかったのでしょう。二度と働きたくない職場です。

大変な職場でしたね。派遣社員と正社員との溝は派遣先によっては中々埋まりづらい部分も多く、

内容を拝見している限りではその情景が思い浮かぶような気がします。均等待遇とは言いながら

実際には正社員さん側が派遣社員の事を臨時的なスタッフとしてしか見ていない事も多く、同等の

立場で仕事をできるようになるにはまだまだ時間がかかるような気がします。

そのような職場では長く勤めるのも難しかったかと思いますので、退職を伝えて正解だったのかも

しれませんね。今後のご活躍をお祈り致します

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