ブラック会社体験談 正社員 広告代理店編

ブラック会社体験談 正社員 広告代理店編

N・Sさん(仮名)

地方の広告代理店で正社員で働いていました。

いま、大手広告代理店の電通の長時間労働やセクハラ・パワハラが問題になっていますが、広告代理店

というこの業界自体がブラックです。長時間労働については私がいた会社にはタイムカードがありません

でした。午前9時から午後5時までが就業規則に乗っ取った出社時間でしたが、新人で入社したその日

から午後8時前に帰宅したことはありません。しかも、それ全部がサービス残業です。残業を記録するものが

ないのですから当たり前です。けれど年数を重ねるうち、午後8時の退社なんて早い方だとわかりました。

午後10時、フロアを見回すと半数以上の人間がまだそこに残っているのです。そのまま午前3時まで

残っていたこともありますし、それでも一度も残業代を申請できたことはありませんでした。広告業には

「イベント」という仕事もあります。こういったイベントは大概土日祝日に行われますが、もちろん休日

出勤です。出勤した休日の分、上司からオレンジ色の紙を渡され、「これに記入すれば振替休日をもらえる」

と言いますが、書いて出している人は皆無でした。私は連日連夜の残業の上、イベントでの休日出勤が

重なり、まるまる3か月休みのなかった日々がありました。それについて把握している上司も見て見ぬふり

です。なぜならそれに関わると自分が出社しなくてはならなくなるからです。

さらに女性ともなれば慣例のように行われるセクハラです。これは業界自体ににはびこっているので、

やっている本人自体「だってみんなやってるじゃん」という感覚なのです。歓送迎会や会社の飲み会で

個人的なバッグをあさられ、生理用品をみんなの前で出されたり、エレベーターで上司と二人っきりに

なるようにわざと仕組まれ、無理やりキスされたりしました。同期の女の子はカラオケで二人っきりにされ、

下着の中に手を突っ込まれ出血してしまったそうです。

もちろん、本社あてに直訴した被害女性もいます。しかしどれも握り潰され、女は使い捨て、若いうち

だけが使えると何の手助けもしてもらえず、ただ泣き寝入りし心と体を壊し辞めていきました。

私もそんな一人です。華やかな世界にあこがれて、就職試験の難関を潜り抜けてきた女性を虫けらの

ように扱うの広告業のブラック会社の実態です。メディア関係への就職をしたがる女性を私はいつも

引き留めるようにしています。

これはとても酷い実態ですね。中には広告代理店がブラックという話を聞いた事はありましたが

ここまで劣悪な環境とは思いませんでした。特にサービス残業等は法律上も許可されませんし、

セクハラ等は絶対に許される問題ではありません。特に上司などが新入社員等の弱い立場の者に対して

嫌がらせをする等の行為は断じてあってはならない事だと思います。文章を読んでいてとても許し難い

労働環境と、泣き寝入りしてしまった女性従業員のその後が心配になります。何とか気持ちを切り替えて

新しい職場でご活躍されている事を祈りたいと思います。

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