派遣先でマタハラに遭っているって?

派遣先でマタハラに遭っているって?

 

今回はマタハラについて挙げてみたいと思います。

数年前からハラスメントという言葉をよく聞くようになってきました。ハラスメントとは主に

いじめや嫌がらせを指す言葉です。有名な所ではセクハラやモラハラ・パワハラ等がよく使われる

言葉ではないでしょうか。このようなハラスメント行為の中の1つに「マタハラ」があります。

特に女性の社会進出が進んでいる中でこのマタハラは近年でも大きく問題視されつつあります。

特に派遣社員を構成するのは殆どが女性という事もあり、女性にとしても派遣社員としても

真剣に考えなければならない問題でもあります。

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マタハラとは?

そもそもマタハラとは何の事でしょうか。

マタハラとはマタニティハラスメントの略で、働く女性が妊娠・出産・育児をきっかけに職場で精神的な

いじめや肉体的な嫌がらせを受けたり、それをきっかけに解雇や自主退職の強要等の不利益な扱いをされる

事を言います。妊娠をしても働ける期間は働きたいと考える人もいますし、生計の為に子育ての合間に

仕事をしたいと考える女性も当然います。ですが職場によってはこのような女性を不当に扱う悪質な

現場がある事も事実であり、マタハラは妊婦女性や育児をする女性にとって深刻な問題となっています。

どのようなケースがマタハラになるのか

それではどのようなケースがマタハラに該当するのでしょうか。

1つ注意しておきたい事は加害者に嫌がらせの意図がある時は論外ですが、いじめや嫌がらせの

意図がなかったとしてもマタハラにあたるケースがあるという事です。加害者本人は加害者意識が

なくても、女性本人が嫌がらせと感じればそれはやはりマタハラにあたります。

マタハラの具体的な事例としては「妊娠をきっかけに退職を促された」「出産のために休暇を取る事を

告げたらイヤミを言われた」「妊娠や出産をきっかけに仕事ポストを降格させる」「妊娠・出産を

配慮しない言葉」「まともな仕事を振ってもらえない」「育休から戻ってきたら自分の席がない」など、

マタハラと言える様々な事例が生じています。

実際に2015年度には労働局に4000件を超える相談があり、この相談件数の多さからも

いかに妊娠・出産・子育てを迎えた女性が肩身の狭い思いをしているかが垣間見えます。

また加害者側としても何の意識もなく発言した言葉や行動が、結果的にマタハラになっている

可能性もあります。妊娠や出産はデリケートな時期でもあり、その人の立場にたって発言をする

必要があります。例えば男性上司が「女性は家庭に入って子育てに専念するものだ」と発言したとします。

もしその上司が善意でその人のためを思って真意から言った発言だとしても、その女性からすれば、

退職を促されているのでは?と考えてしまうかもしれません。マタハラ問題は周囲の人間だけではなく

組織単位で話し合い、真剣に考えていかなければならない問題です。

マタハラに遭ったら?

マタハラに遭ってしまった場合、どこに相談をすれば良いでしょうか。

職場でマタハラに遭っている場合には当然職場の人間には相談しにくいかと思います。

また派遣社員の場合、派遣先のトラブルは派遣会社の担当者に相談するケースも多いものですが、

やはり内容が内容だけに相談しずらい場合や、派遣会社からしてみれば派遣先は顧客である事から

満足のいく対策を取ってくれるかどうかも分かりません。

 

その意味ではやはり公的機関等の相談先に相談を持ち掛けてみるというのも一考かと思います。

例えば労働局の雇用環境均等部などではマタハラに対しての相談に無料で応じてくれています。

またマタハラに関係する男女雇用機会均等法や改正育児・介護休業法の説明会の開催を行ったり

マタハラ対応の特別相談窓口を設けたりして相談に応じています。対応方法を相談する事も出来ますし、

また相談者に話を聞いてもらう事で気持ちが少し落ち着く部分もあるかと思いますので、トラブル時には

このような窓口を利用してみるのも良いでしょう。

法律面で考えてみてもマタハラは違法行為になります。男女雇用機会均等法や育児・介護休業法でも出産や

育児をする女性に対して不利益な扱いをする事を禁じており、妊娠期間中だけでなく育休や短時間勤務が

終わってから1年以内に不利益な取り扱いを受けた場合は違法を主張する事が出来ます。

マタハラが問題視されてからまだ歴史が浅い事もあり、まだまだ厳格な法整備が求められる所では

ありますが、やはり会社側の不当な扱いを認めずにスタッフ1人1人が声をあげていく事が大切

なのかもしれませんね。

今回は派遣社員のマタハラ問題について挙げてみました。

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