派遣先に他のスタッフに変更させられた?

派遣先に他のスタッフに変更をさせられた?

 

今回はスタッフの交代要請について挙げてみたいと思います。

派遣先で就業する上では様々な事が起こり得ます。中には解雇を予告される人や給与の引き下げを

告げられた派遣スタッフもいるのではないでしょうか。

また派遣先の立場からしてもスタッフの無断欠勤・勤務態度が悪い・スキルが見合っていない等、

様々な理由で解雇を検討したりスタッフの交代要請を考えるケースも中にはあるでしょう。

今回はその中でも派遣先がスタッフの交代を申し入れた場合について触れてみます。

スポンサーリンク

どのような理由で要請が出されたか

そもそもスタッフの交代の要請が出るケースとしてはどのような場合が考えられるでしょうか。

スタッフ自身に問題があるケースもありますが、派遣先の業務上の指示が十分ではなくスタッフが

思うような能力を発揮できない場合や、派遣会社の人選のミスマッチが原因として考えられる場合も

あります。もしくは派遣先と派遣会社の契約締結時に必要とする人材像が明確に伝わっていなかった

ケースも考えられるでしょう。交代要請が出た際にどこに原因の根本があるのか・責任の所在を

整理しておく必要があります。

正当理由がなければ認められない

まずスタッフの交代が安易な理由で認められるかと言えばそれは間違いです。

派遣先がスタッフの交代要請をするには正当な理由が必要になります。

では正当理由にはどんなものがあるかと言えば難しい点ではありますが、一般的には著しく成績が不良で

あることや改善の見込みが乏しいこと、労働者の能力不足により業務に支障が出ていること等が挙げられています。

派遣スタッフの立場からすると、他スタッフへの交代を派遣先から直接告げられるケースは少ないかと思いますが、

原因によって休業補償や残り期間の賃金全額の請求が可能なケースも多くある事から、まずはその解雇や

交代を告げられた明確な理由を求める事が大切です。

派遣スタッフの休業補償の請求

派遣スタッフとしては交代が成立した場合には派遣契約期間の残り期間があればその分の休業補償を請求でき

最低でも6割以上の補償を請求できる事になります。またその交代要請(解除)の理由が正当理由として

認められるものでなければ、残り期間分の賃金全額の請求をする事も可能でしょう。

またもし交代が成立したとしても派遣会社から派遣先への派遣料金分の損害賠償請求やスタッフへの賃金分の

損害賠償請求が発生する可能性もあるかと思います。派遣先と派遣会社の損害賠償の有無に関しては

契約解除に相当する正当理由の有無や、元々の派遣契約内容によって決まってくるものと思います。

派遣契約上の取決め

またそもそも派遣先と派遣会社の当初の派遣契約自体にスタッフの交代要請について詳細な取決めが

あったかという点についても留意する必要があります。交代要請については契約書上に明確な取決めが

ないまま契約締結されている事もあり、このような不測の事態に備えて、派遣の目的が達成されない

場合にはスタッフの交代の申し出事項を記しておく事等も必要かと思われます。特にスキルが見合わない

から等の理由で交代要請が出される事はありますが、それが正当事由として認められるかどうかは

契約書上でどのようなスキル要件を定めていたかにもよるかと思います。

また派遣会社としても派遣先の要請には立場上応じなければならないケースも多い事から、派遣先から

交代要請があった場合の事項を契約書上に記しておく事は有効です。

派遣スタッフは替えが効きやすいと認識されている事も多い事から、安易にスタッフを交代すれば良い

と考える派遣先も中には存在するものです。派遣スタッフとしては契約前にどのような業務に就くのか

あらかじめしっかりと確認しておく事・当たり前ですが普段の業務にも真面目に取り組む事・交代や

契約解除の話が出たとしてもどのような理由で告げられたのかを明確にする事は大切ですね。

今回は派遣先からのスタッフの交代要請について挙げてみました。

スポンサーリンク



第1位【日本トップクラスの求人数】 テンプスタッフ
第2位【短期・単発求人にも強い】 ランスタッド
第3位【外資系・好待遇のお仕事なら】 マンパワー