派遣で英語を活かせる仕事は?

今回は派遣で英語を活かせる仕事について挙げてみたいと思います。

英語は話せるけれど正社員求人では希望の職種がない・英語は話せるけれど家事や子育てが

忙しくて空いた時間だけ仕事をしたい等々、英語スキルはあるのに仕事に活かす機会に困っている

人もいるかと思います。派遣社員であれば英語を活かせる求人が豊富にあるケースも多く、また

時間的にも融通を利かせられる場合もある為、派遣の求人を探している人もいるでしょう。

今回はそんな英語を使用する派遣のお仕事について触れてみたいと思います。

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そもそも「派遣」は英語で何て言う?

そもそも派遣というキーワードを英語で言う場合にはどのような英単語になるのでしょうか。

私は英語が恥ずかしながら喋れないので気になって調べてみると、色々な言い方が検討できるようですが多くは
「temporary worker(派遣社員)」という言い方が一般的なようです。

temporaryは「一時の,つかのまの」という意味だそうで直訳すると一時の労働者といったニュアンスになるのでしょうか。

外国人に対して本当にtemporary workerで派遣社員という意味が伝わるのかどうかは微妙かもしれませんが、恐らくこの言葉が妥当なのでしょう。

ちなみに派遣会社を英語にすると「temp agency」という事が多いようですね。

そう考えてみると大手派遣会社のテンプスタッフさん等の意味も分かるような気がします。

さてそんな英語を活用できる派遣の求人にはどのようなものがあるのでしょうか。

英語を使用する派遣の求人

さてそんな英語を活用できる派遣求人にはどのような仕事があるでしょうか。

 

①通訳:同時通訳や映画字幕の翻訳など通訳者が活躍する現場は多くあります。また派遣で通訳として

活躍するには英語スキルだけではなく派遣先業種に合わせた専門英語を学ぶ必要がある等、高いスキルが

求められる場合もあります。通訳経験がない人はまず翻訳から始めるなど少しずつ経験を積んでいく事も

必要になります。


②航空会社:機内通訳やコンシェルジュ・グランドスタッフ・ラウンジスタッフ等、航空会社と一言

にいっても様々な仕事がありますが、やはり航空会社であれば英語を使用する機会も多くなります。

また派遣会社によっては航空会社の求人を専門に多く取り扱う派遣会社もあり、また航空会社自体が出資して設立された派遣会社もあります。

例えばANAビジネスクリエイトはANAグループが全出資した派遣会社であり当然にそのグループ内が派遣先となるケースも考えられます。

また添乗員を多く派遣している派遣会社もあり、自分の英語レベルや適性に合った航空会社を選択する必要があります。


③秘書(セクレタリー):要職にある人に直属し、その人の仕事を助ける役を指します。またその付き添う

上司が日本人か外国人かによっても英語使用頻度は大きく異なり、当然に外国人上司の方が英語を多く使用する事になります。

また重要な役職者のセクレタリー等は特に高い英語スキルを求められるケースも多くなります。


④貿易事務:貿易事務は大きく分けて輸出業務と輸入業務に分かれ、商品の輸出・輸入に関する手続きや

書類作成を担当する事が多く、受発注や倉庫手配なども担当するケースがあります。

また貿易事務とは言っても読み書きが出来れば可能なレベルの仕事もあれば会話力が重視するケースもあるので、担当する部署によって
大きく求められる英語スキルが異なります。


⑤英文事務:英文事務の仕事は幅広く電話の応対、電子メールや英文レターの作成、資料づくり、会議の調整やアポ取りなど

任される仕事内容は様々です。

また仕事柄やはり外資系企業への派遣先となる事が一般的でしょう。


⑥免税店:免税店では主に販売員の仕事が中心になってきます。仕事内容は通常の店舗とほぼ同様で店頭での接客・販売、レジ業務、
品出し、売り場整備などがメインになります。

また英語だけではなく中国語が話せるスタッフも重宝される傾向があります。

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⑦非常勤講師:非常勤講師の派遣社員として活躍している人も多くいます。

中には数校の私立学校の非常勤講師として掛け持ち勤務しているスタッフさんもいるでしょう。

英語だけではなく国語・算数・理科・社会など幅広く求人をかけている事も多くあります。

またこれから教員免許取得を見込んでいる人でも採用されるケースもあります。


⑧ホテルオペレーター:ホテルでは日本人はもちろん海外からの観光客や来日客も多く宿泊します。

その為英語を話せるオペレータが重宝されるケースも多くあります。

オペレータとは言ってもテレフォンオペレーター等のコールセンターでの受付もありますが、主には電話交換業務が主になり

ホテル内の各部署に電話を繋いだり宿泊客に繋いだりといった一時受付の仕事がメインになります。


⑨IT系:今ではIT企業においては海外展開を敷いている企業も多く、情報収集や海外企業とのやりとり・契約書類の確認・

リサーチ業務・英文レポート作成など様々な範囲で英語を使用する機会があります。


⑩英会話スクール:英会話スクールでも派遣社員を雇用しているケースも多く、また生徒の中には外国人ネイティブだけではなく、

日本人講師と習熟度を確認しながら学びたいという風潮もあり派遣社員が求められるケースもあります。

また短時間の講師勤務が可能なケースもあり家事や育児をこなしながら就業している派遣スタッフもいます。


⑪英語データ入力:データ入力なだけにタイピンスピードを求められる企業が多いのが特徴的です。

また入力業務だけではなく事務作業や英語での電話取り次ぎなどをこなす必要がある求人もあります。


⑫バイヤー:国内だけのバイヤーであれば英語力が必須という事でもありませんが、海外買い付けの

バイヤーであれば英語力は必須となってきます。また単純に英語が話せるだけではなく取引先との

交渉力も求められる為、高度な会話力が必要なケースも多いでしょう。

⑬通関業務:通関士として仕事をする場合でも英語用いる場面があります。主には書類の作成等で必要になりますが

高度な英語が求められるケースは少ないでしょう。

むしろ通関の決まった英単語を覚える根気が必要とも言えます。

また通関士試験にも英語は必要になるので最低限の英語力は必須です。


⑭ゲームソフト開発:今やゲーム産業は大きな市場規模を抱え、日本のソーシャルやネットゲームは世界でも配信され大きく展開されています。

取引先との交渉やセクレタリー・開発や書類作成などゲーム業界においても英語力は求められてきています。


⑮保育:保育で英語?と感じる方もいるかもしれませんが、最近では保育園でも英語を使用するケースも増えてきています。

内容としては子供たちに英語を熱心に教えるというよりは、英語を使用して子供たちと遊ぶ・楽しむといった内容で仕事をする形態も多く、

英語スキルがさほど高くないスタッフでも派遣社員として活躍している人もいます。


 

英語を使用した仕事は他にも様々ですが、派遣社員として英語を活用するのであればやはり

求人数を多く扱っている派遣会社に登録をしておく事が有効です。現在では上記の業種に限らず

様々な現場で英語力が求められており、その企業ごとの求人のかけ方も色々で、複雑な内容や高いスキルが

求められる仕事はどちらかと言えば大手派遣会社に打診されやすいケースも多くあります。

自分の英語力を十分に発揮して派遣での仕事を充実させていきたいですね。

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