派遣社員が遅刻した時の30の理由?使える寝坊対策とは
今回は派遣社員で遅刻について挙げてみたいと思います。
派遣社員として働き始めた時、何かしらの理由でどうしても遅刻してしまったというのは経験がある人も多いはず。
電車遅延ならまだしも寝坊や電車の乗り遅れの時などは会社に伝えずらい事もありますね。
決して嘘をつくのは良くない事ですが、会社に説明をするために遅刻の言い訳や建前を考える人もいます。
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目次
派遣社員が遅刻した時の理由は?
もし遅刻した場合に会社にはどのような伝えるか。
素直に謝るのが一番なのですが、中には何かしらの理由や言い訳を考える人もいるかと思います。
派遣社員が遅刻した時の理由や言い訳について幾つか挙げてみます。
- 朝起きたら体調が悪かったので医者に行ってから出社する
- 出社後に財布を忘れて家に戻って遅れたので遅刻する
- 1本電車に乗り遅れた
- 家族に不幸があった
- 下痢が止まらず、トイレに閉じこもっていたので遅刻
- 携帯電話が見つからなく連絡が出来なかったので遅刻
- 自転車が途中でパンクしてした
- 渋滞していたので遅刻する
- 目覚ましが壊れていた
- コンタクトレンズが見当たらない
- 朝めまいがしたので少し休んでから出社する
- 電車で事故があったので遅刻する
- 満員電車で気分が悪くなったので少し休んでから出社
- 免許の更新が今日までに気付いて。。
- 痴漢にあった
- 飼っているペットが具合が悪い
- シフトの曜日を間違えた
- 医者に行ったら混雑していて間に合わなかったので遅刻した
- かかとのヒールが折れた
- 歯が痛い
- 大切な書類を取りに戻っていたので遅刻した
- 家族の具合が悪くなり、病院に付き添っていた
- エレベーターが止まっている
- いつもの通路が工事中
- 生理痛で。。
- 有給を使いたい(遅刻・休暇を取りたい)
- 社員証を忘れたので遅刻した
- 昨日まではなんとか我慢して出社していたのですが。。
- インフルエンザ
- 逆ギレ
派遣で寝坊をしても遅刻理由は素直に
派遣社員の遅刻理由として一番多いのは、やはり寝坊かと思います。
特に早朝出勤が多い方にとっては、朝寝坊をしてしまいそうになる気持ちも分からない訳ではありません。
派遣スタッフさんの中にも寝坊で遅刻をしてしまう方が実際に多いようです。
寝坊の他にも色々な遅刻理由がありますし、上記のような遅刻理由を考えることも出来ますが、やはり遅刻するたびに毎回言い訳を考えるのは面倒ですし、毎回同じような言い訳をしているとやはり不自然に思われます。
それならばやはり正直に遅刻理由を話し、謝ってしまうのが一番の対処と言えます。
寝坊をして遅刻をしてしまったのであれば、「寝坊をした」という事をそのままシンプルに伝える事です。
確かに寝坊をして遅刻をした事は褒められる事ではありませんが、毎回嘘の上塗りをしていくよりは正直に言ってしまった方が良いでしょう。
また何かしらの遅刻理由を伝えたとしても、相手がどのように反応するかは普段の勤務態度が大きく影響しているとも言えます。
普段から真面目に仕事をしていて周囲からの信頼が厚い人が、やむ負えない理由で遅刻をすれば許されるケースも多いものの、普段から不謹慎な人が遅刻をすればどんなに良い建前や言い訳でも通らないという事もあります。
特に遅刻は社会人としては非常識な行為となっており、時間通りにきちんと出社をして仕事に取り組むのが基本です。
遅刻のないよう日頃からの体調管理等には十分気を付けたいですね。
派遣で遅刻しないための寝坊対策は?
派遣で寝坊をして遅刻をすると派遣先にも良いイメージは残りません。
あまりにも寝坊などで勤怠が悪くなれば、次回の更新に響く可能性も出てくるでしょう。
そのため遅刻理由に寝坊が多いという方は、それを防止するための寝坊対策を考える必要があります。
派遣で遅刻しないための寝坊対策としてはどのような事が挙げられるでしょうか。
- 早く寝る
- 目覚ましをかける
- 目覚ましの場所を遠くに置く
- 自宅から近い勤務先を選ぶ
- 起きた事をメールで上司に伝える
- 知人・友人・家族にモーニングコールを頼む
- 寝る前にPC・スマホをいじらない
- アラームの数を増やす
- 食事・風呂は寝る直前にはしない
- 寝る前のタバコ・コーヒー・アルコールを控える
- 起きたらすぐにシャワーを浴びる
- 休日も夜更かししない
- カーテンを開けて寝る
このように幾つかの寝坊対策が考えられますが、寝坊は繰り返すとクセになってしまう人が多くいます。
そのためやはり基本的な対策としては、生活リズムを改善し、睡眠の質を高めることが大切です。
普段から夜更かしをせずに早寝早起きを心掛けることで、寝坊を防止できるだけでなく余裕を持って1日をスタートする事ができます。
寝坊がきっかけで派遣のお仕事を辞めてしまった・連絡できずそのまま無断退職をしてしまったという人も少なくありません。
せっかく就いたお仕事を無駄にする事のないよう、自分なりの寝坊対策を考えておきましょう。
派遣社員が遅刻をした時の連絡方法は?
言うまでもなく、自分が遅刻をした時にはスタッフさん自身が会社に連絡をする事が常識です。
あまりにも出勤時間から間が空いていたりすると派遣先から連絡をもらった派遣会社からそのスタッフに連絡がいく事はありますが、とは言え遅刻をしそうであればすぐにスタッフの方から連絡をするようにします。
派遣会社の個別のルールがある場合もありますが、大抵は派遣会社と派遣先の両方に遅刻の連絡をするようになっているケースが多いかと思います。
派遣会社に連絡をする時は「スタッフ番号・スタッフ名・就業先の会社名」等を確認して遅刻をしてしまう旨を連絡して伝えます。
派遣先に連絡をする時は「自分の派遣会社名・就業している部署名・スタッフ名」等を確認して遅刻をしてしまう旨を連絡して伝えます。
もし遅刻をしそうな時には出来るだけ早めに会社に連絡をするようにしましょう。
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遅刻・欠勤が多い派遣社員を交代できる?
派遣スタッフによっては、毎回のように欠勤や遅刻を繰り返しているスタッフもいるかと思います。
毎回のように遅刻を繰り返すスタッフがいると業務に影響があるだけでなく周囲への士気も下がる事から、スタッフの交替を考える派遣先もある事でしょう。
ですが派遣という形態上、職場の指揮権は派遣先にあっても派遣スタッフは派遣会社の雇用管理下にあり、なかなか積極的な指導ができないといった場合もあるかと思います。
いずれにしてもスタッフの欠勤や遅刻が続いている事に対して、何らかの話し合いの席を持つことが求められます。
このような場合にはまずは派遣先から派遣会社の担当者に相談を持ち掛けてみる事です。
一般的には、派遣基本契約などに、派遣先の業務指示や職場規律に従わない場合や業務処理の能率・スキル等が著しく低く、労働者派遣の目的を達しない場合にはスタッフの交替要求が可能とされている事が多いです。
仕事に対する取組み姿勢に問題があったり、著しく勤務態度が良くないといった場合には、契約書に記載があれば派遣元の債務不履行として注意喚起やスタッフの交代を求める事ができる場合もあります。
ですが欠勤や遅刻が多かったとしても、純粋に派遣スタッフのみが悪いのか・もしくは派遣先の指示に不適切な点は無かったかなど、責任の所在をはっきりとさせていく事も同時に求められます。
もしタイムシート等に毎回の出勤時間がきちんと記入されていて、客観的に見ても欠勤や遅刻が明らかである場合にはそれも交代要求の材料になってくるでしょう。
またタイムシートを管理している派遣会社からすれば、毎回のように遅刻・欠勤を繰り返しているスタッフがいれば当然に派遣会社から確認・指導が入る筈です。
派遣会社がそのようなスタッフの度重なる遅刻や欠勤を放置しているのであれば、派遣会社のスタッフ管理に問題がある可能性も考えられます。
いずれにしても今後の事を考えても、派遣元とスタッフを交えて、じっくりと協議しなければならない問題です。
派遣が遅刻した場合の給料は?
それでは派遣社員が遅刻した場合、給料はどうなってしまうのでしょうか。
結論としては派遣社員が遅刻した場合には、その時間分の給料は支払われません。(会社によっては支給対象としている所もあります)
中には電車遅延で遅刻するといったケースもあり得ますが、遅延証明等を持参した場合でも給料は支払われないと考えておいた方が良いでしょう。
ノーワークノーペイの原則からしても、労働しなかった場合には会社はその分の賃金を支払う必要はないという事が原則ですので、残念ですが遅刻をした場合の給料は支払われないと考えておきましょう。
遅刻で遅延証明を提出しても無駄?
電車の事故等が原因であれば鉄道会社が遅延証明を発行してくれるケースもあるかと思います。
上記でも説明したように、派遣会社によって多少の違いはありますが、派遣では基本的には遅延証明があっても遅れた分の給料は支払われない事が多いです。
正社員等のような雇用形態の場合には確かに遅延証明を提出すれば通常通りの賃金が支払われる事も多いかと思いますが、時間給で働くアルバイトやパート・派遣社員の場合には実労働分のみの給与が支払われる事が一般的です。
この点に関しては入社時の契約書等にも記載されている事がありますので確認をしてみましょう。
派遣で5分遅刻するだけでも連絡するべき?
その日の交通状況などによっては「5分だけ遅れてしまいそう」といったケースもあるかと思います。
「5分くらいの遅刻であれば連絡しなくても良いのでは?」と考える方もいるのかもしれません。
ですがやはり数分の遅刻であっても、派遣先・派遣会社には連絡をしておくべきです。
時間の長短ではなく、やはり就業開始時間に間に合わない訳ですし、時間に来ないと会社側も心配してしまいます。
ちょっとした遅刻であっても到着が間に合わないようであればしっかりと連絡をするようにしたいですね。
尚、5分の遅刻であってもタイムシートにはしっかりとその出社した時刻を記入するようにしましょう(誤魔化しは厳禁です)。
派遣の顔合わせ・面談に遅刻?
派遣会社に登録をする時には来社をして登録(面談)をする事が一般的で、派遣先に就業する時でも顔合わせをする事が通常です。(本来は事前面接は禁止)
行き先が知らない土地である事も多く、このような面接・面談時に遅刻をしてしまうケースもあるかと思います。
面接や面談時には派遣会社の担当者や派遣先の担当官のスケジュールが抑えられていますので、早めに連絡をして指示を仰ぐことが大切です。
派遣会社の登録面談時でも、派遣先との顔合わせ時でも、派遣会社側(担当者)に連絡をします。
少しの遅れであれば都合を付けて時間を調整してくれる事もあると思います。
もしどうしても大幅に遅刻してしまうようであれば、状況によっては後日に調整してもらえる場合もあります。
どちらにしても早めの連絡は必要です。
遅刻連絡はメールじゃダメ?
中には遅刻の連絡をメールで済ませたいと考える人もいるのかもしれません。
ですが派遣会社では遅刻時の連絡は電話連絡を指示されている事も多いかと思います。
またやはり常識的に考えても遅れてしまう事を電話で謝り、状況を説明する事が通常です。
きちんと早めに会社に連絡をするようにしたいですね。
派遣で遅刻をしたらクビ?
派遣社員が遅刻をしたら即クビになるという事はほぼありません。
普通解雇とする場合であっても客観的に合理的な理由が必要であり、1度2度の遅刻でクビを言い渡される事は稀と言えます。
ですが何度遅刻を注意されても改善されない・遅刻や欠勤・早退の回数が限度を超えているといった場合には、次回の契約が更新されないといった処置がなされる可能性もあります。
また度重なる遅刻は他の社員にも影響が出ることもありますので、遅刻をしないように普段から注意をするようにしましょう。
派遣で遅刻した場合のタイムシートの記入は?
派遣で遅刻をした場合には、タイムシートへの記入は実際に仕事を開始した時間(出社した時間)を記入するようになります。
また会社毎に決められた時間区切り(5分単位・15分単位など)にも注意するようにしましょう。
先ほども説明したように、基本的には遅刻の理由が電車遅延や天災などであっても実働時間には含めません。
もし鉄道会社から遅延証明書等をもらっている場合には派遣先に提示するようにしましょう。
派遣社員が遅刻した時の理由まとめ
派遣社員が遅刻した時のケースについて幾つか挙げてみました。
人間である以上はミスをする事もありますし、時には何らかの事情で遅刻をしてしまう事もあるかと思います。
ですがやはり遅刻は社会人としてNGですし、派遣先や派遣会社にも迷惑を掛けてしまいます。
また普段から一生懸命仕事を頑張っている人であっても、遅刻をする事により評価やその人のイメージはガクンと下がります。
1回の遅刻が自分の評価に傷をつけてしまうのはとても勿体ない事です。
出来るだけ遅刻をしないように普段の生活習慣から改善をしていきたいですね。
今回は派遣社員の遅刻について挙げてみました。
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